◆日本酒・清酒・宇宙酒・土佐宇宙酒・幻の酒・焼酎
老舗日本酒造元「司牡丹」社長が語る裏バナシblog『口は幸せのもと!』
「酒飲みの言い訳 365日、明日も飲めるゼヨ!」
〈5月1日〉「メーデー」「スズランの日」「扇の日」
1886年(明治19年)のこの日、アメリカ・シカゴの労働者が「8時間労働制」を求めてストやデモを行うたがを記念し、1889年(明治22年)の第2インターナショナル創立大会で、この日を国際的な労働者の祭典・万国労働者団結の日と定めたがやと。ほんで、翌1890年(明治23年)に第1回メーデーが開催されたがやき。ちなみに日本じゃあ1920年(大正9年)に行われたがが最初ながぜよ。
またこの日は、フランスじゃあ、この日にスズランを贈られた人にゃあ幸せが訪れると言われる「スズランの日」ながやと。
また、「源氏物語」じゃあ女性が光源氏に扇を贈りよったことから、「こ(5)い(1)」の語呂合わせで、この日は「扇の日」でもあるがよ。1990年(平成2年)に京都扇子団扇商工協同組合が制定したがやと。
ほいたらこの日は、まずは我が家の収入源、労働者のお父さん(や、お母さん)を主役にする日ながよ。食卓にゃあスズランを飾って、扇も飾って、家族で「恋」の話しをしもって飲もうぜや。サカナも「鯉の洗い」でどうぜよ。ほんなら酒は、純米酒の生酒あたりがピッタリながやき。
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〈5月2日〉「交通広告の日」「歯科医師記念日」「八十八夜」「緑茶の日」
この日は「こう(5)つう(2)」の語呂合わせで、「交通広告の日」ながやと。1993年(平成5年)に関東交通広告協会が制定したがよ。ちなみに交通広告言うたら、駅や電車・バスらあの車内に貼られちゅう広告のことながやき。
また、1906年(明治39年)のこの日、歯科医師の身分や業務を確立する「歯科医師法」が施行されたき、この日は「歯科医師記念日」でもあるがぜよ。1957年(昭和32年)に、日本歯科医師会(日歯)が制定したがやと。
ほいたらこの日は、まずは電車やバスらあを使うて、ちくと小旅行に出てもうぜや。ほんで交通広告を意識してチェックしてみるがよ。これが意外に勉強になって、えいアイデアや企画のヒントらあにもなるがやき。
ほんで夜は、歯科医師の世話にならんでもえいように、歯が丈夫になる小魚らあをツマミに飲もうぜや。キビナゴやサバゴ(サバの子供)の一日干しらあをサッと焙りゃあ、頭から骨まで美味しゅう食べれるがやき。ほんなら酒は日本酒、純米酒のヒヤ(常温)あたりがバッチリながぜよ。
また今年のこの日は、暦の雑節のひとつで、立春から数えて88日目の「八十八夜」でもあるがよ。「八十八夜の別れ霜」ゆうて、この日以降は霜が降る心配がないとされちゅうがやと。また、この日に摘んだ新茶は上等なもんとされちょって、この日にお茶を飲みゃあ長生きするとも言われちゅうがやき。「八十八夜」は茶摘みの最盛期でもあるきに、日本茶業中央会が「緑茶の日」にも制定しちゅうがぜよ。
ほんならこの日は、摘みたての新茶を飲まにゃあイカンがよ。ちなみに日本酒のぬる燗でお茶を入れても、意外とイケるがやき。ただしアルコール抽出でお茶のいろんな効果が強力になって、カフェインが効き過ぎて眠れんなるかもしれんき、飲み過ぎんようにせにゃあイカンぜよ。
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〈5月3日〉「憲法記念日」「ゴミの日」
1947年(昭和22年)のこの日、日本国憲法が施行されたがを記念して、この日は国の成長を期する国民の祝日、「憲法記念日」ながぜよ。1948年(昭和23年)7月公布・施行の祝日法によって制定されたがやと。日本国憲法は前文と11章103条の本文で構成されちょって、「国民主権」「戦争放棄」「基本的人権の尊重」を基本理念としちゅうがぜよ。
ほいたらこの日は、まずは我が家の憲法を作ってみんかよ。憲法ゆうたち、そんなに難しゅう考えんじゃち構わんがやき。我が家の「信条」みたいなもんを、分かりやすい文章にして何条かを作りゃあえいがよ。リッツカールトンホテルで有名になって流行った「クレド」も同じようなもんやき、家族もこれで一本スジが通るっちゅうもんながぜよ。
またこの日は、「ご(5)み(3)」の語呂合わせで「ゴミの日」でもあるがよ。ほんならこの日の晩は、普段はゴミにして捨てゆうもんをサカナにして飲まにゃあイカンがやき。新タマネギの葉や春玉キャベツの芯らあを、魚のアラと一緒に煮いて荒炊きにすりゃあ、意外とイケるがよ。タマネギの根っこはテンプラにすりゃあ、案外美味しゅう食べれるがぜよ。 ほんなら酒は、純米酒のヒヤ(常温)あたりがバッチリながやき。
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〈5月4日〉「国民の休日」「ファミリーの日」「ラムネの日」
1985年(昭和60年)の祝日法の改正により、国民の祝日にはさまれた日(日曜日と振替休日の場合は除く)は休日になったがやき。現在、この「国民の休日」に該当するがはこの日、5月4日のみながよ。
また、1985年(昭和60年)にこの日が休日になると決定した時、中華料理チェーンの東天紅がそれにふさわしい愛称を公募し、この日が「ファミリーの日」に制定されたがよ。それまで家族全体の記念日がなかったきながやと。
また、1872年(明治5年)のこの日、東京の実業家・千葉勝五郎がラムネの製造販売の許可を取得したき、この日は「ラムネの日」でもあるがやと。
ほいたらこの日は、「国民の休日」で「ファミリーの日」やき、家族みんなあで行動せにゃあ。買い物や公園にでも行こうぜや。
ほんで夜も、家族全員で食卓を囲まにゃあ。「ファミリーの日」を制定してくれた東天紅に敬意を表して、中華料理にキマリぜよ。子供らあにゃあラムネを用意して、オトナは日本酒を飲もうぜや。日本の食卓の中華料理にゃあ、老酒らあよりか日本酒の古酒らあの方がバッチリ合うがぜよ。
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〈5月5日〉「こどもの日」「端午の節句」「わかめの日」
この日は、1948年(昭和23年)に公布・施行の祝日法によって制定された国民の祝日、「こどもの日」ながよ。子供の人格を重んじ、子供の幸福を図るとともに、母に感謝する日とも規定されちゅうがやと。
またこの日は、邪気を払うため菖蒲や蓬を軒に挿いて、粽や柏餅を食べる「端午の節句」ながよ。「菖蒲」が「尚武」と同じ読みやき、鎌倉時代頃から男の子の節句とされ、甲冑・武者人形らあを飾り、庭前に鯉のぼりを立てて男の子の成長を祝うようになったがぜよ。
またこの日は、1983年(昭和58年)に日本わかめ協会が制定した「わかめの日」でもあるがやき。「こどもの日」にちなみ、子供の成長、発育に欠かせんミネラル、カルシウム等を含んだワカメをこじゃんと食べてもらおうと設けられたがぜよ。
ほいたらこの日は、子供の幸福とママに感謝の意を込めて、豪快な男の料理で飲もうぜや。「勝負魚」の鰹のタタキがピッタリながよ。旬の初鰹をワラでサッと焼いて、新タマネギと新ワカメをタップリ乗せ、ポン酢をかけるがやき。酒は淡麗辛口・純米酒の生酒が、ピッタリながぜよ。
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〈5月6日〉「ゴムの日」「鑑真忌」「立夏」
この日は「ゴ(5)ム(6)」の語呂合わせで、「ゴムの日」ながよ。ゴム製品のPRのために制定された日で、身の回りにあるゴム製品を見直してもうっちゅう日ながやと。 また763年(天平宝字7年)のこの日は、唐の高僧で、日本に渡って日本律宗を開き、唐招提寺を建立した鑑真和上が亡くなられた日やき、この日は「鑑真忌」でもあるがぜよ。
ほいたらこの日は、まずはゴムを使うて遊んでもうや。輪ゴムを使うたゴム鉄砲やゴム飛び、ゴム手品とか、ゴムボールらあで遊ぶがぜよ。
ほんで夜は、鑑真和上が日本に来た際に初めて伝えたっちゅう砂糖を使うた料理をサカナに飲もうぜや。砂糖を使うた料理ゆうたら煮物やき、旬の新ジャガを使うた肉ジャガらあはどうぜよ?ほんなら酒は日本酒がピッタリながよ。旨みがある純米酒あたりがバッチリながぜよ。
また今年のこの日は、暦の二十四節気のひとつで、初めて夏の気配が現れてくる頃っちゅう「立夏」でもあるがやき。ほんなら初夏の味の代表、アジの開きをサカナに飲まにゃあイカンがよ。酒はもちろん日本酒、コクのある純米酒でキマリながぜよ。
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〈5月7日〉「博士の日」「粉の日」「コナモンの日」
1888年(明治21年)のこの日、植物学者の伊藤圭介、数学者の菊池大麓、物理学者の山川健次郎らあの25人に、日本初の博士号が授与されたき、この日は「博士の日」ながやと。ただし、論文の提出による博士号やのうて、教育への貢献を評価されたもんで、名誉博士的なもんやったらしいがぜよ。論文による本格的な博士が生まれたがは、それから3年後のことやったがやと。
またこの日は「こ(5)な(7)」の語呂合わせで、「粉の日」であり、「コナモンの日」でもあるがぜよ。「粉の日」は、小麦粉等、食料としての粉の有用な利用方法らあをアピールする日。「コナモンの日」は、たこ焼き、お好み焼き、うどんらあの、粉を使うた食品「コナモン」の魅力をPRする日で、2003年(平成15年)に日本コナモン協会が制定したがやと。
ほいたらこの日は、まずは何の分野やち構わんき、博士の書いた本を探いてきて読もうぜや。自分の興味の範囲が広がって、ちっとでも人生が豊かになるがやき。
ほんで夜は、粉を使うた食べもん、「コナモン」をツマミに飲もうぜや。たこ焼きやお好み焼きやち、鰹節と醤油で味付けすりゃあ、サッパリと胸焼けせんとナンボやち食べれて、日本酒にもバッチリ合うがやき。初夏にピッタリの爽やかさ、キ~ンと冷やいた生酒あたりが最高ながぜよ。
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〈5月8日〉「世界赤十字デー」「松の日」「ゴーヤーの日」
1828年のこの日は、赤十字の創始者アンリ・デュナンの誕生日やき、この日は「世界赤十字デー」ながやと。1948年の第20回赤十字社連盟理事会で決定したがよ。
またこの日は、1989年(平成元年)に「日本の松を守る会」が制定した「松の日」でもあるがよ。1981年(昭和56年)のこの日、初めて同会の全国大会が開催されたき、この日になったがやと。
また、「ゴー(5)ヤー(8)」の語呂合わせと、5月からゴーヤー(ニガウリ)の出荷が増えるき、この日は「ゴーヤーの日」でもあるがよ。1997年(平成9年)にJA沖縄経済連と沖縄県が制定したがやと。
ほいたらこの日は、赤十字の敵味方の区別ない博愛精神を見習うて、仲の悪いヤツを誘うて飲もうぜや。ほんでツマミはゴーヤー料理ながよ。毎月8日は「米の日」やき、酒は日本酒にせにゃあ。ゴーヤーのホロ苦さにゃあ、純米酒の生酒あたりがバッチリながよ。
締め括りにゃあ、「松の日」にちなんで「松竹梅」の一番上ランク「松」の寿司を寿司屋に届けてもろうてご馳走すりゃあ、仲悪いヤツやちご機嫌になるっちゅうもんながぜよ。
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〈5月9日〉「黒板の日」「アイスクリームの日」
この日は、「こ(5)く(9)ばん」の語呂合わせと、明治初頭にアメリカから黒板が初めて輸入されたががこの時期と言われちゅうことから、「黒板の日」ながやと。2000年(平成12年)7月に全国黒板工業連盟が制定し、2001年(平成13年)から実施されたがよ。
また、1869年(明治2年)のこの日、横浜の馬車通りに開いた「氷水屋」で、町田房蔵が日本初のアイスクリーム「あいすくりん」を製造・販売したき、この日は「アイスクリームの日」でもあるがぜよ。1965年(昭和40年)に、日本アイスクリーム協会が制定したがやと。
ほいたらこの日は、まずはチンマイ家庭用の黒板を買うてきて、家族の伝言板に使うてもうぜや。これが案外便利ながやき。
ほんで夜は、毎月9日は「クジラの日」でもあるきに、鯨料理をサカナに飲もうぜや。この時期、鯨料理をサッパリ食べるにゃあ、日本酒の生酒あたりがピッタリながよ。
ほんで、デザートは当然アイスクリームながやき。酒飲みにゃあ「そんなもんイラン!」ゆうて言われそうやけんど、バニラアイスクリームに日本酒の長期熟成酒や貴醸酒をかけりゃあ、これが意外にイケルきに、まあ騙された思うていっぺんやってみてちや。
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〈5月10日〉「日本気象協会創立記念日」「コットンの日」
1950年(昭和25年)のこの日、気象庁の外郭団体である現在の日本気象協会(JWA)が、「気象協会」として創立されたき、この日は「日本気象協会創立記念日」ながよ。この「気象協会」は、1966年(昭和41年)に関西気象協会、西日本気象協会らあと合併して、日本気象協会になったがやと。
またこの日は、「コッ(5)トン(10)」の語呂合わせと、綿が夏物素材として良う利用され、5月が店頭販売の最盛期を迎えることから、この日は「コットンの日」でもあるがやき。1995年(平成7年)に日本紡績協会が制定したがやと。
ほいたらこの日は、まずは気象知識をネットや書籍らあでチクと勉強してもうぜや。天気図の見方らあ、案外生活の役にも立つし、意外に面白うてハマってしまうかもしれんがぜよ。
さらにこの日は「コットンの日」にちなんで、全身コットン(木綿)製の衣類を身につけにゃあイカンがよ。ほんで晩は、木綿豆腐の冷奴をツマミに飲もうぜや。ほんなら酒は日本酒ながよ。特にキーンと冷やいた生酒あたりがバッチリながぜよ。
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〈5月11日〉「朔太郎忌」「長良川鵜飼い開き」
1942年(昭和17年)のこの日、詩人の萩原朔太郎が亡くなったき、この日は「朔太郎忌」ながよ。大正から昭和にかけて独自の詩風を確立し、詩壇に新たな息吹を吹き込んだ朔太郎は、現代やち多くのファンを持っちゅう日本の代表的な詩人の一人ながやき。作品にゃあ「月に吠える」「青猫」らあがあるがぜよ。
またこの日は、「長良川鵜飼い開き」の日でもあるがやき。岐阜県長良川の鵜飼いは、この日5月11日から10月15日まで、十五夜と増水の時を除いて行われゆう伝統的な漁のひとつながよ。古式ゆかしい衣装の鵜匠が、何羽もの鵜を操りもって鮎を捕らせるっちゅうもんながやき。伝統行事や観光行事の域を超えて、いまや日本の初夏の風物詩となっちゅうがぜよ。
ほいたらこの日は、まずは書店や図書館に行って萩原朔太郎の詩集を手に入れ、じっくり味おうて読んでもうぜや。たまにゃあ詩集を読んでみるがも、心の洗濯になるっちゅうもんながよ。
ほんで夜は、鮎の塩焼きで一杯と行きたいとこやけんど、まだ解禁前で今年の鮎は手に入らんきに、鮎の燻製や甘露煮、鮎のウルカらあをツマミに飲もうぜや。毎月11日は「めんの日」でもあるきに、鮎を使うた鮎素麺らあもどうぜよ。初夏にピッタリの爽やかさながやき。ほんなら酒は、日本酒の生酒あたりがバッチリながぜよ。
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〈5月12日〉「ナイチンゲール・デー」「看護の日」
1820年のこの日は、赤十字の母と呼ばれるフローレンス・ナイチンゲールの誕生日やき、赤十字社がこの日を「ナイチンゲール・デー」に制定したがぜよ。この日に赤十字じゃあ、ナイチンゲール精神を範とする看護婦に、ナイチンゲール記章を授与しゆうがやと。
また、ナイチンゲールの誕生日やき、この日は「看護の日」でもあるがぜよ。多くの人に看護についての理解を深めてもらおうと、1991年(平成3年)に厚生省(現在の厚生労働省)が制定したがやと。看護婦不足の問題や、高齢者への看護のあり方など、看護全般についてのシンポジウムや看護相談らあが、この日にゃあ全国各地で開かれるがやき。
ほいたらこの日は、ナイチンゲール並みのホスピタリティ精神で、1日過ごしてもうぜや。世界が、全く変わって見えるかもしれんがやき。
ほんで夜は、毎月12日は「豆腐の日」でもあるきに、豆腐料理をツマミに飲まにゃあイカンがぜよ。この時期やったら、やっぱし冷奴じゃろ。ほんなら酒は、キーンと冷やいた日本酒の生酒あたりがピッタリながよ。おっと、飲みもってやち、ホスピタリティ精神は忘れられんぜよ。
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〈5月13日〉「メイストーム・デー」「竹酔日」「カクテルの日」
この日は「バレンタイン・デー」から88日目、「八十八夜の別れ霜」っちゅうことで、別れ話しを切り出すがに最適とされちゅう日、「メイストーム・デー(5月の嵐の日)」ながやと。
またこの日は、竹を移植するがに最適の日やと言われちゅうがやき。この日は竹が酔うちょって、移植されたち分からんきながやと。ほんで、この日は「竹酔日」ゆうがよ。もっとも、元々は旧暦の5月13日やったらしいがやけんど。さらにこの日は、「カクテルの日」でもあるがぜよ。アメリカの雑誌「バランス」の1806年5月13日号に、「カクテル」っちゅう名称が初めて登場したきながやと。
ほいたらこの日は、まずは別れ話しを切り出したい人はこの日をキッカケにして、そうやない人は、別れ話しを切り出されんように、奥さんや彼女に優しゅうしちゃらなイカンがぜよ。とにかく「5月の嵐」で、何もかもメチャクチャに吹っ飛んでしまわんように気を付けにゃあイカンがやき。
ほんで夜は、「竹酔日」やき、タケノコ料理をツマミに飲まにゃあイカンがよ。
さらに「カクテルの日」やき、酒はカクテルにせにゃあ。タケノコ料理に合わせるカクテルゆうたら、そりゃあ日本酒のカクテルしかないがぜよ。この時季に合うた、夏にピッタリのカクテルは、「Sake
Mint」やろう。キーンと冷やいた日本酒を、フルートタイプのシャンパングラスに入れて、その中にミントの葉をビッとだっけ入れるっちゅうシンプルなカクテルながよ。ミントの爽やかな香りが、夏にピッタリながぜよ。
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〈5月14日〉「種痘記念日」「母の日」
1796年のこの日、イギリスの外科医ジェンナーが、初めて種痘の接種に成功し、天然痘の免疫を与えることが可能になったき、この日は「種痘記念日」ながやと。それまで最も恐ろしい病気のひとつやった天然痘は、その後は劇的に死亡者を減少さいて、ついに1979年(昭和54年)、世界保健機構(WHO)によって根絶が確認されたがぜよ。
ほいたらこの日は、「種痘」の語呂合わせで、「酒盗」をツマミに飲まにゃあイカンがやき。盗んででも酒が飲みとうなるカツオの内蔵の塩辛・酒盗にゃあ、骨太な淡麗辛口の男酒がピッタリながぜよ。
また今年のこの日は5月の第2日曜日やき、日頃の母の苦労をねぎろうて、恩に感謝する「母の日」でもあるがやき。1907年(明治40年)にアメリカの教師アンナ・ジャービスが提唱し、1914年(大正3年)にアメリカの祝日になって、5月の第2日曜日に定められたがやき。
ほんならこの日は、奥さんやお母さんを家事から解放しちゃって、豪快な男の料理・カツオのタタキをワラ焼きででも作ってもうぜや。
ほんなら酒は、こっちもやっぱし、骨太な淡麗辛口男酒に限るがぜよ。
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〈5月15日〉「沖縄復帰記念日」「国際家族デー」
1971年(昭和46年)6月17日に宇宙中継によって東京とワシントンで結ばれた「沖縄返還協定」が、1972年(昭和47年)5月15日午前0時をもって発効し、戦後27年間アメリカの統治下にあった沖縄が日本に返還され、沖縄県がスタートしたき、この日は「沖縄復帰記念日」ながぜよ。
またこの日は、1933年(平成5年)9月20日の国連総会で制定された国際デーのひとつ、「国際家族デー」でもあるがやき。
ほいたらこの日は、家族みんなあで食卓を囲んで、沖縄料理を食べもって飲もうぜや。この時期が旬の沖縄の食材ゆうたら、ゴーヤと島らっきょうやき、ゴーヤ料理と島らっきょう料理で飲まにゃあイカンがよ。ゴーヤチャンプルやち、島らっきょうの漬物や天ぷらやち、意外にも泡盛よりか日本酒を合わせた方が、味わいとしちゃあピッタリくるがやき。特に、純米酒の生酒あたりがバッチリ合うがぜよ。
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〈5月16日〉「旅の日」
1689年(元禄2年)3月27日、江戸時代の俳人・松尾芭蕉が「奥の細道」の旅に出発したがよ。この日を新暦に置き換えりゃあ5月16日(1988年の場合)になるき、この日は「旅の日」ながやと。1988年(昭和63年)、旅を愛する作家らあによる日本旅のペンクラブ(旅ペン)が制定したがやき。せわしない現代生活の中で、旅の心を大切にし、旅のあり方を考え直す日ながやと。
ほいたらこの日は、芭蕉の俳句を詠みもって、旅の計画を練ろうぜや。芭蕉の俳句を元に行き先を決めて、空想の旅をしもって旅の計画を練りゃあ、それだけやち結構旅の気分が満喫できるがやき。
ほんで夜は、芭蕉の好物と言われちゅうコンニャク料理と、旅の計画をサカナに飲もうぜや。この時期にピッタリのコンニャク料理ゆうたら、刺身コンニャクやろう。気持ち良う冷やいた刺身コンニャクに、キーンと冷えた吟醸酒の生酒を合わせりゃあ、心地えい酔いが「心の旅」に誘い出いてくれるっちゅうもんぜよ。
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〈5月17日〉「世界電気通信の日」「パック旅行の日」「生命・きずなの日」
1865年のこの日、国際電気通信連合(ITU)の前身、万国電信連合が発足したき、この日は「世界電気通信の日」ながやと。1968年に国際電気通信連合(ITU)が制定した、国際デーのひとつながよ。世界中の国と、より速う、より正確に連絡をとる手段としての電気通信の普及と理解を深める日ながやと。
また、1961年(昭和36年)のこの日、イギリスで世界初のパック旅行が行われたき、この日は「パック旅行の日」でもあるがやき。
またこの日は、日本ドナー家族クラブが制定した、生命の大切さや生命の絆について考える日、「生命・きずなの日」でもあるがぜよ。
ほいたらこの日は、まずはインターネットで世界中のいろんなサイトを見て回ってもうぜや。インターネットやち電気通信やきのお。言葉はよう分からんじゃち、いろいろ参考にゃあなるがぜよ。
ほんで、旅行会社らあからパック旅行のパンフレットを取り寄せて、いろいろ眺めてもうぜや。もちろんホンマに旅行の計画を立てたちえいけんど、パンフを眺めるだっけやち、旅行気分ばあは案外味わえるがやき。
ほんで夜は、「電気通信の日」の「電気」の方に視点を向けて、電気プレートで焼きもんをしもって飲もうぜや。この時期が旬のサザエやトコブシ、ナスやピーマン、トウモロコシやタマネギらあをプレートで焼くがぜよ。ほんなら酒は日本酒、キーンと冷やいた生酒あたりがピッタリながよ。
おっと、「生命・きずなの日」やきに、いただく前にゃあ、食材の生命に感謝の祈りを捧げにゃあイカンぜよ。
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〈5月18日〉「国際博物館の日」「ことばの日」「18リットル缶の日」
この日は、国際博物館会議(ICOM)が1977年に制定し、1978年から実施しゆう、「国際博物館の日」ながぜよ。日本は日本博物館協会を主体に、2002年から参加しちゅうがやと。
またこの日は、「こ(5)とば(18)」の語呂合わせから生まれた記念日、「ことばの日」でもあるがよ。言葉を正しゅう使えるように心がける日ながやと。
さらにこの日は、従来5ガロン缶と呼ばれよった缶の名称が、18リットル缶に統一されたがを記念して生まれた日、「18リットル缶の日」でもあるがやき。5ガロンの5と、18リットルの18から、この日になったがよ。全国18リットル缶工業組合連合会が制定したがぜよ。
ほいたらこの日は、まずは近所の博物館を観覧しに行こうぜや。探してみりゃあ、案外珍しいちんまい博物館があったりするがやき。
ほんで「ことばの日」でもあるきに、言葉の勉強もせにゃあ。最近は日本語本らあがちょっとしたブームやき、日本語本や話し方の本らあを買うてきて読もうぜや。
ほんで夜は、「18リットル」にちなんで、「斗瓶囲い」の大吟醸を飲まにゃあ。18リットルは1斗のことやきほら。ちなみに「斗瓶囲い」ゆうたら、その蔵元の最高ランクの大吟醸を搾る際、滴り落ちる酒の最高の部分だっけを「1斗瓶」に取って、そのまんま低温貯蔵してオリ引きらあを行うた、究極の大吟醸酒ながぜよ。
ほんならツマミは何ちゃあイランばあやけんど、それも寂しいきに、シンプルに冷奴にしょうぜや。大豆の旨味が凝縮した、ちくと高級な豆腐にすりゃあ、斗瓶囲い大吟醸の華麗な香りと深い味わいが一層引き立って、こりゃ至高のひとときながぜよ。
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〈5月19日〉「ボクシング記念日」(チャンピオンの日)
1952年(昭和27年)のこの日、白井義男選手が日本人として初めてボクシングの世界チャンピオンになったき、この日は「ボクシング記念日」(チャンピオンの日)ながやと。東京・後楽園球場の特設リングで白井選手は、チャンピオンのダド・マリノ選手を判定で下し、世界フライ級16代目の王座についたがやき。湯川秀樹博士のノーベル賞受賞、古橋広之進選手の水泳自由形世界新記録と並んで、敗戦ショックを受けた日本人の心に希望の火をともしたがぜよ。
ほいたらこの日は、まずはボクシングの名勝負のビデオやDVDを借りてきて、それを観戦しようぜや。映画の「ロッキー」やアニメの「明日のジョー」らあでもえいがやき。とにかくこの日は、1日ボクシング気分に浸らにゃあイカンがよ。
ほんで夜は、ストイックに減量するボクサーを見習うて、野菜尽くし料理で飲もうぜや。キュウリの酢の物、焼きナス、ゴーヤの炒め物、カボチャの煮物、蒸し新ジャガ、茹でトウモロコシ等々、この時期旬の野菜だけやち、充分なツマミになるがやき。 ほんなら酒は日本酒、この時期旬の辛口生酒がピッタリながぜよ。
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「酒飲みの言い訳 365日、明日も飲めるゼヨ!」
〈5月20日〉「東京港開港記念日」「森林の日」
1941年(昭和16年)のこの日、芝浦・竹芝両ふ頭が完成し、東京港が外国貿易港として開港指定を受けたき、この日は「東京港開港記念日」ながやと。東京都港湾局が制定したがよ。それまで東京の貿易は横浜港に依存しちょったがやけんど、関東大震災により東京にやち大型船が入港できる港が必要になったきに、東京港が作られたがぜよ。
またこの日は、「森林の日」でもあるがやき。岐阜県美並村らあ、村名に「美」の字がつく10村で結成した「美し村(うましさと)連邦」が制定したがやと。10村に関わりの深い森林を再認識しょうっちゅうことで制定されたがやき。5月は「森林」の中に「木」が5つ入っちゅうきで、20日は「森林」の総画数が20画やきながぜよ。
ほいたらこの日は、まずは東京湾の幸を用意せにゃあ。この頃が旬ゆうたら、江戸前のアナゴしかないろう!煮アナゴらあが最高ながやき。
さらに森林の幸も用意せにゃあ。この頃が旬ゆうたら、春モノのシイタケらあがラストながよ。シイタケに霧吹きで日本酒を吹きかけちょいて焼きシイタケにすりゃあ、そりゃ絶品ながぜよ。
煮アナゴと焼きシイタケをサカナに飲むやったら、こりゃもう日本酒しかないがやき。コクがあってキレもえい純米酒の生酒をやりゃあ、煮アナゴと焼きシイタケが止まらんなるばあ美味しゅうなるがぜよ!
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〈5月21日〉「リンドバーグ翼の日」「小満」
1927年(昭和2年)のこの日、アメリカのチャールズ・リンドバーグが世界初の大西洋無着陸横断飛行に成功したき、この日は「リンドバーグ翼の日」ながぜよ。ニューヨーク~パリ間の飛行距離は約5800km、飛行時間は約33時間30分やったがやと。パリのル・ブールジェ空港に到着した時の「翼よ、あれがパリの灯だ」っちゅう言葉は、あまりに有名ながやき。 ほいたらこの日は、リンドバーグの偉業を讃えて、翼のある鳥料理をツマミに飲もうぜや。鳥
料理で飲むやったら、そりゃやっぱし焼き鳥やろう。鳥肉本来の旨さを味わうやったら塩にせにゃあ。ほんなら酒は日本酒ぜよ。純米酒の生酒あたりが、夏場の焼き鳥にゃあバッチリながよ。 また今年のこの日は、暦の二十四節気のひとつ「小満」でもあるがぜよ。万物が成長して、一定の大きさに達してくる頃っちゅう意味ながやき。 ほいたらこの日は、プチプチに成長したトウモロコシをツマミに飲もうぜや。トウモロコシの甘味をより引き立てるやったら、ビールよりか日本酒ながよ。軽快なめらかでほのかな旨みのある純米酒の生酒が、ピッタリながぜよ。
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〈5月22日〉「国際生物多様性の日」
世界の国々が、地球上の生物の多様性を保全することらあを目的として結んだ「生物の多様性に関する条約」が、1993年(平成5年)に発効したがを記念して、毎年、この条約が採択された5月22日を「国際生物多様性の日」と定めちゅうがやと。国際デーのひとつなで、当初は発効した日の12月29日やったがやけんど、2000年(平成12年)から、採択されたこの日に変更になっちゅうがやき。
この日を中心として、生物の多様性の保全に対する重要性への理解を呼びかける広報が集中的に行われるがぜよ。生物の多様性は、人類の生存を支え様々な恵みをもたらしてくれる大事なもんやきのう。
ほいたらこの日は、まずは環境省「 生物多様性センター」のホームページにアクセスして、「生物の多様性」が如何に大事か、ちくと詳しゅう学んでもうぜや。
ほんで夜は「生物の多様性」に感謝しもって、多様な食材を使うた料理を食べもって飲まにゃあイカンがよ。葉菜類、果菜類、根菜類、初夏の魚類や貝類と、多様な食材を使うた料理にゃあ、日本酒がバッチリながやき。この頃旬の夏の生酒を合わいて、楽しんでもうぜや。
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〈5月23日〉「ラブ・レターの日」「キスの日」
浅田次郎原作の映画「ラブ・レター」の公開初日にちなんで、松竹(株)がこの日を「ラブ・レターの日」と制定したがやと。丁度この日は、「こい(5)ぶみ(23)」の語呂合わせで「恋文の日」にもあたるきに、まさにふさわしい日といえるがぜよ。
また、1946年(昭和21年)のこの日に、日本で初めてキスシーンが登場する映画、佐々木康監督の「はたちの青春」が封切りされたきに、この日は「キスの日」でもあるがよ。ちなみに、主演の大坂史郎と幾野道子が、ほんのチョビッと唇をあわせただけやったらしいがやけんど、話題を呼んで、映画館は連日満員になったがやと。
ほいたらこの日は、昔のラブ・レターを引っ張り出してきて、読んでみんかよ。昔もろうたヤツやち、自分が書いてよう出さんかったヤツやち、教科書の隅っこにチョコッと練習に書いたヤツやち、何じゃち構んき、何とか探し出して読んでみりゃあ、甘酸っぱい青春時代が蘇るっちゅうもんながぜよ。もちろん、まだ現役じゃち言う方は、この日はラブ・レターを書かにゃあイカンがやき。
ほんで夜は、仲間を集めて、みんなあそれぞれのラブ・レターをサカナに飲もうぜや。「キスの日」でもあるきに、ファースト・キス話しもサカナにせにゃあイカンがよ。
ほんでホンマもんのサカナは、鱚(キス)の天ぷらで決まりぜよ。初夏の産卵期をひかえたこの頃から、鱚は美味しゅうなるき、丁度旬の走りながやき。また、毎月23日は「天ぷらの日」でもあるし、鱚は天ぷらにバッチリな素材やき、ほら。
ほんなら酒は日本酒よ。ほのかにえい香りがする吟醸タイプの生酒あたりが、ピッタリながぜよ。
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〈5月24日〉「ゴルフ場記念日」
1903年(明治36年)のこの日、日本で初のゴルフ場といわれる「神戸ゴルフ倶楽部」がオープンしたき、この日は「ゴルフ場記念日」ながよ。造ったがは、六甲山頂に住んじょったイギリス人、A・グルームさんながやと。
ほいたらこの日は、ゴルフをせにゃあ。ゴルフをせん人やち、打ちっぱなしやパットゴルフらあに行きゃあえいがよ。それもイヤやったら、ゴルフゲームでもしようぜや。
ほんで夜は、そのスコアらあをサカナに飲まにゃあイカンがよ。毎月24日は「削り節の日」でもあるきに、削り節を使うた料理をツマミに飲もうぜや。この時季の削り節を使うたツマミゆうたら、そりゃ冷奴に限るがやき。ほんなら酒は日本酒ながよ。キーンと冷やいた純米酒の生酒と、削り節とネギと醤油がかかった冷奴が、バッチリながぜよ。
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〈5月25日〉「広辞苑記念日」「食堂車の日」
1955年(昭和30年)のこの日、岩波書店「広辞苑」の初版が発行されたきに、この日は「広辞苑記念日」ながぜよ。実に7年の編集作業を経て完成された初版本にゃあ、20万語が収められちょって、定価は2000円やったがやと。その後も50年以上発行され続けゆう、まさに大ロングセラー本と言えるがやき。
また1899年(明治32年)のこの日、山陽鉄道・京都~三田尻(現在の防府)で日本初の食堂車が走ったき、この日は「食堂車の日」でもあるがぜよ。一等・二等の乗客専用で、メニューは洋食しかなかったがやと。
ほいたらこの日は、まずは広辞苑を適当に開いて、そのページにある言葉をヒントに食材を買うてこうぜや。ほんでその食材で簡単なツマミを作って弁当箱に詰めて、カップ酒持って列車に乗ってどっかに出かけるがよ。列車の中で弁当のツマミとカップ酒を飲みゃあ、もうそこは食堂車みたいなもんながよ。
窓の外を流れる景色を眺めもって、飲み食いすりゃあ、結構旅の気分も満喫できるもんながぜよ。
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〈5月26日〉「東名高速全線開通記念日」
1969年(昭和44年)のこの日、最後まで工事が行われよった大井松田~御殿場間が開通し、東京から愛知県小牧市まで全長346kmにおよぶ東名高速道路が全線開通したき、この日は「東名高速全線開通記念日」ながやと。小牧ICで、この4年前に完成しちょった名神自動車道と接続し、関東・中京・関西を結ぶ日本の大動脈となったがぜよ。
ほいたらこの日は、東名高速開通を記念して、東京名物と名古屋名物をサカナに飲もうぜや。この頃が旬の東京名物ゆうたら、そりゃやっぱし江戸前のアナゴやろ。ほんなら名古屋名物は、ウナギにしょうぜよ。アナゴ料理とウナギ料理で飲むやったら、やっぱし日本酒でキマリながよ。アナゴやウナギに力負けせんコクがあって、かつ余分な脂分をスッキリ流してくれる、純米生酒が最適ながぜよ。
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〈5月27日〉「百人一首の日」「日本海海戦の日」
1235年(文暦2年)のこの日、藤原定家の撰による小倉百人一首が完成したき、この日は「百人一首の日」ながよ。藤原定家の「明月記」の文暦2年5月27日の項に、定家が書写した和歌百首が嵯峨の小倉山荘(嵯峨中院山荘)の障子に貼られたっちゅう記述があり、この記事が小倉百人一首の初出やないかと考えられちゅうがやと。
また、1905年(明治38年)のこの日、ロシアのバルチック艦隊と、東郷平八郎司令長官率いる日本艦隊が、日本海で海戦をしたき、この日は「日本海海戦の日」でもあるがぜよ。後に「東郷ターン」と呼ばれる捨て身のT字型陣形をとり、敵艦に対して一斉射撃をして大勝利を収めたがやき。かつてはこの日は、「海軍記念日」になっちょったがぜよ。
ほんならこの日は、まずは百人一首をせにゃあイカンがよ。難しかったら、坊主めくりでも構わんがやき。
ほんで夜は、日本海海戦の大勝利を記念して、日本海の幸を堪能しもって飲もうぜや。この頃が旬の日本海の幸ゆうたら、そりゃあ岩ガキやアワビに決まりながよ。ほいたら酒は日本酒しかないがやき。やさしい香りの純米吟醸生酒あたりが、バッチリながぜよ。
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〈5月28日〉「花火の日」「三千本記念日」
1733年(亨保18年)のこの日、隅田川で水神祭りの川開きが行われ、慰霊を兼ねた花火が打ち上げられたき、この日は「花火の日」ながやと。 また、1980年(昭和55年)のこの日、プロ野球ロッテオリオンズの張本勲選手が、川崎球場で行われた対阪急ブレーブス戦で、史上初の3000本安打を達成したき、この日は「三千本記念日」でもあるがぜよ。プロ入り22年目、2618試合目に出た大記録は、豪快なホームランやったがやき。
ほいたらこの日は、まずは花火を買うてこうぜや。ほんで夜は、縁側や庭、ベランダらあで花火をやりもって飲むがぜよ。
酒のサカナは「三千本記念日」に引っかけて、「京都、大原、三千院」名物に決まりながよ。この時期の三千院名物ゆうたら、ゆば料理、豆腐料理、カモナス料理、ハモ料理らあながやき。変わったところやと、「アイスきゅうり」(キュウリの浅漬け)っちゅう名物もあるがぜよ。
これらあ、初夏の三千院名物に合わせる酒ゆうたら、そりゃ日本酒しかないがよ。スッキリとキレのえい本醸造生酒あたりが、バッチリながぜよ。
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〈5月29日〉「呉服の日」「こんにゃくの日」
この日は、「ご(5)ふ(2)く(9)」の語呂合わせで全国呉服小売組合総連合会が制定した、「呉服の日」ながやと。各呉服店らあで、もっと呉服を着ましょうゆうてPRを行うたりしゆうがぜよ。
またこの日は、「こん(5)にゃ(2)く(9)」の語呂合わせと、こんにゃくの種芋の植え付けが5月に行われるき、「こんにゃくの日」でもあるがよ。1989年(平成元年)に、全国こんにゃく協同組合連合会が制定したがやと。
ほいたらこの日は、まずは和服を着てもうぜや。浴衣や作務衣やジンベエらあやち、和服の一種やき、そんながらあを買うてきて、まあ着てみてちや。夏向けのがやったら、なかなか涼しゅうて、快適ながぜよ。
ほんで夜は、そのまんまの和服姿で、こんにゃく料理をツマミに飲まにゃあイカンがよ。この時季のこんにゃく料理ゆうたら、酢味噌で食べる刺身こんにゃくで決まりながやき。ほんなら酒は日本酒ながよ。ほのかな優しい香りの吟醸生酒あたりが、バッチリながぜよ。
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〈5月30日〉「消費者の日」「ゴミゼロの日」
1968年(昭和43年)のこの日、消費者の利益を守ることを目的とした「消費者保護基本法」が公布・施行されたきに、この日は「消費者の日」ながやと。公布・施行から10周年に当たる1978年(昭和53年)に政府が制定したがぜよ。
また、「ゴ(5)ミ(3)ゼロ(0)」の語呂合わせから、この日は「ゴミゼロの日」(「環境美化の日」)でもあるがやき。各都道府県の環境美化推進協議会が実施しゆうがやと。 ほいたらこの日は、まずは消費者心理をよう理解するためにも、いろいろ買いもんしに行こうぜや。1日いろんな店でいろんなもんを買うてみりゃあ、消費者の気持ちがよう理解できて、自分の仕事に対する意識も変わってくるっちゅうもんながぜよ。
ほんで、夕食の買いもんにゃあ、できるだけゴミが出んような買い方をせにゃあイカンがよ。毎月30日は「みその日」でもあるきに、味噌味の料理にしょうぜや。ほんならナスの味噌炒めらあはどうぜよ。チクとピリ辛味にすりゃあ、夏向けになって、酒もススムがやき。ほいたら酒は日本酒よ。旨みがあってキレがえい純米酒の生酒がピッタリながぜよ。
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〈5月31日〉「世界禁煙デー」
「世界禁煙デー」は、1989年(平成元年)に世界保健機関(WHO)が制定した、国際デーのひとつながよ。1995年時点で、世界の喫煙者は10億1000万人で、約5人に1人の割合となっちゅうがぜよ。毎年世界で300万人が、喫煙が原因とみられちゅうガンや心臓病で亡くなりゆうがやと。ほんで、このままやと2030年代初頭にゃあ喫煙による死亡者が年間1000万人に達すると、WHOは警告しゆうがぜよ。
ほいたらこの日は、煙草を吸いゆう人は、せめてこの日ばあは禁煙しょうぜや。ほんでこの日は「禁煙」やき、煙が出ん料理を作って、それをサカナに飲まにゃあイカンがよ。煙が出ん料理ゆうたら、やっぱし刺身やろう。この時季旬の魚は、イサキ、イシダイ、カンパチ、キハダ、シマアジ、トビウオといろいろあるきに、それらああたりの刺身をサカナに飲もうぜや。ほんなら酒は日本酒ながよ。冷やいた純米酒の生酒あたりが、バッチリながぜよ。
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