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◆日本酒・清酒・宇宙酒・土佐宇宙酒・幻の酒・焼酎
老舗日本酒造元「司牡丹」社長が語る裏バナシblog『口は幸せのもと!』
 「酒飲みの言い訳 365日、明日も飲めるゼヨ!」

〈4月1日〉「年度始め」「エイプリルフール」

 この日は、学校らあの新学年度始めの日であり、企業や役所らあの会計年度の始まりの日でもあるき、「年度始め」の日ながぜよ。4月1日から翌年の3月31日を「年度」として括るがやき。入社式らあも多いきに、初々しいフレッシュマンが目立つ日でもあるがよ。

 またこの日は、罪のない嘘をついたち構ん日とされる「エイプリルフール」でもあるがぜよ。日本じゃあ「四月馬鹿」とも呼ばれるがやき。その昔、ヨーロッパじゃあ3月25日を新年とし、4月1日まで春の祭りを開催しよったけんど、1564年にフランスのシャルル9世が1月1日を新年とする暦を採用したがよ。これに反発した人らあが4月1日を「嘘の新年」として位置づけ、馬鹿騒ぎするようになったががエイプリルフールの始まりとされちゅうがぜよ。

 ほいたらこの日は、初々しいフレッシュマンを誘うて飲まなあイカンがやき。「年度始め」ゆうたら正月みたいなもんで、さらに「エイプリルフール」やきちっとばあ馬鹿騒ぎしたち構わんがぜよ。ほんで料理は、春の息吹を感じさせるフレッシュな山菜づくしでキマリながよ。ワラビの煮付け、タケノコの荒炊き、ゼンマイの三杯酢、たらの芽の天ぶら等々よ。ほんなら酒も、春限定のフレッシュな薄にごりの霞酒がピッタリながやき。けんど、なんぼ「四月馬鹿」やゆうたち、あんまり度を越した馬鹿騒ぎはせられんぜよ。



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〈4月2日〉「週刊誌の日」「国際こどもの本の日」「図書記念日」

 1922年(大正11年)のこの日、「週刊朝日」と「サンデー毎日」が創刊されたき、この日は「週刊誌の日」ながやと。

 また、この日はデンマークの童話作家アンデルセンの誕生日やき、「国際こどもの本の日」でもあるがぜよ。日本国際児童図書評議会らあが、1996年(平成8年)に制定したがやと。

 さらに、1872年(明治5年)のこの日、東京・湯島に日本初の官立公共図書館・東京書籍館が開設されたき、この日は「図書記念日」でもあるがやき。

 ほいたらこの日は、これっぱあ本がらみのネタが重なっちゅう日やきに、まずは本屋さんへ行かにゃあイカンがよ。ほんで、週刊誌と子供の本と、何か興味を惹くような本を1冊ばあは買うて、読んでもうぜや。ついでにお料理本も買うてきて、夜はそれを参考に、今が旬の春らしいツマミを作って、それをサカナに飲まにゃあイカンがよ。この頃が旬の春らしい食材ゆうたら、タケノコやワラビらあの山菜類、シラスや白魚らあの稚魚類、アサリやハマグリらあの貝類、新ワカメ、菜の花らあやろう。ほんなら酒も、春しか飲めん、薄にごりの霞酒らあがバッチリながやき。

 本で知識や知恵を頭と心に取り入れて、春の食と酒で体にゃあ生命力を取り入れることができるがぜよ。



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〈4月3日〉「清水寺・みずの日」「いんげん豆の日」

 この日は、「し(4)み(3)ず」の語呂合わせで、京都市の清水寺を始めとする全国の「清水寺」で作る「全国清水寺ネットワーク」が1998年(平成10年)に制定した、「清水寺・みずの日」ながぜよ。京都市の清水寺で、水と環境に感謝する「心と地球の浄化祈願祭」が行われるがやと。

 またこの日は、「いんげん豆の日」でもあるがよ。1673年のこの日が、いんげん豆を日本に伝えたとされちゅう隠元禅師が亡くなった日やきながやと。

 ほいたらこの日は、「清い水」を活かした料理と、いんげん豆料理をサカナに飲もうぜや。「清い水」を活かした料理ゆうたら、和のおダシを使うた料理や豆腐料理らあやろう。味噌汁らあも使う水が美味しけりゃあ出来が全然違うきに、こじゃんとえい水を汲んで来て、たっぷり料理に使うてみろうや。いんげん豆は、味噌汁の具や、ゴマ和えや煮物にしてもうぜや。

 ほんなら酒は日本酒、水の美味しさを実感するやったら、淡麗辛口の純米酒あたりがバッチリながぜよ。  



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〈4月4日〉「ヨーヨーの日」「沖縄県誕生の日」

 
ハイパーヨーヨーを製造しゆうおもちゃメーカーのバンダイが、「ヨー(4)ヨー(4)」の語呂合わせで、この日を「ヨーヨーの日」に制定したがやと。ほんで1998年(平成10年)のこの日にゃあ、ジャパンヨーヨーアソシエーション(JYYA)が設立されたがぜよ。
また、1879年(明治12年)の この日、琉球藩を廃して沖縄県にすることが布告され沖縄県が誕生したき、この日は「沖縄県誕生の日」でもあるがよ。

 ほいたらこの日は、まずは童心に帰って、ヨーヨーで遊ぼうぜや。案外面白うて、ハマってしまうかもしれんがぜよ。

 ほんで夜は、沖縄県誕生を記念して、沖縄料理で飲まにゃあイカンがよ。沖縄料理に合わせる酒ゆうたら泡盛しかないろうと思うかもしれんけんど、丁度この頃から採れはじめる「海ぶどう」や「島らっきょう」らあは日本酒の方がよう合うがやき。「海ぶどう」は三杯酢で、「島らっきょう」は浅漬けにしてカツオ節をタップリかけて醤油をチョビッとかけるがよ。辛口純米酒のヒヤ(常温)あたりが、バッチリ合うがぜよ。




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〈4月5日〉「デビューの日」「清明」

 1958年(昭和33年)のこの日、プロ野球界に超大型新人の長嶋茂雄(巨人)がデビューしたき、この日は「デビューの日」ながやと。これに因んで、その年デビューした新人にエールを送る日となっちゅうがやき。

 ほいたらこの日は、新商品や初モノを集めて、それらあをサカナに飲もうぜや。この時期の初モノゆうたら、初ガツオが代表やろう。なかなかまだ東京らあじゃあ手に入りにくいかもしれんけんど、本場の土佐じゃあ3月末頃から初ガツオは出回りゆうがやき。ほんなら酒も、日本酒の初モノにしょうぜや。新発売されたばっかしの新商品にするか、夏向けの生酒が早いくはそろそろ発売になるきに、それにするかながよ。いずれにしたち、土佐酒みたいな淡麗辛口の骨太な男酒が、初ガツオにゃあよう合うがぜよ。

 また今年のこの日は、暦の二十四節気の「清明」でもあるがよ。草木が芽吹き、万物に清朗の気が溢れてくる頃っちゅう意味ながやと。ほいたらこの日は、草木の芽吹き、タラノメやフキノトウ、ワラビやゼンマイ、タケノコらあの山菜をサカナに飲もうぜや。ほんなら酒は日本酒。それも春限定の薄にごり霞酒らあがピッタリながよ。

 春の山菜と霞酒を合わいてやりゃあ、春の芽吹きの生命力を有効に体に取り入れることができるきに、清朗の気が溢れてくるっちゅうもんながぜよ。



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〈4月6日〉「城の日」「新聞をヨム日」「白の日」

 1991年(平成3年)に兵庫県姫路市が、日本三大名城のひとつ姫路城を中心とした復興のために、この日を「城の日」に制定したがやと。「し(4)ろ(6)」の語呂合わせからながよ。

 またこの日は、「よ(4)む(6)」の語呂合わせで、2003年(平成15年)に日本新聞協会販売委員会が制定した「新聞をヨム日」でもあるがぜよ。4月は転勤や入学らあで住まいを移す人が多いきに、これを機会に新聞を読み始めませんかっちゅうキャンペーンが行われるがやと。

 さらにこの日は、「し(4)ろ(6)」の語呂合わせで、「白の日」でもあるがぜよ。
ほいたらこの日は、まずは近所の城や城跡らあを訪ねて、その辺りをゆっくり散策してもうぜや。つわものどもの夢のあとが実感できるかもしれんぜよ。

 ほんでこの日ばあは、新聞を隅から隅までジックリ読んでもうぜや。滅多にこんな読み方らあてせんろうき、たまにゃあ新鮮な発見があるかもしれんがやき。
 
 夜は夜で、白い食べ物をサカナに飲まにゃあイカンがよ。白い食べ物の代表ゆうたら、野菜やったらジャガイモよ。静岡あたりの新ジャガやったら、丁度この頃が旬ながやき。魚で白い食べ物ゆうたら、サワラやマダイやマコガレイらあの白身魚が、丁度この頃に旬ながよ。これらあをツマミに飲むゆうたら、日本酒でキマリながやき。この時期旬の、白い薄にごりの霞酒らあがバッチリ合うがぜよ。



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〈4月7日〉「世界保健デー」「農林水産省創立記念日」

 この日は、世界保健機関(WHO)が1949年(昭和24年)に制定した国際デーのひとつ、「世界保健デー」ながよ。WHOは、1946年(昭和21年)のこの日に、ニューヨークでの国際保健会議で採択された世界保健機関憲章によって設立された、国連の機関ながやき。すべての人々が可能な最高の健康水準に到達することを目的としちゅうがぜよ。

 さらに、1881年(明治14年)のこの日、農林水産省の前身となる農商務省が設置されたき、この日は「農林水産省創立記念日」でもあるがやき。

 ほいたらこの日は、WHOの目的にかなうように、最高の健康水準に到達できるようなヘルシーな料理を食べにゃあイカンがよ。ほんなら、農林水産省の管轄の農産物や水産物らあを使うて、ヘルシーな料理を作ろうぜや。この時期旬の農水産物ゆうたら、農産物は春玉キャベツ、新タマネギらあで、水産物はサヨリやマダイ、アサリらあながよ。ほんで、ヘルシーな料理ゆうたら和食で、これに旬の日本酒を合わせたらさらにヘルシーさがアップするがやき。春しか飲めん薄にごりの霞酒らあがピッタリながぜよ。



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〈4月8日〉「花祭り」「中犬ハチ公の日」

この日は、お釈迦様の降誕を祝して行う法会、「花祭り」ながよ。各地の寺じゃあ花御堂を設け、堂の中に水盤を置いてお釈迦様の立像を中央に安置し、参詣者が御像に甘茶を注いでお参りするがやと。ちなみに関西じゃあ月遅れの5月8日に行われるがよ。
またこの日は、「忠犬ハチ公の日」でもあるがぜよ。忠犬ハチ公銅像及び秋田犬群像維持会が制定したがやと。1936年(昭和11年)から、この日に慰霊祭が行われゆうがやき。
ほいたらこの日は、お釈迦様の降誕を祝いもって、花祭りやき部屋中に花を飾って、甘茶を飲もうぜや。ほんで夜は、秋田犬の忠犬ハチ公を偲びもって、秋田名物をサカナに飲まにゃあイカンがよ。毎月8日は「米の日」でもあるきに、秋田名物はキリタンポ、酒は日本酒にキマリながやき。キリタンポに味噌を塗って焼いたがらあにゃあ、純米酒のヒヤ(常温)あたりがバッチリながぜよ。



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〈4月9日〉「美術展の日」「大仏の日」

1667年のこの日、パリで世界初の美術展が開催されたき、この日は「美術展の日」ながやと。また、752年(天平勝宝4年)のこの日、奈良・東大寺の大仏開眼供養が行われたき、この日は「大仏の日」でもあるがぜよ。
ほいたらこの日は、まずは近所の美術館らあに美術展を観に行こうぜや。たまにゃあゆっくり芸術鑑賞もえいもんながよ。
ほんで芸術鑑賞で心を洗うて仏のような心になったら、大仏開眼を祝うて、目玉焼きをサカナに飲もうぜや(開眼と目玉焼きをこじつけたがよ。)。目玉焼きやちバカにせられんぜよ。片面焼きか両面焼きか、火をしっかり通すか半熟か、味付けは塩胡椒か醤油か、はたまたハーブらあを使うか。抹茶塩とか、コブ茶を使うても美味しいがやき。シンプルな料理やき、いろいろオリジナルな工夫が考えれるきに面白いがぜよ。
ほんなら酒は日本酒よ。この時期旬の薄にごりの霞酒らあがバッチリながやき。目玉焼きのほんわかする優しい旨みと、霞酒の柔らかい旨みが、ぴったりマッチするがぜよ。



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〈4月10日〉「女性の日」「駅弁の日」「四万十の日」

労働省(現在の厚生労働省)が1949年(昭和24年)に、この日を「婦人の日」として制定し、1998年(平成10年)に「女性の日」と改称したがやと。
またこの日は、1993年(平成5年)に日本鉄道構内営業中央会が制定した「駅弁の日」でもあるがぜよ。4月は駅弁の需要が見込まれる行楽シーズンやし、「弁当」の「とう」から10日、さらに「4」と「十」を合成すりゃあ「弁」に見えるき、この日が「駅弁の日」になったがやと。
さらにこの日は、「し(4)まんと(10)」の語呂合わせから、土佐の高知で日本最後の清流と言われる四万十川の「四万十の日」でもあるがやき。1989年(平成元年)に四万十の日実行委員会が制定したがやと。
ほいたらこの日は、まずは「女性の日」やき、女性を誘うて飲もうぜや。ツマミはもちろん、駅弁と四万十川の幸でキマリながよ。最寄りの駅に行って駅弁を買うて来て、四万十川の川エビや川のり、ゴリの佃煮らあも買うて来て、それらあをツマミに飲むがぜよ。ほんなら酒は日本酒、しぼりたて生原酒あたりがピッタリながよ。



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〈4月11日〉「ガッツポーズの日」

 1974年(昭和49年)のこの日、東京の日大講堂で行われたボクシングWBCライト級の世界タイトルマッチで、挑戦者のガッツ石松がチャンピオンのロドルフォ・ゴンザレスに8ラウンド逆転KO勝ちしたがよ。この時、両腕を折り曲げ顔の前で拳を握って勝利の喜びを表した姿を、新聞記者が「ガッツポーズ」っちゅうて表現したがが、「ガッツポーズ」の始まりとされちゅうがぜよ。

 ほいたらこの日は、まずはボクシングの名勝負のビデオやDVDを観て、自分でもガッツポーズを足るばあやってもうぜや。気力が充満してくること請け合いながやき。

 ほんで夜はガッツのつく食事を、がっつり食べろうぜや!ガッツがつくゆうたら、こりゃ何と言うたち牛肉のステーキやろう。ステーキゆうたら赤ワインに決まりと思うかもしれんけんど、日本酒の長期熟成酒、大古酒やったら、ステーキの味わいに負けんばあ力強い風味を持っちょって、こじゃんと相性もえいがぜよ。しかも長年の熟成に耐えてきちゅう力強さは、これこそガッツがつく酒と言えるがやき。ステーキと長期熟成の日本酒で、こじゃんとガッツをつけろうぜや!



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〈4月12日〉「世界宇宙飛行の日」

 1961年(昭和36年)のこの日、世界初の有人宇宙船、ソ連(当時)のボストーク1号が打ち上げに成功したき、この日は「世界宇宙飛行の日」ながやと。搭乗したガガーリン少佐は、宇宙から地球を見た時の感想を「地球は青かった」と表現し、流行語となったがぜよ。

 ほいたらこの日は、ロシアのソユーズロケットに搭載されて宇宙を旅した酵母で仕込まれた世界初の日本酒、「土佐宇宙酒」を飲まにゃあイカンがやき。毎月12日は「とうふ(12)」の語呂合わせで「豆腐の日」でもあるきに、ツマミは豆腐料理でキマリながよ。「豆腐百珍」ゆうばあで、豆腐料理は100種類もあるらしいけんど、どうせやったらその「百珍」にもない、宇宙をイメージした新時代の豆腐料理でも創作してもうぜや。20年後、あるいは30年後、ほんまに一般人の手軽な宇宙旅行が実現した時、宇宙空間で出される料理はどんながか、想像しもって豆腐料理を創り出いてみるがよ。

 そんな宇宙的豆腐料理を食べもって、この日に「土佐宇宙酒」を飲みゃあ、そりゃ無重力の宇宙酔いが味わえるに決まっちゅうがぜよ。



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〈4月13日〉「決闘の日」「水産デー」

 1612年(慶長17年)のこの日、宮本武蔵と佐々木小次郎が巌流島で決闘をしたき、この日は「決闘の日」ながぜよ。ほんで、日頃から戦いを挑んでみたいと思うちゅう相手に挑んでみようっちゅう日ながやと。ほいたら、相手は人間に限らんと、社会制度や業界常識等々、

 何でも構んきに、この日に敵を設定してみて、是非挑戦し始めてもうぜや。

 また、1901年(明治34年)のこの日、漁業の基本的な制度を定めた旧漁業法が制定されたき、この日は「水産デー」でもあるがぜよ。大日本水産会(大水)が1933年(昭和8年)に、漁業の振興のために設けた記念日ながやけんど、最近は何ちゃあ活動が行われてないがやと。

 ほんなら、この日の晩は、水産物をサカナに飲まにゃあイカンがよ。この頃が旬の水産物ゆうたら、サヨリ、ニシン、マコガレイ、マダイ、アサリ、サザエ、トコブシ等々。これらあをサカナに飲むゆうたら、こりゃあ日本酒でキマリながよ。春しか飲めん薄にごりの霞酒らあがピッタリながぜよ。



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〈4月14日〉「タイタニック号の日」「オレンジデー」

 1912年(明治45年)のこの日、世界一の豪華客船といわれたイギリスのタイタニック号が、ニューヨークに向けての処女航海中、北大西洋ニューファントランド沖で氷山と衝突し翌日未明に沈没したき、この日は「タイタニック号の日」ながやと。

 また、この日は「オレンジデー」でもあるがぜよ。2月14日は「バレンタインデー」、3月14日は「ホワイトデー」やき、4月14日は二人の愛情を確かなもんにする日、「オレンジデー」ながやと。欧米じゃあ、オレンジは多産じゃきに繁栄のシンボルとされちょって、花嫁がオレンジの花を飾る風習があって、オレンジは結婚と関係の深いもんになっちゅうがやき。ちなみにオレンジの花言葉は「花嫁の喜び」ながよ。この日は、オレンジかオレンジ色のプレゼントを持って相手を訪問せにゃあイカンがぜよ。

 ほいたらこの日は、夫婦やカップルで、まずは名作映画「タイタニック」を借りて来て、二人っきりで観ろうぜや。あらためて仲良うなれること、請け合いながやき。

 ほんで夜は、オレンジ色のもんをサカナに飲まにゃあイカンがよ。この時期が旬のオレンジ色の酒のサカナゆうたら、そりゃあもうウニしかないがぜよ!ほんなら酒は日本酒、それも膨らみがある純米酒のヒヤ(常温)あたりがバッチリながやき。

 この至福の組み合わせを一緒に味わやぁ、もはや二人の絆は永遠ぜよ!



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〈4月15日〉「ヘリコプターの日」「よいこの日」

 1452年のこの日は、ヘリコプターの原理を考え出した、イタリアの天才レオナルド・ダ・ビンチの誕生日やき、この日は「ヘリコプターの日」ながぜよ。全日本航空事業連合会が1986年(昭和61年)に制定したがよ。ヘリコプターの重要性をPRし、第2の空輸システムとして認識してもらうがが目的ながやと。

 ほいたらこの日は、まずはダ・ビンチみたいに足るばあ絵や図を書きもって、何かの発明を考えてみんかよ。大したもんを思い付けいじゃち構うもんか。考えるっちゅう行為だけやち頭の体操になって、それ自体に価値があるがやき。

 またこの日は「よ(4)い(1)こ(5)」の語呂合わせで、「よいこの日」でもあるがぜよ。「よいこ」ゆうたら、「いきなり黄金伝説・節約1万円生活」の「よいこ浜口」やろう。ほいたらこの日は、節約メニューで飲まにゃあイカンがやき。何ちゃあ買い物をせんづつ、冷蔵庫の残りもんらあで工夫して、酒のサカナを作ってみるがよ。意外とウマイもんができるかもしれんぜよ。もちろん酒も、あるもんで済ませにゃあ。これまで毎日いろんな日本酒を飲んで来つろうき、チビッとづつ余っちゅう酒もあるろうがよ。それらあを集めて飲もうぜや。温度や器を変えるだけやち、いろんな味わいを堪能することが可能ながぜよ。 



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〈4月16日〉「チャップリン・デー」「ボーイズ・ビー・アンビシャス・デー」

 1889年(明治22年)のこの日、20世紀最大の映画作家・喜劇俳優のチャールズ・チャップリンが生まれたき、この日は「チャップリン・デー」ながやと。「モダン・タイムス」「ライムライト」等々、彼の数多くの傑作を偲ぶ日ながぜよ。

 ほいたら早速この日は、チャップリン作品のビデオやDVDを借りて来て、じっくり鑑賞せにゃあ。現代社会にも通じるその風刺に、驚かされること請け合いながやき。

 また1877年(明治10年)のこの日、札幌農学校(現在の北海道大学農学部)の基礎を築いたウィリアム・クラーク博士が、「Boys,be ambitious.(少年よ、大志を抱け)」っちゅう有名な言葉を残して北海道を去ったき、この日は「ボーイズ・ビー・アンビシャス・デー」でもあるがぜよ。

 ほんならこの日は、クラーク博士が学生らあに食べさせたがが始まりやっちゅうんが定説の、カレーライスを食べろうぜや。なかなかカレーライスに合わせる酒は難しいと思うかもしれんけんど、日本酒が意外に合うがやき。日本酒は、強い香辛料やスパイスに対して負になることがのうて、極めて巧妙に同調してくれるがやき。また、ソバ屋のカレーみたいに和風ダシを加えりゃあ、一段と日本酒に合うカレーになるがぜよ。日本酒は、コクのある山廃純米酒あたりが最適ながやき。

 この日に、クラーク博士ゆかりのカレーライスと山廃純米酒をやって、壮大な大志を描こうぜや!



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〈4月17日〉「ハローワークの日(職安記念日)」「恐竜の日」

 1947年(昭和22年)のこの日、それまでの職業紹介所が「公共職業安定所」と名前を改めて発足したき、この日は「職安記念日」ながよ。現在は「ハローワーク」っちゅう愛称で呼ばれゆうき、「ハローワークの日」とも言うがやと。

 また、1923年(大正12年)のこの日、アメリカの動物学者ローイ・チャップマン・アンドルーズが、ゴビ砂漠に向けて北京を出発したがやと。ほんで、その後5年間に及ぶ旅の途中で、恐竜の卵の化石を世界で初めて発見し、これがその後の本格的恐竜研究の始まりになったき、この日は「恐竜の日」でもあるがぜよ。

 ほいたらこの日は、まずは自分の職業について、チクと深うに考えてもうぜや。例えば、「自分の職業におけるミッション(使命)は?」とかを考えることは、かなり有意義ながぜよ。

 ほんで夜は、恐竜の卵の化石発見に因んで、卵料理をサカナに飲もうぜや。卵料理ゆうたちいろいろあるけんど、フワッとした優しい旨味がある料理が多いがよ。ほいたら春限定の柔らかな日本酒、薄にごりの霞酒あたりがピッタリながぜよ。  



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〈4月18日〉「発明の日」「よい歯の日」

 1885年(明治18年)のこの日、現在の「特許法」の元になる「専売特許条例」が公布されたき、この日は「発明の日」ながやと。1954年(昭和29年)に発明協会が制定したがやき。
またこの日は「よ(4)い(1)歯(8)」の語呂合わせで、「よい歯の日」でもあるがぜよ。日本歯科医師会が1993年(平成5年)に制定したがやと。

 ほいたらこの日は、まずは何かの発明を考えてもうぜや。特許が取れるばあの発明やのうたち、自分の生活を豊かにしたり便利にしたりする簡単な発明を考えることは、ちょっとした頭の体操にもなるがやき。

 ほんで夜は、歯が良うなる食べ物をサカナに飲まにゃあイカンがよ。歯の主成分はカルシウムとリンやき、その2つを多う含むもん、ちりめんじゃこ、ワカメ、チーズらあを使うたツマミを作らにゃあ。一緒にシイタケらあでビタミンDを摂ることも忘れられんがよ。ほんなら酒は日本酒、春限定の薄にごりの霞酒らあが、相性バッチリながぜよ。



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〈4月19日〉「最初の一歩の日(地図の日)」

 1800年(寛政12年)の閏4月19日、伊能忠敬がエゾ地の測量に出発したがやと。ほんで、その後16年間にわたって全国を測量して歩き、日本最初の本格的な実測地図「大日本沿海興地図」を作成したき、この日は「最初の一歩の日」であり、「地図の日」ながぜよ。

 ほいたらこの日は、何かの最初の一歩を踏み出してもうぜや。どんなチンマイことやち構わんき、やり忘れちょったこととか、後回しになっちょったことらあの最初の一歩だけでも踏み出してみりゃあ、案外そっから先は簡単やったりするもんながぜよ。

 ほんで、壁に日本地図を貼ってみて、テレビ番組の「ダーツの旅」みたいにダーツを投げて、その当たった地域の珍味やうまいもんとその地域の日本酒を探し出してきて、晩はそれらあで一杯やろうぜや。伊能忠敬の偉業と、自分の踏み出いた最初の一歩を讃えての酒やき、こりゃあこじゃんとウマイはずぜよ!  



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〈4月20日〉「郵政記念日」「女子大の日」「穀雨」

 1871年(明治4年)3月1日(新暦はこの日、4月20日)、それまでの飛脚制度に代わって郵便制度が実施されたがを記念して、この日は「郵政記念日」ながやと。まずは逓信省(現在の日本郵政公社)が1934年(昭和9年)に「逓信記念日」として制定。1950年(昭和25年)に「郵政記念日」と改称。ほんでまた1959年(昭和34年)に「逓信記念日」に戻されたがやけんど、2001年(平成13年)の省庁再編に伴うて、再び「郵政記念日」になったがぜよ。この日から1週間を「郵便週間」として郵便業務のPR活動らあが行われ、同じく1週間「切手趣味週間」も始まるがやき。

 ほいたらこの日は、まずは郵便制度に感謝しもって、しばらく会うてない遠くの友達らあに手紙でも出いてもうぜや。書くことなかったら簡単な絵手紙やち構わんき出してみりゃあ、向こうも懐かしゅうて大喜びしやあせんろかのお。

 また1901年(明治34年)のこの日、日本初の女子大学「日本女子大学校」(現在の日本女子大学)が開学したき、この日は「女子大の日」でもあるがぜよ。
ほんならこの日は、何とかツテを頼って、女子大生と飲もうぜや。ほいたら、チクとお洒落な和風居酒屋らあで、冷やした香り高い吟醸酒らあを、ワイングラスで楽しまにゃあ。女子大生も大喜び間違いなしぜよ。

 また今年のこの日は、暦の二十四節気のひとつ「穀雨」でもあるがよ。春の暖かい雨が降って、穀類の芽が伸びて来る頃っちゅう意味ながやき。ほんじゃき種蒔きの好機ながやと。
ほんならこの日は、穀類をツマミに、米100%の純米酒を飲まにゃあイカンがやき。穀類のツマミゆうたら、最近人気の雑穀(アワ、ヒエ、キビ、ソバ等)を加えた料理ながよ。ソバの実サラダ、雑穀サラダ、ヒエ入りハンバーグらあと、意外にツマミにやち使えるがぜよ。




◆日本酒・清酒・宇宙酒・土佐宇宙酒・幻の酒・焼酎
老舗日本酒造元「司牡丹」社長が語る裏バナシblog『口は幸せのもと!』
 「酒飲みの言い訳 365日、明日も飲めるゼヨ!」

〈4月21日〉「民放の日」

 1951年(昭和26年)のこの日、日本で初めて民放16社に放送の予備免許が与えられ、翌1952年(昭和27年)のこの日に日本民間放送連盟(民放連)が発足したき、この日は「民放の日」ながやと。1968年(昭和43年)に民放連により「放送広告の日」として制定され、1993年(平成3年)に「民放の日」に改称したがやき。

 ほいたらこの日は、民放のテレビ番組を意識してじっくり観てもうぜや。意外と勉強にもなるがぜよ。

 ほんで夜は、毎月21日は「漬物の日」でもあるきに、漬物をツマミに飲まにゃあイカンがよ。全国各地にゃあいろんな種類の漬物があるきに、いろいろ取り寄せて楽しんでもうぜや。ほんなら酒は日本酒でキマリながよ。日本酒もいろんな地域の地酒を取り寄せて、漬物に合わいて楽しみゃあ、こりゃあなかなか面白そうな宴席になりそうなぜよ!  



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〈4月22日〉「アースデー(地球の日)」

 1970年(昭和45年)、アメリカの市民運動指導者で、当時大学生やったデニス・ヘイズが提唱した、地球全体の環境を守るためひとりひとりが行動を起こす日が、この日「アースデー」ながやと。アースデー世界協議会らあが主催しゆうがよ。1970年(昭和45年)から1990年(平成2年)までは10年に1回実施されよったがやけんど、1991年(平成3年)からは毎年開催されゆうがぜよ。

 ほいたらこの日は、電気やガスらあを一切使わんと料理をして、「アースデー」を祝うて飲もうぜや。電気を使わんがやき、もちろんテレビもコンセントを抜いて一切見んづつ、電器もつけられんきローソクの灯りで過ごさにゃあイカンがやき。料理も一切火を使われんき、刺身にしようぜや。この頃旬のもんは、サヨリやヒラマサ、マダイやウニらあがあるがやき。酒も当然ヒヤ(常温)のまんまで純米酒を飲もうぜや。

 たまにゃあローソクの灯りだっけの静かな部屋で食事をして酒を飲むがも、えい経験になるがぜよ。



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〈4月23日〉「サンジョルディの日」「世界本の日」

スペインのカタロニア地方にゃあ、この日、守護聖人サン・ジョルディを祭り、女性は男性に本を、男性は女性に赤いバラを贈るっちゅう風習があって、「サンジョルディの日」とされちゅうがやと。この風習を日本でも定着させようと、1986年(昭和61年)に、日本書店組合連合会、日本カタロニア友好親善協会らあが制定したがぜよ。ちなみにこの日は「ドン・キホーテ」の作者セルバンテスの命日でもあるきに、スペインじゃあ「本の日」とされちゅうがやと。
ほいたらこの日は、まずは「サンジョルディの日」に乗っかって、夫婦やカップルで、本と赤いバラを贈り合おうぜや。
ちなみにこの日は、「寒の戻りの特異日」で、急に寒うなる確率が高い日でもあるがやと。さらに毎月23日は「天ぷらの日」でもあるがよ。ほんなら夜は、温かいもんを食べにゃあ。サカナは天ぷら、酒は純米酒のぬる燗あたりがピッタリながやき。この頃が旬の最後になるシラウオの天ぷらを、是非食べてみたいもんぜよ!



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〈4月24日〉「植物学の日」

 1862年(文久2年)のこの日、世界的な植物学者の牧野富太郎が高知県佐川町に生まれたき、この日は「植物学の日」ながぜよ。富太郎は、94歳でこの世を去るまでの生涯を植物研究に費やして、新種・変種約2500種を発見・命名し、「植物学の父」と呼ばれ、1957年(昭和32年)にゃあ文化勲章を受章しちゅうがやき。
ほいたらこの日は、まずは牧野博士の植物図鑑を借りてきて、近所の山に入って、いろんな植物を調べてもうぜや。ほんでついでに、タケノコやタラノメ 、ワラビ、ゼンマイらあの山菜を採ってきて、夜は山菜料理で一杯やらにゃあイカンがよ。

 毎月24日は「削り節の日」でもあるきに、タケノコを鰹ダシで煮いたがに鰹節をかけた「タケノコの土佐煮」も食べろうぜや。

 ほんなら酒は、牧野博士の故郷・佐川町の司牡丹でキマリながよ。山菜料理にピッタリ、薄にごりの春限定「土州霞酒」がバッチリながぜよ。



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〈4月25日〉「拾得物の日」「ファーストペイデー(初任給の日)」

 1980年(昭和55年)のこの日、東京・銀座で大貫久男さんが現金1億円を拾うたき、この日は「拾得物の日」ながやと。結局、その後落とし主は現れんと、1億円は全額大貫さんの手に渡ったがぜよ。

 ほいたらこの日は、まずは外出してあちこち散歩しもって、何か拾得物を探いてもうぜや。意外なもんが拾えるかもしれんがやき。もちろん拾得物は、すんぐに警察に届けにゃあイカンぜよ。

 またこの日は、4月の給料日やき、新入社員が初めての給料を受け取る日、「ファーストペイデー(初任給の日)」でもあるがぜよ。

 ほんなら、新入社員の頃の気持ちになって、初任給やと思うて有り難うに、晩の酒とサカナを買わにゃあイカンがよ。ほんで「初任給」にかけて、初モノ三昧の酒宴にしょうぜや。この頃が旬の初モノゆうたら、そりゃあ初鰹にキマリながよ。初鰹のタタキに新タマネギをタップリかけて食べにゃあ。

 ほいたら酒も、この頃発売されるの初モノ、夏向けの日本酒の生酒を飲もうぜや。辛口の生酒と初鰹のタタキを交互にやりゃあ、こりゃ止まらんなること請け合いながぜよ。



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〈4月26日〉「リメンバー・チェルノブイリ・デー」「よい風呂の日」「秘書の日(セクレタリーズ・デー)」

 1986年(昭和61年)のこの日、ソ連(当時)ウクライナ共和国のチェルノブイリ原子力発電所で、大爆発事故が発生したがぜよ。周辺地域にゃあ大量の放射能が撒き散らされ、史上最悪の原発事故となったきに、この日は原発の安全性にたえず警告を発していく日、「リメンバー・チェルノブイリ・デー」ながやと。

 また、「よい(4)ふ(2)ろ(6)」の語呂合わせから、この日は「よい風呂の日」でもあるがぜよ。

 ほいたらこの日は、原発についてちったあ詳しゅうなっちょかにゃあイカンき、原発についての本を買うてきて、読んじょこうぜや。何ちゃあ知識がなけりゃあ、安全性についても語れんきのう。

 ほんで夜は、「○○の湯」らあのチクと高級な入浴剤を入れて、ゆっくりと風呂に入ろうぜや。風呂から上がりゃあ、当然晩酌ながよ。ツマミは「風呂」にひっかけて、春ダイコンを使うた風呂吹き大根や温泉玉子にせにゃあ。ほんなら酒も「風呂」に入れちゃって、純米酒のぬる燗あたりがバッチリながぜよ。

 また今年のこの日は、4月の最終土曜日の直前の水曜日やき、「秘書の日(セクレタリーズ・デー)」でもあるがぜよ。1952年(昭和27年)に全米秘書協会会長のマリー・バネットさんが秘書週間を設けたがが始まりとされちゅうがよ。アメリカじゃあこの日、上司が自分の秘書やスタッフに、日頃の感謝の気持ちを込めてプレゼントをするがぜよ。

 ほんならこの日は、自分の秘書がおる人はその人に、おらん人やち秘書的な役割をしてくれゆうスタッフらあにプレゼントせにゃあ。「和」の心を込めて、「和の酒・日本酒」をプレゼントしょうぜや。



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〈4月27日〉「哲学の日」「悪妻の日」

 紀元前399年のこの日、ギリシャの哲学者ソクラテスが時の権力者から死刑宣告を受け、刑の執行として獄中で毒を飲んで亡くなったき、この日は「哲学の日」ながやと。アテナイ(現在のアテネ)で活動し、対話的問答を通じて相手にその無知を自覚(無知の知)させようとしたがやけんど、アテナイ市民にゃあ受け入れられんかって、告発されて死刑判決が下されたがよ。弟子らあは脱獄を勧めたけんど、「悪法も法」やと言うて毒杯をあおったがぜよ。

 また、ソクラテスの妻は悪妻として名高いき、この日は「悪妻の日」でもあるがやと。彼は、「悪妻と結婚したき哲学者になれた」っちゅう名言も残しちゅうらしいがぜよ。

 ほいたらこの日は、まずは哲学書を読んでもうぜや。意外と面白い本が発見できるかもしれんがやき。ほんで書籍やネットらあで、ソクラテスの妻の悪妻ぶりについていろいろ調べてもうぜや。ほいたら、自分が妻や彼女にいかに恵まれちゅうかがよう分かるっちゅうもんながよ。

 ほんで晩は、「哲学」を持ったコダワリの食品をサカナに飲まにゃあイカンがぜよ。ほんなら、「良い食品を作る会」(http://www.yoishokuhin-wo-tukurukai.jp/)らあの食品や日本酒がピッタリながやき。この会の食品を食べもって、この会の日本酒を飲みゃあ、「食の哲学」を体感できること請け合いながぜよ。  



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〈4月28日〉「サンフランシスコ平和条約発効記念日」

 1951年(昭和26年)の9月8日に、アメリカ・サンフランシスコで、連合国と日本との間で「対日平和条約」(サンフランシスコ平和条約)が調印されたがよ。ほんで翌1952年(昭和27年)のこの日、同条約が発効されて日本の主権が回復し、日本は国際社会に復帰したがぜよ。

 ほいたらこの日は、日本が主権国家やっちゅうことに感謝しもって、日本古来の食べもんをツマミに飲まにゃあイカンがよ。ちなみに毎月28日は「ニワトリの日」でもあるきに、日本古来の地鶏料理をツマミに飲もうぜや。地鶏の炭火焼きにチビッと柚子胡椒をかけたがらあて、もうサイコーながやき。

 さらに毎月28日は「米の日」でもあるきに、日本古来の米だけの酒、純米酒を飲まにゃあイカンがよ。旨みタップリの地鶏料理にゃあ、旨さに幅がある昔ながらの山廃仕込み純米酒らあがバッチリながぜよ。



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〈4月29日〉「ゴールデンウィーク」「みどりの日」「羊肉の日」

 4月29日の「みどりの日」から5月5日の「こどもの日」までの、休日が続く1週間を「ゴールデンウィーク」っちゅうがぜよ。この言葉は和製英語で、1948年(昭和23年)の祝日法の施行により、この1週間の映画館の入場者数が増加したことから、「最高に素晴らしい週間」っちゅう意味で、映画館経営者の間で使われ始めたがが、一般に普及したもんながやと。

 ほんでこの日は、「ゴールデンウィーク」初日の「みどりの日」ながよ。自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ国民の祝日ながやき。1989年(昭和64年)1月7日の昭和天皇崩御の後、それまでの天皇誕生日を「生物学者であり自然を愛した昭和天皇を偲ぶ日」として「みどりの日」にすることになったがやけんど、実際に制定された法律にゃあ、昭和天皇を偲ぶっちゅう趣旨は盛り込まれんかったがぜよ。

 またこの日は、「よう(4)に(2)く(9)」の語呂合わせで、「羊肉の日」でもあるがやき。2004年(平成16年)に、北海道のジンギスカン食普及拡大促進協議会が制定したがやと。ほいたらこの日は、「みどりの日」に因んで、緑の野菜をタップリ食べにゃあイカンがよ。この頃が旬の緑の野菜ゆうたら、アスパラガス、ニラ、春玉キャベツらあがあるがやき。

 ほんで「羊肉の日」やき、当然ジンギスカン鍋をせにゃあ。アスパラガスもニラも春玉キャベツも、ジンギスカンにゃあバッチリやき、足るばあ入れろうぜや。

 さあ、合わせる酒やけんど、「ゴールデンウィーク」期間中は「最高に素晴らしい黄金週間」やき、全国新酒鑑評会の最高位「金賞」受賞の常連銘柄を選んで、それを飲まにゃあイカンがぜよ。ジンギスカンにゃあ、その風味に負けんばあの力強さを持っちゅう山廃仕込みの純米酒あたりがバッチリながぜよ。



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〈4月30日〉「図書館記念日」

1950年(昭和25)のこの日、「図書館法」が公布されたき、この日は「図書館の日」ながやと。1971年(昭和46年)の全国図書館大会で決定され、日本図書館協会が翌年から実施し、記念日として行事らあを行いゆうがやき。ちなみに図書館は、紀元前3000年の古代メソポタミアの時代にもあったとされちゅうがぜよ。
ほいたらこの日は、まずは図書館へ行かにゃあイカンがよ。本を借りて読むもよし、新しい企画やアイデアを練るもよし、仕事をするもよし、静かな図
書館をうまいこと活用しょうぜや。
ほんでその晩は、毎月30日が「みその日」でもあるきに、味噌を使うた料理をサカナに飲まにゃあイカンがよ。この頃が旬の春の食材を使うた味噌料理がえいきに、「春キャベツと新タマネギと豚肉の味噌炒め」とか「サワラのヨモギ味噌焼き」とか、「アサリと春キャベツのショウガ味噌煮」らあはどうぜよ。ほんなら酒は、コクがある純米酒のヒヤ(常温)あたりがピッタリながぜよ。







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