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メルマガ
「日本の旬を10倍楽しむ秘訣!」
2020年11月 : 第169回目




皆さん、こんにちは。
おいしいものが大好きな、土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の竹村です。
あなたは【おいしいものをさらにおいしくして食べたい!】
と思いませんか?
このメルマガは、日本の旬の本当においしいものをご紹介し、
さらに一層おいしくして楽しむ秘訣も併せて、
月1回程度のペースでお届けいたしております。

さて今年の11月は、暖かい日が続いたかと思えば、
突然グッと冷え込んだりして、
全国的に気温差が大きく変化することが多かったようです。
そういう時には風邪をひきやすく、
また新型コロナの第3波も襲来していますので、
皆さんくれぐれもお気をつけください。
さて、そんな時期に取り上げるのは、
ちょっとメルマガのテーマからは外れますが、
今回は旬は関係なく、いつでも手軽においしく食べられる、
土佐の加工食品の酒肴をご紹介させていただきましょう!
実は、ある旅行会社さんから、
オンライン酒蔵ツアーの企画を持ちかけられ、
その企画で、参加者の皆さんに司牡丹のお酒と
土佐のうまいものをセットにしてお届けする、
その内容を決めることになりました。
今回は、そのセットに予定しているお酒と酒肴を
試食・試飲してみるという意味もこめて 、
そのお酒と酒肴のペアリングをご紹介させていただきたいと思います。

まず、私が選んだ土佐のおいしい酒肴は、次の3品です。
1品目は、八重丸水産製造・きよみ商店販売の、
「きびなごケンピ・塩麹」
高知県西部、宿毛湾で水揚げされた新鮮なキビナゴを乾燥させ、
キャノーラ油で揚げ、塩麹・砂糖・ゴマを絡め、
煎り大豆とミックスしたもの。
カリッと香ばしく、キビナゴの魚の旨味もしっかりと感じられ、
塩麹のやさしい甘味と塩味がほのかで、
かつナチュラルでまろやかな味わいは、
一度食べはじめたら止まらなくなりそうな、クセになるおいしさです!
魚を丸ごと食べられ、カルシウムもしっかり取れます。

2品目は、土佐の高知のこだわりの豆腐メーカーとして有名な、
株式会社タナカショクの「豆腐ジャーキー」です。
豆腐とは思えない、歯ごたえのあるビーフジャーキーのような食感と、
燻製の芳醇な風味は、まさに酒の肴として最適!
豆腐の栄養価を濃縮することにより、
植物性タンパク質が豊富に含まれています。
食の専門見本市「第24回グルメ&ダイニングスタイルショー秋2018」
新商品コンテストで、フード部門の大賞に選ばれ、
また、フランスで行われた食の専門見本市「SIAL2018」内イベント
「SIAL Innovation」で、革新的な商品として入選も果たしています。

3品目は、土佐市宇佐町で明治初期から鰹節を製造してきた、
有限会社浜吉ヤの「たべてみそ!カツオ角煮・ニンニクみそ味」です!
脂ののった上質のカツオを、
地元高知で創業120年を超える伝統を誇る「だるま味噌」の味噌と、
ニンニクで煮込み、独自の技術と永年のカツオの知識により、
煮込んでも硬くならず、驚くほどやわらかく仕上げられています。
カツオの旨味と味噌の甘辛味とニンニクの風味が絶妙で、
辛口の日本酒がガンガン進むこと請け合いのおいしさ!
またカツオは、高タンパク・低カロリーですから、
ダイエットや健康食にも適した食材といえます。
尚、この酒肴は、そのままでもいただけるようですが、
今回はパッケージのまま湯煎して、温めてからいただくことにしました。

この3品とセット組みを考えているお酒は、
「華麗司牡丹」(純米大吟醸酒)と「船中八策」(超辛口・純米酒)です。
「華麗」は、実は本来1升瓶商品しかないのですが、
今回特別に180ml瓶に詰め替えを行いました!
もう1本の「船中八策」は、言わずと知れた司牡丹人気ナンバーワンの、
定番中の大定番、超辛口純米酒の300ml商品です。

では早速、お酒と酒肴をペアリングしてみましょう!
まずは「きびなごケンピ」「華麗司牡丹」の組み合わせから。
ではでは、「華麗」をまずは一口キュッと・・・。
華やかで高貴な上立ち香、麗しく口中で広がるフルーティな含み香、
そしてやわらかに膨らむナチュラルな旨味、
サラリとやさしく切れる後口は、
サスガは大吟醸といえる品格すら感じさせる、
絶妙なバランスのおいしさです!
続いて、「きびなごケンピ」をパクリ・・・。
香ばしい食感が心地よく、キビナゴの魚の旨味がフワリと口中に広がり、
ほのかな塩麹のやさしい甘味と塩味を感じさせながら、
煎り大豆がいい仕事をしており、全体にまろやかな味わいにまとまって、
ナチュラルでおいしいです!
そこに再び「華麗司牡丹」をキュッと・・・。
お、おいしいっっ!「きびなごケンピ」の魚の旨味、塩麹の甘味と塩味、
そして煎り大豆の風味を、この大吟醸酒が口中で見事に融合させ、
さらに大吟醸酒の華やかさと品格が加わり、
おいしさが倍増します!!
これは交互にやると、止まらなくなってしまいそうです!

続いては、「豆腐ジャーキー」「船中八策」のペアリング。
まずは「豆腐ジャーキー」を一口・・・。
あぁっ!これはまさしくお酒が欲しくなる味わいっ!
ギュッと凝縮されたような豆腐の旨味と、
ビーフジャーキーのような歯ごたえの良さ、
そして口中で膨らむ芳醇な燻製の風味が、
お酒を求めて、待ち構えているかのようなおいしさです!
そこに「船中八策」をキュッと・・・。
うわっ!お・い・し・いっ!!
凝縮された豆腐の旨味と燻製の風味を、
このお酒がまるで出汁のように下から支えて押し上げ、
グッと引き立てて口中いっぱいに膨らませたかと思った次の瞬間、
その後口を潔いほどスカッと切ってくれます!
これまた交互にやれば、止まらなくなってしまいそうです!

さて最後は、「たべてみそ!カツオの角煮・ニンニクみそ味」
「船中八策」のペアリングです。
まずは「たべてみそ!」を一口・・・。
うわわっ!こりゃあタマランッ!!
まず濃厚な甘めの味噌の味わいが、ニンニクの風味と共にガツンときて、
口中でホロリと崩れるほどやわらかいカツオの身の中から、
カツオ本来の旨味がジンワリと沁み出してきますっ!
これはウマイッ!
さらにそこに「船中八策」をキュッといただけば、
「たべてみそ!」の口中に残る濃厚な味わいを、
心地よいほど爽やかに洗い流してくれます!
すると、また「たべてみそ!」が欲しくなる!
食べるとまた「船中」が欲しくなる!
「たべてみそ!」「船中」「たべてみそ!」「船中」・・・
あぁ止まらない無限ループ!

あらためて、この3品の酒肴と2品のお酒のペアリングは、
危険なほどおいしくて止まらなくなる組み合わせだということが、
身体でハッキリと体感できました!
これは、オンライン酒蔵ツアーの開催が、本当に楽しみです!



春夏秋冬、山川海、四季折々のおいしい旬の食材に恵まれた日本。
それら旬の食材を、より一層おいしくしていただきましょう。
そしてそのために、日本酒を上手に活用しましょう。
そんな食生活こそが、あなたの人生を健康で楽しくし、
10倍豊かなものに変えてくれることでしょう。


「華麗司牡丹」(純米大吟醸酒)は、コチラをクリック!

■ メルマガ「日本の旬を10倍楽しむ秘訣!」  司牡丹酒造(株)発行

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