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メルマガ
「日本の旬を10倍楽しむ秘訣!」
2011年12月 : 第62回目




皆さん、こんにちは。
おいしいものが大好きな、土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の竹村です。
あなたは【おいしいものをさらにおいしくして食べたい!】
と思いませんか?
このメルマガは、日本の旬の本当においしいものをご紹介し、
さらに一層おいしくして楽しむ秘訣も併せて、
月1回程度のペースでお届けいたしております。


さて、いよいよ平成23年も押し迫り、
まもなく冬至(とうじ)を迎えます。
今年の冬至は12月22日(木)で、
その翌日からは3連休という方も少なくないのでは?
そこで今回は、そんな冬至の晩に、
これからの1年分くらいの大量の運を招き寄せられるような、
凄いネタをお伝えいたしましょう!


まずは冬至について、ウンチクを少し。
冬至とは、北半球においては太陽の位置が1年で最も低くなる日で、
日照時間が最も短くなる日です。
1年で最も日が短いということは、
翌日から日が長くなっていくことを意味します。
そこで冬至を太陽が生まれ変わる日ととらえ、
古くから世界各地で冬至の祝祭が盛大に行われていました。
旧暦(太陰太陽暦)では
冬至が暦を計算する上での起点ともなっているのです。
そして中国や日本では、冬至は太陽の力が一番弱まった日であり、
この日を境に再び太陽の力が甦ってくることから、
陰が極まり再び陽に還る日という意味で、
「一陽来復(いちようらいふく)」と表現されます。
冬至を境に運が向いてくる、
つまりすべての人が上昇運に転じる日が冬至なのです!


ところで昔から、
冬至の日にはカボチャを食べて柚子湯に入るといいと言われていますが、
なぜ冬至の日にカボチャと柚子湯なのでしょうか?
まずはカボチャから。
冬至の日は、前記の通り運が向いてくる日であることから、
「ん」のつくものを食べるとさらに「運」が呼び込めるとされているのです。
ニンジン、ダイコン、レンコン、うどん、ギンナン、キンカン・・・
などの「ん」のつくものを「運盛り(うんもり)」といって
縁起をかついでいたのです。
ちなみに「運盛り」は縁起かつぎだけでなく、
栄養をつけて寒い冬を乗りきるための知恵でもあり、
「土用の丑の日」に「う」のつくものを食べて夏を乗りきるのも
同様の意味があるのです。
また、「いろは」は「ん」で終わりますから、
「ん」には「一陽来復」の願いも込められているとも言われています。
では、なぜカボチャを食べるのかというと、
カボチャは漢字で書くと南瓜(なんきん)ですから「ん」がつく、
つまりカボチャも「運盛り」のひとつだったのです。
特にカボチャはビタミンAやカロチンが豊富で、
風邪や中風(脳血管疾患)予防に効果があります。
本来カボチャの旬は夏ですが、長期保存が効きますから、
冬に栄養を取るための先人の知恵でもあったのです。


では次に、柚子湯はどうしてでしょう。
柚子(ゆず)=「融通」がきく、
冬至=「湯治(とうじ)」という語呂合わせから
冬至に柚子湯に入ると言われていますが、
実はもともとは、
運を呼び込む前に厄払いをするための禊(みそぎ)だったのです。
昔は毎日入浴をしませんでしたから、
「一陽来復」のために身を清めるのも道理です。
冬が旬の柚子は香りも強く、
強い香りのあるところには邪気がおこらないとも言われていますから、
禊のために柚子湯に入ったという訳なのです。
もちろん柚子湯には、血行を促進して冷え性を緩和したり、
体を温めて風邪を予防したり、
果皮に含まれるクエン酸やビタミンCによる美肌効果や、
さらに芳香によるリラックス効果もありますから、
元気に冬を越すためにも柚子湯は大いに役に立つという訳なのです。


そこで12月22日の冬至の晩は、
「ん」のつく食材を集めて「運盛り」料理をいただいて、
さらに柚子湯に入れば、
よりたくさんの運が呼び込めるというもの!
ちなみに私は、
四万十ポーク(「しまんと」で「ん」がつく)のしゃぶしゃぶと、
大根(「だいこん」で「ん」がつく)の薄切りのしゃぶしゃぶを中心に、
南瓜をはじめとする「ん」のつく旬の食材、
「運盛り」料理のフルコースで、
冬至の晩にパーティを計画しています。
是非皆さんも、大量に運が呼び込めるような、
楽しいパーティを計画してみてください。


そして、ここがポイント!
そのパーティのメインのお酒は何がいいのか?
もちろん!「司牡丹」(「つかさぼたん」で「ん」がつく!)ですよね!
いまが旬の司牡丹なら、搾られたばかりの新酒、
「船中八策しぼりたて」(超辛口・純米生原酒)がオススメです。
そういえば、「せんちゅうはっさく」も「ん」がつきますね!
坂本龍馬さんの策に由来する「船中八策」は、
司牡丹の人気ナンバーワン商品で、いまや超辛口の代名詞。
その「船中八策」の冬季限定しぼりたて生原酒が、
「船中八策しぼりたて」なのです。
フレッシュで華やかなな香りと、豊かで幅のある味わいを持ち、
そのピチピチの鮮度感とガツンとくるリッチ感は、
他の追随を許しません!
仲間で鍋料理などをハフハフいいながらつっついて、
この酒を酌み交わせば、
それはもう最高に盛り上がるはずです。


さらに、オススメのお酒をもうひとつ。
それは、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)です。
無農薬の山柚子の爽やかな香りとすがすがしい酸味が心地よい、
ナチュラルでヘルシーなお酒です。
その飲めば分かる圧倒的なおいしさは、
全国で大人気を博し、さらに海外でも大人気!
パリでミシュラン三ツ星を30年以上守り続ける
フレンチの巨匠トロワグロ氏からも大絶賛されたというほど。
世界の酒「YAMAYUZU」となる日も近いと思われるこの酒は、
まさに冬至の日に楽しむのには最適でしょう!


このように冬至の晩は、「ん」のつく旬の食材で「運盛り」料理を楽しみ、
「司牡丹」の「船中八策しぼりたて」や
「司牡丹・山柚子搾り」を堪能し、
ゆっくり柚子湯につかれば、
これほど「一陽来復」に叶うこともなく、
これほど強運が舞い込みそうなことも、
なかなか他にないのではないでしょうか。
きっと皆様のこれからの1年が、
幸運に恵まれる輝かしい1年となることでしょう!


春夏秋冬、山川海、四季折々のおいしい旬の食材に恵まれた日本。
それら旬の食材を、より一層おいしくしていただきましょう。
そしてそのために、日本酒を上手に活用しましょう。
そんな食生活こそが、あなたの人生を健康で楽しくし、
10倍豊かなものに変えてくれることでしょう。


■「船中八策しぼりたて」(超辛口・純米生原酒)は、こちらをクリック!
  http://www.meimonshu.jp/modules/xfsection/article.php?articleid=895 

■「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)はこちらをクリック!
  http://www.tsukasabotan.co.jp/tukasa/Yuzu-Sake/Yuzu-Sake/Yuzu-Sake.html 

■ メルマガ「日本の旬を10倍楽しむ秘訣!」  司牡丹酒造(株)発行       

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