再びお付き合いいただきます、司牡丹酒造(株)社長の竹村昭彦です。さて、おめでとうございます!このホームページのこんな深い場所までお越しいただけたあなたは、既にそれだけで夢を叶える資質を十二分に持ち合わせた方であると断言させていただきます!
そんなあなたに、さらに夢が実現しやすくなる画期的な方法を、早速お伝えいたしましょう。まずは、ある日の当社(司牡丹酒造)の話しをお読み下さい。
平成15年10月、司牡丹の次代を担う若手社員を中心に「10年後の司牡丹を考える会」を立ち上げ、ディスカッションと宴会を開催しました。ディスカッションでは、まず全員にこんな質問をしてみました。「今、あなたの目の前に何でも夢を叶えてくれる魔法使いがいます。あなたは未来の司牡丹について、どんな夢の実現をお願いしますか?」と。 皆最初はとまどいもあってか、「借金をゼロにしたい」とか「売上を上げたい」とか「日本酒が売れるようにしたい」だとか、現実的なお願いばかりだったのですが、「何でも叶えてくれるんだから、もっと無茶で壮大な夢をお願いしてもいいんですよ。」と言ったら、「立派な新社屋にしたい」とか「毎日運送屋のトラックが会社の前で順番待ちするくらいの人気になる」だとか、だんだん大きな話しが出始めました。そして宴会に突入したら、出るわ出るわ! 「世界中の金持ちが、いくら出しても買いたいと言ってジェット機で買いに来る」とか、「ハリウッドスターが、タダでも司牡丹のCMに出たいとお願いしてくる」とか、「全国の全ての蔵元が司牡丹の言うことだったら何でも聴くようになる」だとか・・・!そして終いには、「ルイヴィトン・へネシーグループを買収して、社名をツカサ・ヴィトンにする」とか、「全世界のアルコール関係会社を傘下におさめ、世界中に支社を作る」とか、スゴイ話しに発展し、そこにいた全員が最終的には社長になることになっていました。
しかし私自身も、こんなに楽しい宴会は初めてと言っていいくらい楽しかったですし、実は私も含めて割とお酒が強くないメンバーが多かったのですが、その日のお酒(もちろんいつもの司牡丹)はそれはそれは美味しかったですし、量も出るわ出るわ!そこで後日、ふと気がつきました。「夢の話しをサカナに日本酒を飲むことが、日本酒も美味しくし、夢も大きく膨らませるのではないか・・・!?」と。また後日、何人かの知り合いの経営者にこの話しをしてみたところ、「ナルホド確かにそうやな。ビールやワインや他のお酒じゃあ、そうはならんよな・・・。確かにウチでも日本酒飲んで夢を語ると、物凄く盛り上がるで!」という内容の返事ばかりでした。やはり日本酒は、夢との相性が良く、夢を大きく膨らませる効果を持っていたのです!
ではなぜ他の酒類より日本酒が、夢との相性がいいのでしょう?その根拠と思われるものをいくつか列挙してみましょう。 |