お客様の声

2024年4月ー第210回目

皆さん、こんにちは。

おいしいものが大好きな、土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の竹村です。

あなたは【おいしいものをさらにおいしくして食べたい!】

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さて、ゴールデンウィークに突入し、

まさに「春暖」という言葉がぴったりくるような、

昼間はそんな暖かい日が続いていますが、

朝夕はまだ時々肌寒かったりしますから、油断は禁物です。

完全に夏物に衣替えするのは、

ゴールデンウィーク明けくらいにしておきましょうか。

そしてそんな「春暖」の時期に、まさにぴったりの旬を迎える食材が、

「さやえんどう」です。

今回は、「さやえんどう」の中でもサヤが薄く小ぶりな、

「絹さや」を使った超簡単にできてメチャクチャおいしい、

「絹さやの胡麻和え」をご紹介いたしましょう。

 

 

まずは、「さやえんどう」の由来や種類、そして栄養価については、

以下のとおりです。

「さやえんどう」はマメ科エンドウ属の野菜で、

中央アジアから中近東地域が原産と言われいるのだそうです。

その歴史は古く、古代ギリシャ・ローマ時代から

栽培が行われていたと言われているのだとか。

ちなみに「さやえんどう」はグリーンピースと同じ野菜で、

収穫時期によって呼び名が変わるのだそうです。

「えんどう」を早採りして皮ごと食べるものが「さやえんどう」

豆がある程度熟したやわらかい状態で豆だけを食べる「グリーンピース」

完全に熟した豆だけを食べる「えんどう豆」があるのだといいます。

そして、「さやえんどう」の中でも、サヤが薄く小ぶりなものを、

「絹さや」と呼ぶのだとか。

ちなみに、さやごと食べる「スナップエンドウ」は、

「グリーンピース」を品種改良したものなのだそうです。

次に、「さやえんどう」の旬についてですが、

ハウス栽培も行われているので1年中購入することができますが、

通常栽培では、4月〜5月ごろに旬を迎えますので、

まさに今が旬の真っ盛りといえる野菜なのです。

 

 

そして、「さやえんどう」には、免疫力を高める効果が期待できる

ビタミンCが豊富に含まれており、

抗酸化作用の強いβ-カロテンも豊富なのだといいます。

また、豆の部分には、たんぱく質やアミノ酸も豊富に含まれているようで、

大変栄養価の高い野菜であるといえるでしょう。

ちなみにビタミンCは、コラーゲンの合成にかかわるビタミンで、

ストレスから体を守る働きをするのだそう。

さらに、活性酸素を消去する抗酸化作用があり、

動脈硬化の予防にも効果があるのだといいます。

また、皮膚のシミやしわを防ぎ、

傷や炎症の治りをよくする効果もあるのだそうです。

そしてβ-カロテンは、体内で必要に応じてビタミンAに変換されるのだそう。

ビタミンAは目の機能、皮膚や粘膜の健康を保つために必要なビタミンで、

粘膜のダメージを回復する効果や免疫力を高める効果があるのだとか。

また、肌荒れ予防にも効果が期待できるのだそうです。

さらに、ビタミンAに変換されなかったものは、抗酸化物質として働き、

動脈硬化やガンなどの生活習慣病の予防や

老化防止に効果が期待できると言われているのだといいます。

さらにさらに、「さやえんどう」には、

糖質の代謝を助けるビタミンB1も含まれ、

これは、疲労回復を助ける効果があるのだそうです。

また、骨のカルシウム沈着を助けるビタミンKも含まれており、

骨や血管を丈夫にするリジンも含まれているのだそうですから、

本当に栄養価の高い野菜であるといえるでしょう。

 

 

では早速、「絹さやの胡麻和え」を作ってみましょう。

用意する材料は、「絹さや」、白胡麻、塩、醤油、砂糖、以上です。

まず、「絹さや」を洗って、ヘタとスジを取ります。

次に鍋にお湯を沸かして塩を加え、「絹さや」をサッと茹で、

あげてから流水で冷まし、水をよく切っておきます。

続いては、白胡麻をすり鉢でよくすり、

そこに醤油と砂糖を加えて和えます。

量はお好みですが、白胡麻小さじ2、醤油小さじ1と1/2、

砂糖小さじ1/3程度でしょう。

よく混ぜたら、「絹さや」と和えて、もう完成です。

これは本当に、失敗のしようがないくらい、カンタンですね。

 

 

そして、この料理のおいしさをさらに倍増させる旬のお酒は、

4月中旬から出荷開始となっている今が旬の、毎年大人気の夏限定季節商品、

「ブルー船中」こと、「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)です!

春先に搾ったばかりの「船中八策」の生酒を、

一切加熱処理をしないまま瓶詰めし、

マイナス5℃以下の零下にて瓶貯蔵したもの。

口中で軽快なうま味が心地良いほどなめらかに膨らみ、

後口は爽やかにスパッとキレる、

抜群のキレの良さを持つ超辛口の味わいは、

まさに「春暖」の時期にピッタリです!

 

 

では早速このお酒を、「絹さやの胡麻和え」と合わせて、

ペアリングにていただいてみましょう。

まずは「絹さやの胡麻和え」を一口……パクリ……

うん!おいしい!まさに春らしい爽やかな味わいです!

「絹さや」のシャキシャキ食感と豆本来の持つ青々しい爽やかな風味に、

胡麻の香ばしさと醤油の旨辛味と砂糖の甘味が加わって、

思わず日本酒が欲しくなるような、

酒の肴として完成度の高い逸品となっています。

そこに「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)をキュッと……

このお酒の持つ生酒ならではの

フレッシュ感あふれる爽やかでなめらかな生の風味が、

「絹さや」本来の持つ爽やかな青々しい風味とがよく似ているため、

見事に響き合います!

さらにこのお酒の持つ軽快なうま味が、胡麻和えの香ばしさや旨辛味を、

出汁のように下から支えて押し上げて、

口中いっぱいに膨らませたかと思うと、

後口は潔いほど心地よく、清流のように爽やかに、

サラリと流れて切れていきます。

すると、舌が喉が身体が……「もう一口食べたい!」と懇願してきます!

そこで「絹さやの胡麻和え」をもう一口いただくと、

今度は舌が喉が身体が……「もう一口飲みたい!」と懇願してくるのです!

こうして、「絹さや」「船中生」「絹さや」「船中生」

「絹さや」「船中生」……と、箸も杯も止まらなくなってしまう、

無限ループにハマりこんでしまうことでしょう!

 

 

春夏秋冬、山川海、四季折々のおいしい旬の食材に恵まれた日本。

それら旬の食材を、より一層おいしくしていただきましょう。

そしてそのために、日本酒を上手に活用しましょう。

そんな食生活こそが、あなたの人生を健康で楽しくし、

10倍豊かなものに変えてくれることでしょう。

 

 

■「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)は、コチラをクリック!

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