司牡丹のアンテナショップ

日本酒を楽しむ 7月

2月

『七夕』(7月7日)

「七夕」にサマーバレンタインパーティ! 七夕は、天の川をはさんだ牽牛と織女のロマンティックな恋物語。ゆえに七夕のある7月は 愛逢月(あいぞめづき)の異名があります。この時期に短冊に願い事を書いて笹に飾れば 願いが叶うという言い伝えがあります。笹(ささ)はまた、お酒の異名。そこで、カップルを集 めて日本酒でサマーバレンタインパーティを企画しましょう!会場には大きな笹を飾って、5色の短冊に願いを書いて吊してもらいます。この5色に合わせて料理も、メインは五目 寿司。つまみも青ジソの佃煮、とうもろこしの花ごもち(あんもち)、えびときゅうりのくず煮、 ちりめんじゃこ、なすのタタキの5色を使った5品。パーティには必ずカップルで来てもらい、サマー・バレンタイン気分を盛り上げましょう。合わせる日本酒は、天の川にちなんで仕込み 水で選んでみては。ちなみに司牡丹は天の川ならぬ神の川(土佐の清流仁淀川の異名)の 湧き水で醸しています。ピッタリの商品は「司牡丹瑠璃・吟醸酒」。このお酒は藍染(あいぞめ) 色でとってもロマンティック。お揃いの瑠璃色猪口も使えば、益々「七夕パーティ」にうって つけです。隣り合って「司牡丹瑠璃」をさしつさされつ、つぎあえば、二人の仲も急接近。願いも叶うことでしょう。遠距離恋愛のカップルが、この日にその地方の地酒の瓶にメッセージ 入りの短冊を掛けて送り合う、なんていうのもいいかも。 *7月7日頃は、暦の二十四節気の「小暑」でもあります。「小暑」とは本格的な暑さが始まる時期という意味です。

『海の日』(7月20日)

海の幸と海の酒で、海に乾杯! 「海の日」には、この時期旬の海の幸を料理したい。鱚、アジ、いさき、カツオ、ハモ、鮑、するめ 烏賊、穴子・・・・・等々。合わせるお酒も海のイメージにピッタリなものを。「万次郎・吟醸酒」「夕顔丸・吟醸酒」「船中八策・超辛口純米酒」などが、イメージも合い海の幸にも好相性。 浜辺で大宴会を催しても面白そう。

『大暑』(7月22日頃)

徹底的に涼しさ追求。流しソーメンとみぞれ酒! 暦の二十四節気の「大夏」は、暑気が至り最も暑くなる日。こんな日には徹底的に涼しさを追求 して、「流しソーメンとみぞれ酒パーティ」はいかが?まず竹を切ってきて半分に割り、それを 台所から庭までつなげます。蛇口をひねって水を流し、準備完了!続いてお酒の準備。まずは アルコールか焼酎(35度以上のもの)を準備。これを割れにくい器に注ぎ、ドライアイスを入れます。涼しげな煙が出るわ出るわ!そこに日本酒を瓶のままつっこみ、時々振ります。すると 次第にお酒がみぞれ状に凍ってきます。これでみぞれ酒も完成。「司牡丹美稲・純米生貯蔵酒」 あたりがオススメです!さあ、流しソーメンのアツイ(?)バトルの始まり!

『土用の丑の日』(7月末~8月上旬)

土用の丑・夏バテ退散パーティ! 「土用」とは立秋前の18日間のことを言い、1年で最も暑い期間とされています。その18日間の「丑」にあたる日を「土用の丑の日」と言い、この日にウナギを食べると夏負けしないとされて います。(「土用の丑の日」は通常は1日だけですが、平成11年のように2回ある年もあります。 平成12年は7月30日の1日だけです。)さて、高知でウナギ料理の名店と言えば、何と言っても佐川の「大正軒」でしょう。この日は忙しいに決まってますから難しいかもしれませんが、できれば あらかじめ予約をしておいて、ウナギの蒲焼きをお持ち帰りしたいもの。さあ、友達を集めて「土用の 丑・夏バテ退散パーティ」の開催です!ウナギの蒲焼きは比較的タレの味が濃いですから、生半可 な日本酒ではダメ!味わいに幅のある、しっかりしたタイプのものを選びましょう。「司牡丹本醸古酒」や「山廃純米かまわぬ」なら相性もピッタリでしょう。

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