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「日本の旬を10倍楽しむ秘訣!」
2017年3月 : 第125回目
皆さん、こんにちわ。
おいしいものが大好きな、土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の竹村です。
あなたは【おいしいものをさらにおいしくして食べたい!】
と思いませんか?
このメルマガは、日本の旬の本当においしいものをご紹介し、
さらに一層おいしくして楽しむ秘訣も併せて、
月1回程度のペースでお届けいたしております。
さて、土佐の高知の今年の桜の開花ですが、
過去最高に遅いのではないかと思われるほど異常に遅く、
高知市の開花宣言も、異例の3月29日という遅さでした。
桜の名所として有名な我が佐川町は、高知市よりさらに開花が遅いため、
今はほとんど蕾のレベルですので、
見頃はまだまだ先になりそうです。
さて、そんな時期に旬を迎え、
春らしい生命力を感じさせてくれる絶品食材を、
今回はご紹介いたしましょう。
その食材とは・・・サザエです!
ちなみにサザエは、北海道南部から九州までに生息する、
サザエ科リュウテン属の巻き貝です。
食べるエサの影響で、緑や褐色が混じった複雑な模様になるのだとか。
成長するにつれて殼に突起(角)を生じるようですが、
その大きさや密度は個体によって異なり、
中には全く角をつけないものもあるのだそうです。
一年中獲れるようですが、最もおいしく食べられるのは、
産卵期前の春から初夏にかけてで、
この時期が旬と言われているのだそう。
またサザエには、ビタミン・ミネラル類がバランス良く含まれており、
高い栄養価を誇ります。
貝類の中ではタンパク質も多く、
中でもタウリンの含有量は貝類の中でもトップクラス!
タウリンには、胆汁酸やインスリンの分泌促進作用、
血圧を正常に保つ作用、
血中の悪玉コレステロールを下げて善玉コレステロールを増やす作用、
心筋の働きを正常に保つ作用などがあります。
さらに、アルギニン(子供は体内で合成できん必須アミノ酸)の含有量も、
魚介類ではトップクラスなのだそう。
アルギニンには、成長ホルモンの分泌を促進する作用、
免疫力を向上させて感染症を予防する効果、
狭心症・うっ血性心疾患・末梢血管疾患・勃起不全などに対しても
有効性か示されているとのことで、
これは、なかなか凄い栄養価であると言えるでしょう。
さあ、新鮮なサザエが手に入ったら、
これはもう壺焼きでしょう!
家庭で上手く作るには、大きめのフライパンを使い、
酒蒸し状態に仕上げるのがコツのようです。
サザエをフライパンに置き、日本酒をサザエの中に入れ、
フライパンにフタをして中火で加熱します。
8~10分ほどでフタを開け、ブクブクしているサザエの中に、醤油を加えます。
さらに1分ほど加熱して完成です。
殻からサザエの身を取り出す時は、
軍手などを使い、ヤケドに注意しましょう。
サザエのフタは、バターナイフなどでグリグリすれば、
取り外しやすいようです。
また、サザエの身の砂袋とクチバシの部分は、
食べないで捨てるのが一般的のようです。
さあ、濃厚な磯の風味が漂ってくる、サザエの壺焼きをいただきましょう!
しかし、ちょっと待ったで、その前に・・・
このサザエの壺焼きのおいしさを、
さらに倍増させていただくには・・・
この時期旬の日本酒と合わせていただくこと!ですよね!
今回は、「司牡丹・生鮮酒<春>土州霞酒」(薄にごり純米酒)を、
選ばせていただきました。
希少な純米大吟醸のオリの部分を集め、
純米酒の搾りたてにからませたものが、
この酒「土州霞酒(どしゅうかすみざけ)」として商品化されます。
ひとくち口中に含めば、爽やかでフレッシュな香りと、
やわらかで優しい春霞のようにたなびく味わいが膨らんでゆきます。
これぞ、司牡丹では大変珍しいオリがらみ、
薄にごりタイプの「土州霞酒」なのです!
では早速、まずは「サザエの壺焼き」をいただいてみましょう!
おおっ!鮮度抜群のコリッコリで、旨いこと、旨いこと!
キモの部分の生命力を感じさせるホロ苦さ、
磯の風味が凝縮されたような旨みがタップリの身・・・
これはお世辞抜きにおいしいです!
さらに「霞酒」と合わせていただけば、
この酒の春の爽やかな芽吹きの生命力を感じさせる、
フレッシュかつフルーティなおいしさで、
サザエのホロ苦さをコクと幅に変え、さらに旨みを一層引き立てて、
おいしさを倍増させてくれます!
そして、春の訪れを感じさせてくれる心地良い後味が、
口中いっぱいに膨らみ、全身に、
さらに魂の奥にまで沁み込んでいくほどのおいしさだと言えるでしょう。
サザエ、恐るべしです!
春夏秋冬、山川海、四季折々のおいしい旬の食材に恵まれた日本。
それら旬の食材を、より一層おいしくしていただきましょう。
そしてそのために、日本酒を上手に活用しましょう。
そんな食生活こそが、あなたの人生を健康で楽しくし、
10倍豊かなものに変えてくれることでしょう。
■ 「司牡丹・生鮮酒<春>土州霞酒」(薄にごり純米酒)は、コチラをクリック!
http://www.tsukasabotan.co.jp/season_limit/kasumisake.html
■ メルマガ「日本の旬を10倍楽しむ秘訣!」 司牡丹酒造(株)発行
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■ 老舗日本酒蔵元「司牡丹」社長が語る裏バナシblog「口は幸せのもと!」はこちら。
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