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老舗日本酒造元「司牡丹」社長が語る裏バナシblog『口は幸せのもと!』

 「酒飲みの言い訳 365日、明日も飲めるゼヨ!」


<9月1日>「防災の日」「二百十日」
 1923年(大正12年)9月1日午前11時58分、マグニチュード7.9の関東大震災が関東地方を襲い、死者・行方不明者14万人という大災害となったがぜよ。この日を忘れんように災害に備えようと、1960年(昭和35年)から「防災の日」が制定されたがよ。

 こりゃあこの日は「我が家の防災訓練」をせにゃあイカンぜよ!けんどなかなかやりたいとは思わんろうき、「ご褒美」を用意せにゃあ。「我が家の防災訓練」が終わったら、「ご褒美」にタンマリ飲まいてもらうがよ。まずは防災グッズのチェックから始めて、家族で避難場所の確認、連絡網等、いろいろ決めちょいたらえいこともいっぱいあるきに。ほんで終わったら、家族一同の無事と「和」を祈りもって、「和」の酒・日本酒で乾杯よ!けんど、ツマミはレトルト食品や缶詰にして、脳ミソに防災意識を植え付けにゃあ。

 ちなみに今年の9月1日は「二百十日」でもあるがぜよ。立春から数えて210日目の日が「二百十日」ながよ。江戸時代の暦学者・渋川春海が、釣師から「二百十日は海が荒れる」と教えられ、自ら編纂した貞享暦に厄日として載せたことから広く知られるようになったがやと。「八朔(旧暦8月1日)」や「二百二十日」とともに農家の三大厄日とされちょって、台風襲来の特異日でもあるらしいがよ。ほんで富山県八尾市の「おわら風の盆」みたいに、各地で「風鎮め」の祭りが行なわれてきたがやき。こりゃあ「防災の日」に合わいて、「風鎮め」も祈りもって飲まにゃあイカンぜよ。


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<9月2日>「宝くじの日」
 「9(く)2(じ)」の語呂合わせから生まれたがやと。せっかく当選したち引き換え忘れで時効扱いになる宝くじが多いことから、第一勧業銀行(現在のみずほ銀行)が時効防止PRの一環として、1967年(昭和42年)に制定したがぜよ。

 ちなみに、ハズレくじの敗者復活戦らあもあるらしいがよ。こりゃあへんしも記憶をたどって、古い宝くじを探さにゃイカンぜよ!買うた覚えのない人じゃち、誰か知り合いの1人ばあは買うちゅうろう。そいつに古い宝くじを持って来させて、それをサカナに飲もうぜや。この際、結局ハズレやったち、敗者復活戦もダメやったち、かまうもんか。笑い飛ばいて飲もうぜや。

 せっかくやきツマミも「9(ぐ)2(じ)」の語呂合わせで、思い切って「ぐじ(アカアマダイ)」をお取り寄せせにゃあ。特に若狭湾で獲れる「ぐじ」は「若狭ぐじ」と呼ばれちょって、和の最高級食材ながよ。

 刺身、昆布じめ、蒸し物、揚げ物など、多彩な調理が可能やし、干物や味噌漬け、粕漬けにしてもえいがぜよ。漁期は8月~11月じゃき、丁度これからが旬ながよ。こりゃあそんな「ぐじ」料理に合わせるゆうたら、優しい香りとナチュラルな旨みを持った純米吟醸酒あたりがピッタリぜよ。「宝くじの日」にハズレくじを眺めもって、「ぐじ」料理と純米吟醸酒でやりゃあ、こりゃ今度の年末ジャンボは大当たりが来そうなよ!


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<9月3日>「ホームラン記念日」「草野球の日」
 1977年(昭和52年)のこの日、読売ジャイアンツの王貞治選手が、通算756本目のホームランをヤクルトスワローズの鈴木幸二朗投手から放ったことに由来するがぜよ。このホームランで、アメリカ大リーグのハンク・アーロン選手の記録を抜く世界新記録となり、その後王選手は引退までに868本のホームランを打ったがやき。

 こりゃあ目出度い日ぜよ、飲まなあイカン!ちなみにこの日は「9(く)3(さ)野球」の語呂合わせから「草野球の日」でもあるそうやき、まず昼間は草野球で汗を流いて、夜はプロ野球中継でも見ながら、王選手の大記録に思いを馳せもって飲もうぜや。「9(く)3(さ)や」の語呂合わせで、ツマミは「くさや」でキマリぜよ。それもこの時期旬の、八丈島の最高級「青ムロアジのくさや」が一番よ。ほいたら酒は日本酒、それもグッと旨みののった山廃純米酒の常温あたりがピッタリながやき。


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<9月4日>「くしの日」「クラシック音楽の日」
 「9(く)4(し)」の語呂合わせから、くしを大切に扱い、美容に対する人々の認識を高めてもらおうと、美容関係者らあが1978年(昭和53年)に制定したがやと。

 こりゃあ普段はボサボサ頭やったち、この日ばあは髪をくしでとかして身だしなみを整えなあイカンぜよ。丁度この日は「9(クラ)4(シック)」の語呂合わせで「クラシック音楽の日」でもあるきに、さらにパリッとお洒落して、クラシック音楽でも聴きもって飲もうぜや。ツマミも語呂合わせで「くし揚げ」らあはどうぜよ。そろそろ秋の味覚、キノコ類やイモ類が旬やきに、それらあの「くし揚げ」で飲もうちや。ほいたら酒は、旨みののった純米酒の常温がピッタリぜよ。


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<9月5日>「国民栄誉賞の日」「石炭の日(クリーンコールデー)」
 1977年(昭和52年)9月3日、読売ジャイアンツの王貞治選手が、世界新記録となる通算756本目のホームランを打ったがよ。ほんでその2日後の9月5日、政府は初の国民栄誉賞を王選手に贈り、その栄誉を讃えたきに9月5日は「国民栄誉賞の日」ながぜよ。ちなみに国民栄誉賞とは、前人未到の偉業を成し遂げ、多くの国民から敬愛され、夢と希望を与えた人に贈られる賞ながやと。

 これまでにゃあ王貞治、古賀政男、長谷川一夫、植村直巳、山下泰裕、衣笠祥雄、美空ひばり、千代の富士、藤山一郎、長谷川町子、服部良一、渥美清、吉田正、黒澤明、高橋尚子の15人が受賞しちゅうがぜよ。こりゃあ目出度い日じゃ。受賞者らあの前人未到の偉業を讃え、夢を語りもって飲まなあイカンぜよ!国民栄誉賞じゃき、飲むがは「国酒」日本酒しかないろう。

 ちなみにこの日は「9(クリーン)5(コール)」の語呂合わせで「クリーンコールデー」、別名「石炭の日」やき、ツマミは炭火焼きでキマリぜよ。そろそろ秋の味覚が出始める頃やき、サバやサンマ等の旨みののった魚類や、マイタケやヒラタケ等のキノコ類を炭火焼きにしょうぜや。コクのある純米酒あたりがバッチリぜよ。


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<9月6日>「妹の日」「鹿児島黒牛・黒豚の日」
 現代に活躍する女性の多くが妹じゃっちゅうことを発見した、「兄弟型姉妹型研究」の第一人者、漫画家の畑田国男氏の提唱で1991年(平成3年)に制定された、妹にエールを送る日ながぜよ。

 日付は、妹の可憐さを象徴する星座、乙女座(8月23日~9月23日)の中間日の前日が占星学上適切やと判断されたきやと。ほんで毎年、その年に活躍した「妹」だけを対象にした「日本妹大賞」も授与しゆうらしいがよ。こりゃあ妹を誘うて飲まなあイカンぜよ!妹がおらん人は、妹みたいに可愛がりゆう女性を誘うて飲もうぜや。

 丁度この日は「9(く)6(ろ)」の語呂合わせで「鹿児島黒牛・黒豚の日」らしいきに、ツマミはこれでキマリじゃろ。1998年(平成10年)に、鹿児島黒牛黒豚銘柄販売促進協議会が制定したがやと。最高にウマイ黒牛と黒豚を鹿児島から取り寄せたら、こりゃあもうサッと焼いて(豚はよう焼かにゃあイカンぜよ)味付けは塩で食うべきぜよ。さらにそれぞれの肉本来の味わいを引き出すにゃあ、日本酒を合わせるに限るがやき!それもコクの深い原酒タイプがピッタリよ。この最高の組み合わせに、妹も大感激して兄貴の株がグンと上がること間違いなしぜよ。誰じゃ!ウチは妹が黒豚みたいなきに、一緒に飲みとうないらあて言いゆうフトドキモンは!


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<9月7日>「英治忌」「白露」
 1962年(昭和37年)のこの日は、小説家吉川英治の忌日ながぜよ。吉川英治と言やあ、「宮本武蔵」「鳴門秘帖」「太閤記」「新平家物語」など、長編約80編、短編約180編っちゅう膨大な小説を執筆し、国民文学作家といわれて親しまれた人ながやき。こりゃあこの日は、吉川英治の時代小説を読みながら、日本酒を飲まなあイカンろう。小説が苦手な人じゃち、吉川英治の「宮本武蔵」が原作になっちゅう大ヒット漫画、「バガボンド」やったら読めるろうがよ。この手の時代小説や漫画は、日本酒を飲みもって読みゃあ、一層気分が盛り上がるがぜよ。

 ちなみに今年の9月7日は、暦の二十四節気の「白露(はくろ)」でもあるがぜよ。大気が冷えて露ができ始める時期っちゅう意味ながよ。ほいたらツマミは「ツユ」を使うたもん、ソバらあはどうぜよ。丁度この頃は、収穫の一番早い北海道平野部産の新ソバが収穫される時期。へんしもその新ソバを取り寄せて、いち早う食おうぜや。

 さらにこの頃は、日本酒蔵元各社から秋しか飲めん旬の酒「ひやおろし」が発売される頃じゃきに、それも取り寄せにゃあ!ちなみに「ひやおろし」とは、冬から春先に寒造りされた日本酒を貯蔵し、夏場を越えて秋風が吹く頃、熟成して旨みたっぷりとなったもんを、ひやのまま瓶詰め(生詰め)した酒のこと。昔からツウの間じゃあ、この時期の日本酒が一番ウマイと言われてきた、まさに秋しか飲めん幻の酒ながぜよ。吉川英治の時代小説と新ソバと「ひやおろし」・・・こりゃあ、たまらんぜよ


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<9月8日>「ニューヨークの日」「サンフランシスコ平和条約調印記念日」
 1626年(元和16年)、オランダの西インド会社がマンハッタン島の南端にニューアムステルダムを開港し、1664年(延宝2年)の9月8日、イギリスの支配下に移った時に、ヨーク公に因んでニューヨークに改められたがぜよ。

 ほんでこの日は「ニューヨークの日」ながよ。ニューヨークと言やあ、もう6~7年ばあ前から「日本酒バー」がドンドンできよって、今や日本酒ブームというよりも完全に定着しちゅうがぜよ。「MATSURI」や「MEGU」など、お洒落で巨大な和食店も次々オープンしよって、どっこも日本酒をズラリと並べて、最先端の流行店になっちゅうがやき。

 こりゃあこの日は、日本酒を飲まなあイカンろう。それも「ニューヨークスタイル・サケティーニ」らあはどうぜよ。シェイカーにクラッシュアイスと日本酒(純米吟醸酒あたりがえいろう)を入れてシェイクして、カクテルグラスに(クラッシュアイスを除いて)注ぎ、そこにキュウリの輪切りを添えるだけで完成の、簡単なカクテルながよ。急激に冷やされ、さらに氷で少しアルコール分が薄まった日本酒に、キュウリの青臭い香りがアクセントに加わって、とても日本酒だっけのカクテルとは思えん、爽やかなカクテルながやき。ツマミもニューヨークスタイルで、各国料理が融合したみたいな「フュージョン和食」が良さそうやのお。

 さらにこの日は、「サンフランシスコ平和条約調印記念日」でもあるがぜよ。1951年(昭和26年)のこの日、アメリカのサンフランシスコで日本と連合国との間で27ヶ条からなる「日本国との平和条約」(サンフランシスコ平和条約)が調印されたがやき。ちなみに、この時の日本の全権大使は吉田茂首相やったがぜよ。吉田茂と言やあ、戦後日本復興の立役者で、高知県出身の総理大臣ながよ。しかも「司牡丹」を愛飲されよったがやき。こりゃあもう司牡丹を飲むしかないろうがよ!


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<9月9日>「重陽の節句」「世界占いの日」
 9月9日は「五節句」(「人日(じんじつ)」「上巳(じょうし)」「端午」「七夕」「重陽」)のひとつ、「重陽(ちょうよう)の節句」ながぜよ。奇数は陽の数であり、陽数の極である9が重なるき、「重陽」と呼ばれるがよ。

 陽の極が2つ重なることから大変めでたい日とされちょって、邪気をはらい長寿を願って、昔は菊の花を飾ったり酒を酌み交わしたりして祝うたりしよったがやき。ほんで別名「菊の節句」とも言うがよ。特にこの日は、酒杯に菊の花を浮かべて飲みゃあ、延命長寿がかなうとも言われゆうがぜよ。こりゃあ日本酒に菊の花浮かべて飲まなあイカンろう。さらに延命長寿を確かなもんにするためにゃあ、この時期旬の山芋料理がオススメよ。しかも丁度この頃は、熟成した旨みタップリの「ひやおろし」が発売される頃やき、これが山芋料理の旨みと相性がバッチリながやき。

 ちなみにこの日は、日本占術協会が1999年(平成11年)に制定した「世界占いの日」でもあるがやと。この日が「重陽の節句」であること、ノストラダムス終末の予言の日が1999年9月9日とされちょったこと、この日の数字を全部合計すると46で、46の2つの数を足せば10になり完成を物語る数であること、明治4年9月9日に時間の数え方を西洋式に改めたこと、この日が「救急の日」で占いは運命の救急であること、などから「世界占いの日」になったらしいがぜよ。こりゃあこの日は何でもえいき、へんしも占うてもらわにゃあ。ほんでその占い結果をサカナに、みんなあで集まって菊花酒と山芋料理でやろうぜや。こりゃ参加者はみんなあしょう長生きしそうなよ!


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<9月10日>「車点検の日」 
 兵庫県自動車整備振興会(HASPA)が、「9(くるま)10(てんけん)」の語呂合わせから制定したがぜよ。自動車整備の大切さをアピールし、交通安全につなげる日ながやと。こりゃあこの日は車を点検に出さにゃあイカンき、しゃあない、酒を飲まにゃあ!

 ちなみに毎月10日は「植物油の日」でもあるがぜよ。日本植物油協会が、1994年(平成6年)に制定したがやき。元々は「710」を180度回転させりゃあ「OIL」に見えるき7月10日だけやったがが、後に「10=テン」→「テンプラ油」→「植物油」っちゅう連想で、毎月10日が記念日になったがやと。

 かなり苦しいコジツケやけんど、まあ許いちゃって、植物油でテンプラを揚げようぜや。芋類、キノコ類、秋タマネギ、シバエビらあのテンプラが、旬でオススメながよ。ほいたら酒は日本酒、それも旬の「ひやおろし」でキマリぜよ。


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<9月11日>「公衆電話記念日」「二百二十日」
 1900年(明治33年)のこの日、日本で最初の「自動電話(現在の公衆電話)」が、東京の上野駅と新橋駅に設置されたことに由来するがぜよ。当時のもんは「自動」ゆうたち、まず交換手を呼び出いて、お金を入れてからつないでもらい相手と話しだすっちゅうもんやったがやと。

 ちなみに、1925年(大正14年)にダイヤル式で交換手のいらん電話が登場してから「公衆電話」と呼ばれるようになったらしいがよ。こりゃあ久しぶりに公衆電話を使わんとイカンぜよ。いっつも携帯電話じゃ便利すぎて味気ないき、この日くらいは公衆電話を使うてみんかよ。小銭をいっぱい用意して、あえて遠方の友人に電話してみようや。「あ、あと10円分で切れるぜよ!」みたいな感覚、こんな不便もたまにゃあ逆に新鮮やないかよ?ほんで夜は、その友人との会話を思い出しもって、酒を飲もうぜや。毎月11日は、「11」が細く長い麺に見えるき、1999年(平成11年)に全国製麺協同組合連合会が「麺の日」に制定しちゅうがよ。こりゃあツマミは麺類でキマリ!この時期やったら新ソバぜよ。ほんなら酒は純米酒のぬる燗よ。

 ちなみに今年の9月11日は、丁度「二百二十日」でもあるがやき。立春から数えて220日目やきこう呼ばれるがよ。「八朔(旧暦8月1日)」や「二百十日」とともに、天候が悪うなる農家の三大厄日ながやき。こりゃあ農作物が被害にあわんように、祈りもって飲まなあイカンぜよ。


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<9月12日>「宇宙の日」 
 1992年(平成4年)の国際宇宙年を記念して、文部省宇宙科学研究所、宇宙開発事業団などからなる日本国際宇宙年協議会が、「宇宙の日」にふさわしい日を公募したがよ。

 結局、同年9月12日に毛利衛さんがスペースシャトル「エンデバー」で日本人として初めて宇宙に飛んだき、この日に決定したがぜよ。こりゃあ大宇宙に思いを馳せもって飲まなあイカンろう。

 今年の10月にゃあロシアのソユーズが宇宙に飛ぶがやけんど、そのロケットに酵母を乗せて、帰ってきた酵母で日本酒を仕込んで「宇宙酒」を造ろうっちゅう壮大な計画が、高知県酒造組合が中心になって進められゆうがぜよ。今年のこの日にゃあまだ宇宙酒は完成してないき飲めんけんど、来年以降に飲めることを祈りもって、この日は土佐の酒で乾杯しようぜや。

 ちなみに毎月12日は「10(とう)2(ふ)」の語呂合わせで、1993年(平成5年)に日本豆腐協会が制定した「豆腐の日」らしいきに、ツマミは豆腐に決定ぜよ。そろそろ湯豆腐のウマイ季節じゃき、ほいたら合わせる土佐酒は、淡麗辛口純米酒のぬる燗あたりが最高ぜよ。


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<9月13日>「世界の法の日」「司法保護記念日」
 1965年(昭和40年)の9月13日から20日まで、アメリカのワシントンで、「法による世界平和」についての国際会議が開催され、9月13日を「世界の法の日」とすることが宣言されたがぜよ。国際間に法の支配を徹底させることで、世界平和を確立しようっちゅう宣言ながよ。

 さらにこの日は、犯罪の予防と犯罪者に対する更正の道を見守る司法保護司や保護機関の働きについて、多くの人の理解を得る目的で設けられた「司法保護記念日」でもあるがぜよ。1933年(昭和8年)に司法保護事業団が設けた「司法保護デー」がその始まりらしいがよ。

 こりゃめった!エライおカタイ日ぜよ。しゃあない、まずこの日は法律について学ぼうぜや。あんまり難しい本らあはムリやろうき、簡単で生活に密着しちゅう法律関係の本とか、法律漫画らあはどうぜよ。ほんでたるばあ頭を使うたらお腹もすくろうき、晩メシはちっくと豪勢にしたいもんよ。ほいたら「法」にかけて、「朴葉焼き(ほうばやき)」でキマリぜよ。中身はなんじゃち、朴葉につつんで朴葉味噌つけて焼いたら朴葉焼きやけんど、ここは勉強したご褒美に、牛肉にしたいのお。牛肉とシイタケやエノキらあの秋の味覚を、朴葉味噌つけて朴葉で巻いて焼くがよ。こりゃたまらん!日本酒、それも山廃純米酒あたりがバッチリ合うがぜよ。


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<9月14日>「メンズ・バレンタインデー」「コスモスの日」「セプテンバー・バレンタイン」 
 この日は丁度「ホワイト・デー」から半年後やき、「男性の側から積極的に愛を仕掛ける日」じゃ言うことで、男性が女性に下着を贈る日、「メンズ・バレンタインデー」ながやと。

 日本ボディファッション協会が女性の下着市場の活性化を目指し、1991年(平成3年)より展開しゆうがぜよ。さらにこの日は「コスモスの日」で、プレゼントにコスモスを添えて交換し合い、お互いの愛を確認し合う日ながやと。

 こりゃあこの日は彼女やカミさんに、コスモスを添えて下着をプレゼントせにゃあイカンろう。ほんでデートの場所は、個室のあるチクとお洒落な和風居酒屋よ。ほいたら隣りあって座って、日本酒で「さしつさされつ」が一番色っぽいがやき。これでお互いの愛も一層深まるっちゅうもんぜよ。

 けんど気をつけにゃあイカンぜよ。丁度この日は「セプテンバー・バレンタイン」ゆうて、「ホワイトデー」から半年後で、今度は女性から別れ話を切り出してもえい日ながやき。ルールは、紫色の物を身につけ、指にゃあ白いマニキュアを塗って、緑色のインクで書いたサヨナラの手紙を手渡しするがやと!こりゃあこの日は彼女やカミさんの服装を要チェックしちょかなあ、タイヘンぜよ。


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<9月15日>「老人の日」「ヒジキの日」
 9月15日は、2002年(平成14年)1月1日改正の「老人福祉法」によって制定された「老人の日」ながぜよ。2003年(平成15年)から「祝日法」の改正によって、「敬老の日」が9月第3月曜日に変更になったきに、従前の「敬老の日」を記念日として残すために制定されたがやき。こりゃあこの日は、オジイちゃんオバアちゃんらあ、お年寄りを誘うて一緒に飲まなあイカンぜよ。

この日は、敬老に因んで、ヒジキを食べると長生きすると言われゆうき、日本ヒジキ協会が制定した「ヒジキの日」でもあるがやき。ほんならツマミはヒジキでキマリ、酒は日本酒でバッチリよ。長寿を祝うて、何年か熟成させた古酒のぬる燗あたりはどうぜよ。これぞ健康長寿の秘訣ぜよ!


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<9月16日>「マッチの日」(「戦後文明開化の日」)
 1948年(昭和23年)のこの日、終戦後それまで配給制やったマッチの自由販売が認められたきに「マッチの日」ながやと。

 文明の明かりが再び灯った日とも言えるろうき、「戦後文明開化の日」とも言うがぜよ。こりゃあ目出度い日じゃ。飲まなあイカンぜよ!文明開化と言やあ、明治維新後の文明開化の時に流行った「開化鍋」が有名じゃき、この日のツマミはコレでキマリよ。

 ちなみに「開化鍋」言うたら、今のスキヤキに当たるがよ。スキヤキにゃあ「関東風」と「関西風」があるがやき。甘い割り下をあらかじめ鍋で煮立ててから具を入れるがが「関東風」、熱した鍋に牛脂を溶かいて肉を焼いてから味つけをするがが「関西風」ながぜよ。

 こりゃあお好みじゃき、どっちじゃちえいけんど、どっちにしたちタップリの日本酒を鍋に入れたら肉が軟らこうなって、最高に美味うなるがやき。ほいたら合わせる酒は日本酒、それも「山廃純米酒」あたりがピッタリよ。最初はチビッと冷やいて、それから常温で、最後に鍋も煮詰まって味わいが濃ゆうなった頃にゃあ燗酒でやるがが最高ながぜよ。火のありがたさ、文明開化に感謝しもって、大いに飲んで食おうぜや


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<9月17日>「牧水忌」
 1928年(昭和3年)のこの日、歌人の若山牧水が亡くなったがぜよ。若山牧水ゆうたら「酒の歌人」とも言われちょって、1885年(明治18年)8月24日に誕生しちゅうき、この日は「愛酒の日」にもなっちゅうぐらいながよ。こりゃあ忌日のこの日は、牧水さんを偲んで日本酒を飲まなあイカンろう!牧水さんの「讃酒歌」をじっくり味わいもって飲もうぜや。

「それほどにうまきかとひとの問いたらば 何と答へむこの酒の味」

「白玉の歯にしみとほる秋の夜の 酒は静かに飲むべかりけり」

「人の世にたのしみ多し然れども 酒なしにしてなにのたのしみ」

「うまきもの心にならべそれこれと くらべまわせど酒にしかめや」

 生涯に残した七千首のうち、酒を詠うたもんが二百首もあるらしいきに、いろいろ調べ出し、一首一首堪能しもって飲みたいもんじゃのう。酒のうまさが一層深まるぜよ。けんど実は牧水は1日に最低1升は飲んだらしゅうて、肝硬変を患うて43歳の若さで亡くなってしもうちゅうきに、飲み過ぎにゃあ気をつけんとイカンぜよ。健康長寿の秘訣は適量飲酒じゃきにのお。ほいたら長寿を祈りもって、旬のヤマイモ料理やキノコ料理に「山廃純米酒」の燗酒を合わいて、チビチビやるがをオススメするぜよ。


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<9月18日>「かいわれ大根の日」「中秋の名月」「すっぽんの日」
 1986年(昭和61年)、日本かいわれ協会が「かいわれ大根」の良さをアピールしょうと設けた日ながやと。日付の9月はその会合を開いた月、18日は8の字の下に1を立てると「かいわれ大根」の姿(竹トンボ型)になるためぜよ。こりゃあこの日は「かいわれ大根」をツマミに飲まなあイカンろう。「かいわれ大根」の辛味は、辛口の純米酒としょう相性がえいき、是非試してみてほしいぜよ。

 けんどツマミが「かいわれ大根」だっけじゃチクと寂しいろう。今年の9月18日はラッキーなことに丁度「中秋の名月」でもあるがよ。旧暦8月15日は「中秋の名月」で、「十五夜」言うたり「芋名月」言うたりもして、古来より観月に最もえい時節とされちゅうがよ。秋や冬は空気が乾燥して月が鮮やかに見え、かつこの時節は夜じゃちそれほど寒うないき、名月として観賞されるようになったがやき。

 ほんで酒宴をしたり、詩歌を詠んだり、月見団子や里芋らあを盛って、御酒を供えて風流に月を眺めたりしたがぜよ。ほいたらこの日は芋料理をツマミに飲まにゃあ。東北地方らあでようやる「芋煮鍋」らあが最高やろう。

 さらに「中秋の名月」の日は「すっぽんの日」でもあるがぜよ。すっぽんの養殖地である静岡県浜名郡舞阪町が2000年(平成12年)に、「月とすっぽん」の諺から取って記念日としちゅうがやき。こりゃあすっぽん料理も追加ぜよ!どうぜよ、かなり豪華になったろうがよ。


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<9月19日>「苗字の日」「子規忌」「敬老の日」
 1870年(明治3年)のこの日、太政官布告により苗字をつけることが許されたことにちなむがよ。けんど実際にすぐ苗字を名乗る人は少のうて、5年後の1875年(明治8年)2月13日、強制的に苗字をつけさせることになったがやと。

 またこの日は、俳句や短歌の世界で革新的な運動を行なった正岡子規が亡くなった日でもあるがぜよ。こりゃあこの日は、酒でも飲みもって、自分の苗字の文字を折り込んだ俳句や短歌を作ってみんかよ。苗字が「竹村」やったら「竹」と「村」を俳句や短歌の中に折り込んで作るがよ。別にこの際、川柳になったち構わんきに。秋の夜長に、たまにゃあこういう風流な遊びもオツなもんぜよ。

 ちなみに今年の9月19日は、「敬老の日」でもあるがぜよ。多年に渡り社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う国民の祝日ながよ。元々は兵庫県多可郡野間谷村(現在の八千代町)の村長が提唱した「としよりの日」が始まりらしいがよ。1947年(昭和22年)から、農閑期に当たり気候もえいきに9月中旬の15日を「としよりの日」と定め、敬老会を開いたりしよったがやと。

 1950年(昭和25年)から兵庫県全体で行なわれるようなってそれが全国に広がって、1966年(昭和41年)から国民の祝日になったがぜよ。ほんで祝日法の改正によって、2003年(平成15年)からは9月第3月曜日となったがよ。ほいたらこの日は、おじいちゃんおばあちゃんの長寿を祈って、「そば尽くし長寿料理」らあてどうぜよ。丁度新ソバの時期じゃき、新ソバのソバ粉を使うた料理をいろいろ作ってみろうぜや。

 酒は「山廃仕込み純米酒」のぬる燗あたりが最高ぜよ。


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<9月20日>「空の日」「バスの日」「秋彼岸」
 1911年(明治44年)のこの日、山田猪三郎が開発した山田式飛行機が東京上空を1時間以上にわたり初飛行したのを記念して、1940年(昭和15年)に制定された「航空の日」を発展的に改称したものながやと。

 戦争中に中断されちょって、1953年(昭和28年)に復活して、運輸省(現在の国土交通省)航空局が1992年(平成4年)に「空の日」と改称したがやき。航空の安全と一層の成長を願うて、広く国民に親しまれるようアピールしていくのが目的ながやと。

 さらに1903年(明治36年)のこの日、日本で初めてのバス会社が本格的な営業を開始したことから、「バスの日」とも言われゆうがぜよ。1987年(昭和62年)の全国バス事業者大会で制定されたがよ。こりゃあこの日は、飛行機やバスを使うて旅に出るしかないろう!どっか秋を実感できるような所を探いて、ちょこっと旅に出ようぜや。ほんで、その地の秋の味覚と地酒の「ひやおろし」で一杯やるがよ。飛行機やバスに感謝しもって飲まなあイカンぜよ。

 さらに今年の9月20日は、「秋彼岸」に入る日でもあるがぜよ。西方に阿弥陀如来の極楽浄土があるとする仏教の教えから、太陽が真西に沈む春分・秋分の前後7日間を「彼岸」と言うがよ。(今年は9月23日が秋分じゃき、9月20日から26日までが「秋彼岸」ながよ。)彼岸とは、梵語の「波羅密多」の訳「到彼岸」を略した言い方で、生死の海を渡って到達する悟りの世界を指すがやと。こりゃあ酒を飲みもって「酒道」の世界に分け入って、チッとでも悟りの気分を味わおうぜよ。お釈迦様にゃあチクと申し訳ないけんど。


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〈9月21日〉「国際平和デー」(「世界停戦日」)
 1981年(昭和56年)、コスタリカの発案により、国連総会によって「国際平和デー」(「世界停戦日」)が制定されたがやと。

 当初は国連総会の通常会期の開催日である9月第3火曜日やったけんど、2002年(平成14年)からは9月21日に固定されたがぜよ。ほんで2002年から、この日は「世界の停戦と非暴力の日」として実施されちょって、この日1日は敵対行為を停止するよう全ての国、全ての人々に呼び掛けゆうがやき。

 ほいたらこの日は、まずはケンカしちゅうカミさんや家族、友達らあと仲直りせにゃあイカンぜよ。ほんで仲直りと世界平和を祈念して、一緒に「和」の酒「日本酒」を飲まなあイカン!仲直りにゃあ、一緒に鍋でもつっつくがが一番よ。ほんなら「おでん」はどうぜよ。いろいろ違うた形や色をしちゅう具材が、ひとつの鍋の中に一緒におるきに「おでん」は美味しいがじゃと気付いて、ますます世界平和を祈る気持ちになるっちゅうもんよ。

 「おでん」の薬味にゃあカラシとユズこしょうの2つを用意して、食べ比べるがもえいもんよ。ほいたら酒は、辛口の山廃純米酒あたりがオススメながよ。ちっくと冷やいたち、常温じゃち、ぬる燗じゃち、どんな温度帯じゃち美味いぜよ!


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〈9月22日〉「国際ビーチクリーンアップデー」
 アメリカ・サンフランシスコに本部のある海洋自然保護センターが1985年(昭和60年)から実施しゆうがやと。この日に近い週末に、世界各地で一斉に海岸のゴミを拾い集め、その数量や種類らあを調べることによって、海洋のゴミの発生元や、地球環境への影響を調査しゆうがぜよ。

 こりゃあこの日は、まずは近くの海に行って、チビッとでもえいきゴミ拾いをしようぜや。その後はもちろん海岸で、海の幸のバーベキューパーティで飲まなあイカンぜよ。この頃が旬の海の幸ゆうたら、サンマ、カマス、サケ、ホッケ、イボダイ、マイワシ、メバチ、戻りガツオ、サバ、シバエビといろいろあるきに、好きなもんを選んで、網焼きや鉄板焼きにしようぜや。魚介類がツマミやったら、飲むがはヤッパリ日本酒が一番よ。特に秋が旬の魚は、脂がようのって旨みタップリなもんが多いきに、秋が旬で旨みタップリの「ひやおろし純米酒」あたりがピッタリぜよ。海に感謝しもって飲み食いしたら、自分らあのゴミも忘れんとちゃんと持って帰らんとイカンぜよ!


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〈9月23日〉「不動産の日」「海王星の日」「秋分の日」
 1984年(昭和59年)に、全国宅地建物取引業協会連合会が不動産取引をより活発化させようと設けた日ながやと。9月は不動産が動き出す月で、23日は「ふ(2)どう(十)さん(3)」の語呂合わせながよ。さらにこの日は、海王星が発見された日でもあるらしいきに「海王星の日」ながやと。

 こりゃあこの日は、自分の不動産、我が家で、星をサカナに飲まなあイカンぜよ!ちなみに毎月23日は「テンプラの日」でもあるきに、ツマミはテンプラでキマリながよ。秋が旬の、シバエビのテンプラらあはどうぜよ。ほいたら日本酒、純米の「ひやおろし」あたりが最適ながぜよ。

 さらに今年の9月23日は、丁度「秋分の日」でもあるがやき。暦の二十四節気のひとつで、春分と同様に、太陽が真東から昇って真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ同じになる日ながぜよ。いよいよ秋も本番よ!こりゃあもう奮発して、マツタケも追加しようぜや!炭火であぶって醤油をチビッとたらして・・・。ほいたら「樽酒」も用意せにゃあ!キノコは「木の子」じゃき、木の香りや風味があるがよ。ほんで同様の香りや風味を持っちゅう「樽酒」との相性はバッチリながよ。そのまんまでも美味いマツタケが、さらに何倍も美味しゅうなることは保証するぜよ!


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(9月24日)「清掃の日」「畳の日」
1971年(昭和46年)のこの日、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」が施行されたことから「清掃の日」に制定されたがよ。さらに、い草の緑色から4月29日の「みどりの日」と、「清掃の日」であり「環境衛生週間」の始まりである9月24日を、全国畳産業振興会が「畳の日」に制定したがぜよ。こりゃあこの日はまず家をキレイに清掃して、畳に座って飲まなあイカンぜよ。畳で飲むなら日本酒やろう。

 さらに毎月24日は「削り節の日」らしいきに、ツマミはカツオの削り節のダシを使うた料理でキマリながよ。ほいたら酒は、淡麗辛口ながらコクもある、純米酒がバッチリぜよ。  


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〈9月25日〉「藤ノ木古墳記念日」「10円カレーの日」
 1985年(昭和60年)のこの日、奈良県斑鳩町の藤ノ木古墳から石室と家形石棺が発掘されたことに由来しちょって、「藤ノ木古墳記念日」ゆうがやと。豪華な装飾を施した金や銅製の馬具が出土して、古代へのロマンをかきたてたがやき。

 また、1983年(昭和58年)のこの日から、東京・日比谷公園内にあるレストラン「松本楼」では、普段は700円のカレーを10円以上募金した人に提供しゆうき、「10円カレーの日」ながやと。1973年(昭和48年)のこの日、1971年(昭和46年)の焼失以来2年ぶりに再建したのを記念したもんらしゅうて、売り上げは全て交通遺児育英基金に寄付されゆうがやと。

 こりゃあこの日は、まずは古墳時代に思いを馳せもって、古代の文献「古事記」でもひもといてみようぜや。最近は現代語訳らあも出ちょって、物語としてもなかなか面白いがやき。ほんで夜になったら、古代から飲まれて来た日本酒を飲まなあイカンぜよ。さらにこの日は「10円カレーの日」じゃき、ツマミはカレーにせにゃイカン。

 前日24日(毎月24日)は「削り節の日」で、カツオ削り節のダシを作っちゅうろうきに、それをカレーに使うたら味わいも深うなって、和風カレーになり、日本酒に合うカレーになるがぜよ。具材も秋茄子らあを使うた「秋野菜たっぷりカレー」にしたいもんよ。ほいたら合わせる日本酒は、「山廃純米酒」あたりがよう合いそうなぜよ。

 古代へのロマンとカレーと日本酒・・・なかなかシュールな酔いが体験できそうなよ。


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〈9月26日〉「小泉八雲忌」「伊勢湾台風の日」
1904年(明治37年)のこの日は、「怪談」「心」「日本の面影」など、日本に関する英文の随筆や物語で有名な文学者、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の命日ながぜよ。
またこの日は、「伊勢湾台風の日」でもあるがやき。1959年(昭和34年)、東海地方等に台風15号が来襲し、全国で死者・行方不明者は5000人を超え、57万戸の家屋が被害を受けたがぜよ。ほんで後に「伊勢湾台風」と呼ばれだしたがやと。しかもどうやらこの日は、台風襲来の特異日らしいがよ。1954年(昭和29年)の「洞爺丸台風」も、1958年(昭和33年)の「狩野川台風」も、この日やったがやき。

 こりゃあこの日は、まずは小泉八雲の作品を読んで、彼の愛した古き良き日本文化をよう理解して、日本酒を飲まなあイカンぜよ!ほんでさらに、過去の台風災害に思いを馳せ、今後同様の災害がないよう祈りもって飲まなあイカンがよ。
ほんならツマミは、風に強い根菜類にしようぜや。この頃が旬の根菜類ゆうたら、薩摩芋、里芋、山芋らあの芋類じゃき、芋料理でキマリぜよ。ほいたら酒は、秋が旬の旨みタップリ「ひやおろし」が最適ながよ。


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〈9月27日〉「女性ドライバーの日」「世界観光の日」
1917年(大正6年)のこの日、栃木県在住の渡辺はまさん(当時23歳)が自動車運転免許試験に合格、日本女性初の自動車運転免許証を手にしたきに「女性ドライバーの日」ながやと。さらにこの日は、世界観光機関(WTO)が制定した「世界観光の日」で、各国で観光推進のための活動が行われるがやき。

 こりゃあこの日は、カミさんや彼女を連れてドライブに行かなあイカンぜよ。「女性ドライバーの日」じゃき、ちったあカミさんや彼女にも運転してもらわなあ。ほんでドライブ先にゃあコッソリ海外旅行のパンフレットを持って行って、一緒に海外旅行の計画でも練ろうぜや。ほいたらラブラブな雰囲気になってくるろうき、旅先で泊まって、そこの地酒を2人でさしつさされつ、旬の地元の料理で飲まなあイカンぜよ!


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〈9月28日〉「パソコン記念日」「プライバシー・デー」
1979年(昭和54年)のこの日、後のパソコンブームの火つけ役となった日本電気(NEC)の「PC-8001」が発売された日じゃきに「パソコン記念日」ながやと。ちなみに「PC-8000」シリーズは、3年ばあで約25万台が売れたヒット商品になったがやき。こりゃあこの日は、パソコンに敬意を表して、まずはネットサーフィンでもしようぜや。そのついでに、近くの美味しそうな焼き鳥屋を探いちょいてよ。理由は後から説明するきに。

 さらに1964年(昭和39年)のこの日は、日本で初めてプライバシーの権利を認めた判決が、東京地栽によって出されたきに「プライバシー・デー」ながやと。実はこの裁判、三島由紀夫の小説「宴のあと」でプライバシーを侵害されたゆうて、有田八郎元外務大臣が作者と発行元を訴えた裁判やったがやき。ほんで東京地栽はプライバシー侵害を認めて、三島由紀夫に損害賠償を命じる判決を出したがぜよ。

 ほいたらこの日は、一番仕事から離れた、最もプライベートな相手を誘うて、飲みに行こうぜや!信頼できる人がえいのお。ほんでプライベートな秘密の話しをするがぜよ。毎月28日は語呂合わせで「ニワトリの日」らしいきに、飲みに行くがは焼き鳥屋でキマリながよ。ここで最初のネットサーフィンで探いた焼き鳥屋情報が役に立つがやき。じっくり腰を据えてプライベートな話しをするやったら、日本酒が一番よ。焼き鳥のタレやったら「山廃仕込み」あたり、シオやったら「ひやおろし」あたりが、今の季節は最高ながやき。
けんど美味しいからゆうて飲み過ぎんように気を付けなあイカンぜよ。プライバシーを侵害するような話しまでベラベラしゃべってしもうたら、後がコワイきにのお。


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〈9月29日〉「招き猫の日」「日中国交正常化の日」「ふぐの日」
 招き猫は福を招くきに「来る(9)ふ(2)く(9)」の語呂合わせから、招き猫の愛好家団体・日本招き猫協会が、この日を「招き猫の日」に制定したがぜよ。ちなみに招き猫は右手を挙げちゅうと金運を、左手を挙げちゅうと客を招くといわれちゅうがやき。
またこの日は、「日中国交正常化の日」でもあるがぜよ。1972年(昭和47年)のこの日、日本と中華人民共和国との間の国交正常化共同声明(日中共同声明)の調印式が北京で行われ、田中角栄、周恩来両首相が署名したがよ。

 こりゃあ何とも縁起がようて目出度い日じゃ。まずは招き猫を買うてこんとイカンぜよ。ほんでそれを部屋に飾って、眺めもって飲もうぜや。ほいで「日中国交正常化」を祝うて、ツマミは和食と中華料理を両方食べなあイカンがやき。

 さらにこの日は「ふ(2)ぐ(9)」の語呂合わせで、1997年(平成9年)から「ふぐの日」らしいがよ。まあフグの旬にゃあまだチックと早いけんど、せっかくやきフグ料理も食べたいもんよ。

 さらに毎月29日は「に(2)く(9)」の語呂合わせで「肉の日」らしいきに、肉も食べにゃあイカンがよ。こりゃあたまるか豪華な日ぜよ!これほどいろいろな料理に相性がえいゆうたら、日本酒しかないろうがよ。ちなみに中華料理に合わせるやったら、「山廃仕込純米酒」の古酒あたりがバッチリながやき。こりゃあ燗をつけても美味いぜよ!


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〈9月30日〉「ジェームズ・ディーン忌」「くるみの日」
1955年のこの日は、「エデンの東」「理由なき反抗」に主演し、一躍スターの座についたアメリカの映画俳優ジェームズ・ディーンが、自動車事故で亡くなった日ながぜよ。3作目の「ジャイアンツ」が完成直前やったがやと。こりゃあこの日は、まずはジェームズ・ディーンの映画を借りて来て、それを堪能せにゃあイカンぜよ。

 さらにこの日は、「く(9)るみ(3)はまるい(0)」の語呂会わせで「くるみの日」ながやと。ほいたらくるみ料理をツマミに飲まなあイカンがやき。

 くるみ言うたら、縄文時代から食べられてきちゅう伝統食材ながよ。さらにコレステロール値も低下させたりと、健康パワーがあふれちゅうがやき。料理に使うやったら、細こう砕いて炒めるがが一般的やろうか。この時季やったら旬の鮭らあとよう合うがぜよ。こりゃあ日本酒、それも1~2年ばあ熟成させた古酒あたりが合いそうなよ。古酒の熟成した香りとくるみの芳ばしい香りが見事に溶け合うて、バッチリながぜよ!





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