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メルマガ
「日本の旬を10倍楽しむ秘訣!」
2021年9月 : 第179回目




皆さん、こんにちは。
おいしいものが大好きな、土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の竹村です。
あなたは【おいしいものをさらにおいしくして食べたい!】
と思いませんか?
このメルマガは、日本の旬の本当においしいものをご紹介し、
さらに一層おいしくして楽しむ秘訣も併せて、
月1回程度のペースでお届けいたしております。

まずもって、新型コロナもやっと全国的に落ち着いてきており、
緊急事態宣言も本日9月30日で解除になり、本当に喜ばしい限りです。
そして、季節はいよいよ、旨み豊富な食材がズラリ出揃う、
食欲の秋の真っ盛りに突入です!
さて、そんな時期に、今回取り上げる土佐の旬の食材は、
「ウルメイワシの丸干し炙り・ブシュカンおろし」です!

ちなみにウルメイワシ自体、1年通して獲れますし、旬は諸説あり、
地域によってもかなり違いがあります。
さらに丸干しとなるとまた旬が変わり、こちらも旬は諸説あり、
地域によってやはり違いがあります。
しかし、私の大好きな食べ方である、
「ウルメイワシの丸干し炙り・ブシュカンおろし」の場合、
ブシュカンの旬が8月〜10月頃ですから、
間違いなく今頃が旬となるわけです。

ではまず、 「ウルメイワシ」についてですが、
ニシン目で、ニシン科とする説と、
ウルメイワシ亜科とする説があるようです。
世界中の熱帯から温帯域にかけての海に分布する回遊魚で、
日本でも各地の沿岸で漁獲されています。
泳ぎながらプランクトンを食べ、約1年ほどで生魚となり、
寿命は2年ほどであると言われています。
目が大きく、うるんで見えることから、ウルメイワシと名付けられ、
古くから目刺しにした干物、
いわゆる 「メザシ」に加工されて食べられてきました。
干物にされることが多い理由は、鮮度落ちが極めて早く、
鮮魚での流通に適していなかったことと、
もうひとつは、イワシの種類の中では特に脂が少なく、
淡白な身質であるからだそうです。
マイワシに比べると脂の量は半分程度しかないと言われています。
しかし、丸干しにすると、脂が少ない割に旨味が強く、
上品な味わいが口中に膨らみ、
特に日本酒の肴には、至高の逸品となります。
かの酒場詩人・吉田類さんも、日本酒のアテに最高の一品として、
土佐の 「ウルメイワシの丸干し」を挙げられているほどなのです!

そんな 「ウルメイワシの丸干し」ですが、実は栄養価も大変高く、
ビタミンやミネラルなどをバランス良く豊富に含んでいます。
糖質の代謝を助けエネルギーをつくり出し、
疲労回復に役立つビタミンB1、
細胞の新陳代謝を促進し、
皮膚や粘膜の機能維持や成長に役立つビタミンB2、
また皮膚や粘膜の健康維持をサポートしたり、
脳神経を正常に働かせるのに役立つ、
ナイアシンやビタミンB6などが豊富です。
さらに、動脈硬化を予防しストレスをやわらげる働きのあるパントテン酸、
貧血を予防し、細胞の生まれ変わりや、
新しい赤血球をつくり出すために欠かせないビタミンである、
葉酸やビタミンB12も豊富に含みます。
さらにさらに、抗酸化ビタミンであるビタミンEも含みますので、
活性酸素の発生や酸化力を抑え、動脈硬化や、
皮膚や血管の老化を防ぎ、免疫力を高めてくれます。
また、骨や歯を構成するのに必要なミネラルである、
カルシウムやリンやマグネシウムなども含み、
疲労回復や利尿作用、高血圧の予防に役立つと言われる、
カリウムも豊富に含んでいます。
「ウルメイワシの丸干し」は、良質なタンパク質を豊富に含む、
極めて優れた健康食品であると言えるでしょう!

さて、では早速、 「ウルメイワシの丸干し炙り・ブシュカンおろし」を、
作ってみましょう!
作るというほどの料理ではないですが・・・。
まずは干物屋さんで、 「ウルメイワシの丸干し」を買ってきます。
ちなみに私は、日曜市で購入しました。
そして、その 「丸干し」を、グリルなどに並べて炙ります。
その合間に、大根おろしを作り、
今が旬の土佐の酢みかん(香酸柑橘類)、
ブシュカンを半分にカットしておきます。
「丸干し」が炙りあがったら、大根おろしとブシュカンと共に、
皿に盛り付ければ、もう完成です!
アツアツのうちに、
ブシュカンを搾りかけた大根おろしと共にいただきましょう!

・・・そして、この 「ウルメイワシの丸干し炙り・ブシュカンおろし」
のおいしさを、さらに倍増させていただくには・・・
旬の日本酒を合わせていただくこと!ですよね。
今回は、 「船中八策・ひやおろし」(超辛口・純米原酒)を、
選ばせていただきました。
新春に搾られた 「船中八策」の生酒を、
一度だけ加熱殺菌して低温で貯蔵熟成。
夏を越して秋風が吹く頃、旨みたっぷりの味わいに熟成したお酒を、
そのままの状態でおろしてきて出荷されたものが 「ひやおろし」です。
昔からツウの間では、最もおいしい日本酒として珍重されてきた、
旨みの乗ったおいしさが特徴ですから、
旨みの多い秋の旬の食材との相性はバッチリなのも道理なのです。

では早速、 「ウルメイワシの丸干し炙り・ブシュカンおろし」と、
「船中八策・ひやおろし」を、合わせていただいてみましょう!
まずは 「丸干し」を、ブシュカンを搾りかけた大根おろしと共に・・・
パクリ。モグモグ・・・うンまぁ〜いっっっ!
香ばしく炙られたウルメ丸干しの身の旨味と甘味と塩味、内臓のホロ苦味、
ブシュカンの強い酸味と柑橘の香り、大根おろしの辛味と風味・・・
これらすべての味わいが、口中いっぱいに膨らみまくります!
これは本当にメチャクチャおいしいですっっ!
しかも、日本酒のアテとして必要な味わいをすべて兼ね備えていますから、
喉から手が出て手招きするほど、日本酒を誘ってきて、
口中に唾液があふれかえります!

そこに、15度程度に冷やした 「船中八策・ひやおろし」を、
グラスに注いでキュッと・・・。
くうぅぅぅ〜〜〜っっっ!!たまらんっっっ!!
このお酒の旨みたっぷりの芳醇でまろやかな味わいと、
心地よいほのかな酸味が加わることで、
口中に残る料理の様々な味わいを絶妙なバランスで融合させ、
そして倍増させるほどに膨らませ、
さらに上の味わいに昇華させてくれたかと思った次の瞬間、
潔いほど爽やかに流れて消えていくのです!
すると、また喉から手が出て、ウルメが食べたくなる。
食べると、またこのお酒が飲みたくなる。
「ウルメ」 「ひやおろし」 「ウルメ」 「ひやおろし」・・・
まさに無限ループのように、箸も杯も止まらなくなってしまいます!

春夏秋冬、山川海、四季折々のおいしい旬の食材に恵まれた日本。
それら旬の食材を、より一層おいしくしていただきましょう。
そしてそのために、日本酒を上手に活用しましょう。
そんな食生活こそが、あなたの人生を健康で楽しくし、
10倍豊かなものに変えてくれることでしょう。



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■ メルマガ「日本の旬を10倍楽しむ秘訣!」  司牡丹酒造(株)発行

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