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<なぜ酒造会社が「坂本龍馬の夢実現シート」なの?>

  ちなみに余談になるかもしれませんが、「坂本龍馬は分かったが、なぜ酒造会社の司牡丹がこんなことをしているのか?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんので、その疑問にもお応えしておきましょう。まず司牡丹は、実は坂本龍馬とは大変深い因縁があるのです。坂本家の屋号は「才谷屋(さいたにや)」といい、高知城下にて酒造も営んでおり、司牡丹酒造(竹村家)の屋号は「黒金屋(くろがねや)」といいました。そして、天保2年(1831年)、黒金屋弥三右衛門が才谷屋助十郎から酒林一軒(酒造りの株一軒分)を買ったという書状が、竹村本家には今も残っています。さらに、黒金屋弥三衛門の母親は才谷屋(坂本家才谷屋との血縁は不明)から嫁いでおり、一方才谷屋八郎兵衛の母親は「竹村氏の女」(黒金屋竹村家との血縁は不明)となっているのです。つまり坂本家と竹村家(司牡丹)は、姻戚関係があった可能性があるということなのです。その上、「才谷屋文書」によりますと、才谷屋の酒蔵と黒金屋の酒蔵との間には頻繁な交流があったことも記されているのです。さらにこの上に、司牡丹の故郷佐川町が龍馬の脱藩の道にもあたり、佐川が維新の志士を大量に輩出していることなども重ねあわせれば、坂本龍馬と司牡丹は深い因縁で結ばれていると結論づけても問題はないのではないでしょうか。そして近年、司牡丹では龍馬にちなみ、「船中八策」「龍馬からの伝言シリーズ」などの日本酒を発売しています。
それらの酒で、「日本を元気にする!」という使命を掲げて・・・!この「坂本龍馬の夢実現シート」も、そんな使命を達成するための重要な役割を担うと考え、このようなホームページを立ち上げたという訳なのです。ご理解いただけましたら幸いです。







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