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メルマガ
「日本の旬を10倍楽しむ秘訣!」
2014年12月 : 第98回目




皆さん、こんにちは。
おいしいものが大好きな、土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の竹村です。
あなたは【おいしいものをさらにおいしくして食べたい!】
と思いませんか?
このメルマガは、日本の旬の本当においしいものをご紹介し、
さらに一層おいしくして楽しむ秘訣も併せて、
月1回程度のペースでお届けいたしております。


さて、クリスマスも過ぎ、いよいよ今年も押し迫ってきました。
平成26年最後のメルマガは、
やはり皆さんの平成27年の1年間が輝かしいものになるような、
そんな福々しいお料理を紹介させていただきたいと思います。


それは
「運盛り(うんもり)」料理というものです。
「運盛り」料理についての説明は、後ほどさせていただきますが、
実はこの
「運盛り」料理
3年前の2011年12月「第62回」のメルマガにて、
一度ご紹介させていただいたことがありますが、
今回はある理由があって、再度のご紹介となります。
その理由とは・・・今年の12月22日の冬至の日が、
19年に一度の大吉日「朔旦冬至(さくたんとうじ)」だったからです。


朔旦冬至」とは・・・
まず冬至ですが、
北半球においては、太陽の位置が1年で最も低くなる日で、
日照時間が最も短くなる日です。
1年で最も日が短いということは、
翌日から日が長くなっていくということ。
そのため冬至を、太陽が生まれ変わる日ととらえ、
古くから世界各地で冬至の祝祭などが盛大に行われてきました。
そして中国や日本では、冬至を境に再び太陽の力が甦ってくることから、
陰が極まり再び陽に還る日という意味で、
「一陽来復(いちようらいふく)」と表現されます。
つまり、全ての人が上昇運に転じる日が冬至だということなのです。


一方、暦を作っていく過程では、
今度は太陽より月の満ち欠けが重視されますが、
月の満ち欠けの中で冬至に相当するのは新月です。
新月は、月が生まれ変わって復活する日であるといえるのです。


そして旧暦では、原則として新月の日がその月の1日ですから、
旧暦の11月1日は新月となりますが、
この旧暦11月1日の新月の日と
冬至が重なる日を「
朔旦冬至」と呼ぶのです。
冬至から冬至までの太陽のサイクルは365.24日で、
新月から新月までの月のサイクルは29.53日ですから、
この両者が重なることは大変希で、
19年に一度しか巡って来ません。
太陽が復活するおめでたい日と、
月が復活するおめでたい日が重なる「
朔旦冬至」は、
つまりは全ての人が大上昇運に転じる、
19年に一度の大吉日だということなのです!


そんな大吉日の「
朔旦冬至」は、今年の12月22日なのだから、
もうとっくに終わってしまってるじゃないか・・・と、言うことなかれ。
実は「冬至」などの節気は、「二十四節気」と言われ、
1年を24等分し、その分割点を含む日に季節をあらわす名称をつけたもの。
そしてその「二十四節気」を、
さらに5日(または6日)ずつの3つに分けた期間のことを、
「七十二候」と呼びます。
「七十二候」の名称は、
気象や動植物の変化を知らせる短文になっていますが、
それぞれが「二十四節気」の「初候」「次候」「末候」とも呼ばれます。
「冬至」の場合なら、12月22日から12月26日までが「冬至の初候」、
12月27日から12月31日までが「冬至の次候」、
1月1日から1月5日までが「冬至の末候」となる訳です。
つまり、確かに正式な「
朔旦冬至」の日としては既に過ぎていますが、
まだ現在は「
朔旦冬至の次候」の期間であり、
来年の1月5日までは「
朔旦冬至の末候」の期間でもあるのです。
と、いうことは・・・全ての人が大上昇運に転じる、
19年に一度の大吉の期間は、まだ続いているということなのです!


そして、冬至の日には古来より、「
運盛り」といって、
」のつく食べ物を盛り、それらを食べると、
さらに「
」が呼び込めるとされてきました。
ニンジン、ダイコン、レンコン、ギンナン、キンカン、ウドン・・・等々。
ちなみに冬至の日にカボチャを食べるというのも、
カボチャは漢字で書くと南瓜(なんきん)ですから「ん」がつきます。
つまり、カボチャも
「運盛り」料理のひとつだったのです。


また、冬至の日に柚子湯に入るというのは、
柚子(ゆず)=「融通」がきく、
冬至=「湯治(とうじ)」の語呂合わせから来ているとも言われていますが、
実はもともとは、
運を呼び込むために厄払いをするための禊(みそぎ)だったのです。
昔は毎日入浴をしませんでしたから、
運を呼び込むために身を清めるのは道理です。
また冬が旬の柚子は香りが強く、
強い香りのあるところには邪気がおこらないとも言われていますから、
禊のために柚子湯に入ったという訳なのです。
もちろん柚子湯には、血行を促進して冷え性を緩和したり、
体を温めて風邪を予防したり、
果皮に含まれるクエン酸やビタミンCによる美肌効果や、
さらに芳香によるリラックス効果もありますから、
元気に冬を越すためにも、柚子湯は大いに役に立つという訳なのです。


そこで、この19年に一度の大吉期間である、
朔旦冬至の次候」と「朔旦冬至の末候」の期間中に、
」のつく食材を集めて「運盛り」料理をいただき、
さらに柚子湯に入れば、
よりたくさんの運が呼び込め、
来年1年間の招福は間違いなし!・・・という訳なのです。


そして・・・ここがポイントです!
そんな
「運盛り」料理の美味しさも福運も、
さらにさらに倍増させるには・・・
「司牡丹・朔旦冬至搾り」(しぼりたて薄にごり純米生原酒)
を合わせていただくこと!
ちなみに「司牡丹(つかさぼたん)」にも「ん」がつきます!
そして、
「司牡丹・朔旦冬至搾り」とは、
19年に一度しかない大吉日である「
朔旦冬至」の日に搾ったという、
大変希少で大変縁起のよいお酒。
フレッシュでフルーティな香りが立ち上がり、
口に含めば弾けるようにピチピチした風味と鮮度感を感じ、
続いてはリッチな旨みがあふれんばかりに口中で膨らみ、
辛口のキレの良さで後口は驚くほど爽やかなのです。
これほど鮮烈で縁起がよいお酒は、他には皆無といっていいでしょう!


ちなみにこの「
司牡丹・朔旦冬至搾り」には、
以下の2タイプの商品があります。
ひとつは、既に12月20日にお申込は締め切っていますが、
司牡丹・元旦を祝う酒・朔旦冬至搾り
〈720ml:2880円(クール便送料込・消費税込価格)
・720ml×2:4630円(クール便送料込・消費税込価格)〉です。
こちらはご注文をいただいた方々のみに、大晦日か元旦の日に、
蔵元直送で届けられるという商品ですから、
ご注文いただいていない方には、どなたかからの贈答でもない限り、
入手は不可能です。
もうひとつは、「
船中八策しぼりたて・朔旦冬至搾り
〈720ml:1700円(消費税込)〉という商品です。
こちらは、「日本名門酒会」(全国の酒販店さんにて、絶賛販売中です。
販売店につきましては、
以下のアドレスに掲載させてていただいておりますので、
ご希望の方は各店にお問い合わせください。
ただし、全国で2000本のみの限定商品ですので、
品切れの際は何とぞご容赦ください。


船中・朔旦冬至搾り」販売店リストはコチラ
http://www.tsukasabotan.co.jp/tukasa/Sencyu-Hasaku-HanbaiTen-List/Sencyuu-Hasaku-HanbaiTen-List.htm


またもうひとつ、「
司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)も、
この「
朔旦冬至」期間中にはピッタリですので、
最後にこちらもお薦めさせていただきます。
是非、これらの「
朔旦冬至」提案を実行され、
素晴らしい年末年始、そして素晴らしい1年を、
より多くの皆さんが迎えられますことを、心よりご祈念申し上げます。


春夏秋冬、山川海、四季折々のおいしい旬の食材に恵まれた日本。
それら旬の食材を、より一層おいしくしていただきましょう。
そしてそのために、日本酒を上手に活用しましょう。
そんな食生活こそが、あなたの人生を健康で楽しくし、
10倍豊かなものに変えてくれることでしょう。


■「
司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)は、こちらをクリック!
  http://www.tsukasabotan.co.jp/tukasa/Yuzu-Sake/Yuzu-Sake/Yuzu-Sake.html

■ メルマガ「日本の旬を10倍楽しむ秘訣!」  司牡丹酒造(株)発行
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■ 老舗日本酒蔵元「司牡丹」社長が語る裏バナシblog「口は幸せのもと!」はこちら。
  http://blog.livedoor.jp/tsukasabotan

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