お客様の声

2023年8月ー第202回目

皆さん、こんにちは。

おいしいものが大好きな、土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の竹村です。

あなたは【おいしいものをさらにおいしくして食べたい!】

と思いませんか?

このメルマガは、日本の旬の本当においしいものをご紹介し、

さらに一層おいしくして楽しむ秘訣も併せて、

月1回程度のペースでお届けいたしております。

 

 

さて、厳しい暑さが峠を越すという「処暑」も過ぎ、

土佐の高知では猛暑も若干ゆるんできたように感じられます。

他の地域では、まだまだ厳しい残暑のところもあるようですが。

ということで、そんな残暑の中でも食欲をそそり、しかもおいしい、

旬の絶品酒肴をご紹介いたしましょう。

今回取り上げる土佐の旬の食材は、青シソです。

さらに、土佐の高知の名物のひとつ、カマボコも使った、

「カマボコの青シソサンド」をご紹介させていただきましょう。

 

 

青シソは大葉とも呼ばれ、高知では 「せいそう」とも呼ばれています。

梅雨から夏の暑い時期が旬の青シソは、シソの中でも特に香りが強く、

目にも鮮やかで食欲をそそります。

青シソはこの時期の食卓に欠かせない香味野菜なのです。

ちなみに、日本では古くからシソは魚肉の毒を消す薬でありました。

魚にあたった時はシソの葉を煎じて飲んだといいます。

今、刺身のツマなどに青シソの葉などが付いてくるのはその名残りで、

一緒に食べ合わせるようにとの先人の知恵なのです。

 

 

青シソの栄養成分的としては、β-カロチンやビタミンC、E、

カルシウム、鉄などのミネラルが豊富。

特にカロチンは野菜の中でもトップの含有量で、

1枚でブロッコリー5房分にも相当するカロチンが含まれています。

また爽やかな香りの成分(ペリルアルデヒド)には殺菌、防腐作用があり、

さらにシソアルデヒドには、

胃液の分泌を促す働きがあると言われていますから、

食欲不振にも効果的なのですね。

さらに青シソは、昔から咳止め、食欲増進、貧血予防、解熱作用など、

多くの効能があると考えられ、民間療法などでもよく用いられてきました。

中国医学の栄養学でも、体を温めて気の巡りを良くし、胃腸を活発にし、

発汗作用があるので風邪のひき始めに効果的とも言われています。

また、 「1日1枚食べると美人になる」と言われているほど、

青シソには美容と健康に効く成分が入っているとも言われているのです。

 

 

では早速、「カマボコの青シソサンド」を作ってみましょう。

今回は「梅肉とキュウリと青シソ」「カツオ節とゴマと青シソ」

「酒盗とクリームチーズと青シソ」の3種類を作ってみました。

用意する材料は、カマボコ、青シソ、梅干し、キュウリ、

カツオ節、醤油、ゴマ油、白煎りゴマ、

酒盗(鰹の内臓の塩辛)、クリームチーズ、以上です。

まず、青シソを流水でサッと洗っておきます。

次にキュウリを薄切りにしておきます。

続いて、カマボコを1cm幅で切っていきながら、

その中央部分に切り込みを入れます(ここは下まで切らないように注意!)。

お次は、梅干しから種を取り、梅肉を包丁で叩いておきます。

カマボコの切り込みを開いて、青シソとキュウリと梅肉をはさんだら、

まずは1品、出来上がりです。

続いては、カツオ節に醤油をかけて混ぜておきます。

青シソにはゴマ油をかけて塗り広げ、

さらにそこに白煎りゴマを振りかけます。

この青シソとカツオ節をカマボコの切り込みにはさめば、

2品目も出来上がりです。

お次は、クリームチーズを薄くスライスしたものと、

適量の「酒盗」と青シソを、カマボコの切り込みにはさめば、

3品目も完成です。

 

 

そして、この「カマボコの青シソサンド」のおいしさを

さらに倍増させていただくには……

この時期旬の日本酒を合わせていただくこと……ですよね!

今回は、「司牡丹・美稲(よしね)・生貯蔵酒」(純米生貯蔵酒)

を選ばせていただきました。

このお酒は、まず香りは、穀物系の香りとボタニカル系の香りが

融合したようなナチュラルな香りに加え、

ほのかな柑橘類を想わせるフレッシュで爽やかな香りを持っています。

そして、味わいはジューシーなうま味とやわらかなコク、

そして爽やかな酸味が、絶妙なバランスで調和しながら膨らみ、

後口は心地良くスカッとキレていき、

雄大なおいしさを感じさせてくれます。

またこのお酒は、搾ってから火入れ(加熱殺菌)しない生酒のまま、

低温にて貯蔵し、瓶詰めの際に一度だけ火入れするという、

生貯蔵酒ですから、生酒らしい爽やかな風味が残っていますから、

飲み口がとても爽やかに感じられ、夏場にピッタリの味わいとなるのです。

 

 

さて、では早速、「カマボコの青シソサンド」

「司牡丹・美稲・生貯蔵酒」を、合わせて楽しんでみましょう!

まずは「梅肉と青シソサンド」を一口、パクリ……

カマボコの柔らかな食感と魚のうま味の中から、

梅肉の酸味と青シソの風味、

キュウリの爽やかな味わいとシャキッと食感が出現し、

コレは間違いないおいしさの酒の肴になるといえます!

そこに「司牡丹・美稲・生貯蔵酒」をキュッとやれば、

このお酒の、ほのかな柑橘類を想わせるフレッシュで爽やかな香りと、

爽やかな酸味が、梅肉の酸味と青シソの風味を融合させながら

一層膨らませてくれ、さらに後口は心地良くスカッとキレていきます。

コレは箸も杯も、止まらなくなる!

 

 

続いては、「カツオ節とゴマと青シソ」を一口、パクリ……。

コレはマジでかなりおいしいです!

カマボコの柔らかな食感と魚のうま味の中から、

カツオ節のうま味と醤油の塩味、ゴマ油と白煎りゴマの香ばしい風味、

さらに青シソの爽やかな風味が、絶妙に調和しながら膨らみ、

コレは喉から手が出そうになるほど、日本酒が欲しくなるおいしさ!

そこに「司牡丹・美稲・生貯蔵酒」をキュッとやれば、

このお酒の穀物系の香りとボタニカル系の香り、そしてジューシーなうま味とやわらかなコクが、

この料理の香ばしさやうま味などの様々な風味を、

出汁のように下から支えて押し上げてくれ、おいしさ倍増!

さらに後口は爽やかに切ってくれるので、

交互にやると止まらなくなること請け合いです!

 

 

お次は、「酒盗とクリームチーズと青シソ」を一口、パクリ……。

コレまた、日本酒しかないというおいしさ!

カマボコの柔らかな食感と魚のうま味の中から、

酒盗の力強いうま味と塩味を、

クリームチーズの柔らかなうま味と青シソの爽やかな風味が

優しく包み込むように融合しながら出現し、

コレも間違いなく口が舌が喉が、日本酒を要求してきます!

そこに「司牡丹・美稲・生貯蔵酒」をキュッとやれば、

このお酒のジューシーなうま味とやわらかなコクと爽やかな酸味が、

カマボコ、酒盗、クリームチーズ、青シソの

4者の風味を損なわないまま、見事に融合させ、さらに膨らませ、

後口は心地良いほどスカッとキレていき、

雄大なおいしさを感じさせてくれます!

 

 

この3種の「カマボコの青シソサンド」は、

どれもが見事なほどに日本酒が欲しくなるおいしさです。

しかも3種の味を代わる代わるいただけば、

飽きることもなく、まさにエンドレス!

このお酒を飲むと、またこの料理が食べたくなる。

食べたらまたこのお酒が飲みたくなる。

……料理、酒、料理、酒、料理、酒……

交互にやれば、箸も杯も止まらなくなって、

夏バテも食欲減退も、どこかへ吹っ飛んでいってしまうことでしょう!

 

 

春夏秋冬、山川海、四季折々のおいしい旬の食材に恵まれた日本。

それら旬の食材を、より一層おいしくしていただきましょう。

そしてそのために、日本酒を上手に活用しましょう。

そんな食生活こそが、あなたの人生を健康で楽しくし、

10倍豊かなものに変えてくれることでしょう。

 

 

■「司牡丹・美稲・生貯蔵酒」(純米生貯蔵酒)は、コチラをクリック!

https://www.tsukasabotan.co.jp/standard/yosine300.html

 

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