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メルマガ
「日本の旬を10倍楽しむ秘訣!」
2014年4月 : 第90回目




皆さん、こんにちは。
おいしいものが大好きな、土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の竹村です。
あなたは【おいしいものをさらにおいしくして食べたい!】
と思いませんか?
このメルマガは、日本の旬の本当においしいものをご紹介し、
さらに一層おいしくして楽しむ秘訣も併せて、
月1回程度のペースでお届けいたしております。


さて、ゴールデンウィークに突入し、夏も近づく八十八夜目前の4月末、
土佐の高知は、いよいよ夏が近づいて来たことが実感できる
暖かな陽気になってきました。
今回は、そんな今頃の時期にピッタリの、
高知では定番中の定番の酒の肴、
全国的には珍しい、
チャンバラ貝をご紹介させていただきます。
チャンバラ貝は、土佐の高知ではあまりにポピュラーであり、
ユニークな形状で知られていますが、
実は何よりも、酒の肴として最高の部類に入るほどのおいしさなのです!


まず
チャンバラ貝の名前ですが、
正式名称は
マガキガイと言うのだそう。
西太平洋の熱帯・亜熱帯海域に広く分布し、
日本では房総半島以南でよく見られるとのことです。
潮間帯から水深20mくらいまでの岩礁域に生息しており、
岩場や海底の微細藻類やプランクトンなどを食しているのだそうです。
その形状は独特で、貝の身の先の本来はフタがある部分が
刀のようなギザギザのトゲになっていて、
これを振り回してチャンバラをしているような面白い動きをするため
これが
チャンバラ貝という名の由来なのだとか。


チャンバラ貝は、1年を通して食べられますが、
海水温度が低い時期には砂の中にもぐっていて、
暖かくなってくると砂の中から出てくるようですから、
一般的に旬は春から夏にかけてと言われているようです。
また、大変傷みやすいため、
真夏の7~8月は市場に出された時点で
ダメになっているものもあるようですので、
一番良い時期は4月~6月、つまり今が旬ということになりそうです。


そして味わいは、そのまま塩ゆでにするだけで、大変な美味なのです!
身自体にほどよい甘みを持ち、
ワタの旨みとクニクニした食感がクセになるほどで、
酒の肴には持ってこいの、
巻き貝の中でも最高ランクの美味しさなのです!


また栄養価ですが、
チャンバラ貝そのものについてはよく分かりませんが、
貝類全般にいえることは、
タウリンなどの栄養価が大変豊富だということ。
タウリンは、生命活動維持物質なのだそうで、
血中コレステロールを下げる働きや、高血圧を防ぐ働きや、
疲労回復などにも効果があるのだそうです。
栄養価が高くて、おいしくて、
料理も塩ゆでにするだけで簡単で、酒の肴に最適・・・
これはまさに、飲兵衛にとって理想の食材じゃないでしょうか!
なるほど、だから酒好きの土佐人が好んで食べるという訳ですね。


では早速、
チャンバラ貝を塩ゆでにしてみましょう。
砂を含んでいる場合は、まず砂を吐かせます。
そして、軽く洗います。
塩ゆでの方法は、まず水に塩を加え、
海水と同じくらい(濃度3.5%)の塩水にして、
チャンバラ貝を投入して火にかけ、
沸騰してから2~3分程度フタをしてゆでます。
コツは、必ず冷たいままの水に入れてから加熱開始するということと、
途中でフタをあけたりしないこと。
沸騰した湯に
チャンバラ貝を入れてしまったり
途中でフタをあけたりすると、
貝の身が奥に引っ込んで、
取り出しにくくなってしまうようです。
あとは
チャンバラ貝をお湯からザルに挙げ、
お皿に盛れば、もう完成です。
磯の香りが辺り一面に漂って・・・とても食欲をソソリます!


そして、
チャンバラ貝には、食べ方にコツがある点もユニークです!
もし、この食べ方を知らないと、
土佐人としては一人前に扱ってもらえませんから、
高知県出身者で知らない方は、是非この機会に覚えておいてください。
ポイントは、巻き貝の奥のワタの部分まで、
全部上手に取り出すこと。
まず、つまようじを差し込んで、身にしっかりと突き刺します。
そして、貝殼の方を巻き貝の巻き方と同じように、
クルリと回しながら身を取り出すのです。
あせって引っ張ったりするとワタが奥に残って取れなくなりますから、
ゆっくり回しながら取り出すのがコツです。
さらに、食べるときには、
刀の部分を指でつまんでいただくというのがお約束。
こうすれば、硬い刀の部分だけを残して、
上手に身の部分をいただくことができるという訳です。


では早速、
チャンバラ貝の塩ゆでをいただいてみましょう。
クルリと回して・・・最後までちぎれずに取り出せた快感もあり、
さらに味わいは・・・パクリ・・・うん、やっぱりおいしい!
塩ゆでしただけなのに、貝の身にスゴく甘みがあって、
ワタに嫌な苦みなどもほとんど感じませんし、
もしかしたらこれは、サザエよりおいしいかも!


そして、この
チャンバラ貝の塩ゆでのおいしさを、
さらに倍増させて楽しむには・・・
・・・そうです!
この時期旬の日本酒を合わせて楽しむこと、ですよね!
今回は・・・4月中旬に出荷されはじめたばかりの
「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)を選ばせていただきました。
そのフレッシュ感と膨らみ、そして後口の抜群のキレの良さは、
まさに夏場にピッタリの爽やかさ!
例年大人気で、毎年製造量を増やしてはいますが、
6月前には完売してしまうほどですので、ご希望の方はお早めに
日本名門酒会( http://www.meimonshu.jp/ )加盟の酒販店さんにて
お求めください。


さて、あらためて
チャンバラ貝の塩ゆでを・・・パクリ・・・
あぁ・・・やっぱりコレをいただくと、ホントにお酒が欲しくなります。
まずチャンバラ貝のおいしさは、
何といってもその身自体が持っているナチュラルな甘み。
そこに、ほのかに熟成したチーズを思わせるようなワタの部分の旨みと
クニクニした食感が加わり、本当に酒が欲しくなる、
酒飲みのためにあるような味わいの貝なのです。
そこに『船中・生酒』をキュッとやれば、
チャンバラ貝の甘みや旨みがフワッと膨らみを増したかと思った瞬間、
潔いほどサラリと爽やかにキレていくのです。
すると、またチャンバラ貝が食べたくなる・・・
食べたらまたこの酒が飲みたくなる・・・
1つ、また1つと次々に貝に手が伸び、
1杯、また1杯と次々に杯にも手が伸びて止まらなくなる、
クセになる味わいの、最強の組み合わせだと言えるでしょう!


ちなみに高知県外の方で是非
チャンバラ貝を食べてみたいという方は、
以下のサイトの商品一覧の
海の魚」のところをクリックしていただくと、
高知県宿毛市の獲れたての
チャンバラ貝
送ってくれるコーナーがあります。
http://www.anshindo-d.jp/


春夏秋冬、山川海、四季折々のおいしい旬の食材に恵まれた日本。
それら旬の食材を、より一層おいしくしていただきましょう。
そしてそのために、日本酒を上手に活用しましょう。
そんな食生活こそが、あなたの人生を健康で楽しくし、
10倍豊かなものに変えてくれることでしょう。


■「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)は、コチラをクリック!
 http://www.meimonshu.jp/modules/xfsection/article.php?articleid=548

■ メルマガ「日本の旬を10倍楽しむ秘訣!」  司牡丹酒造(株)発行
  http://www.tsukasabotan.co.jp/tukasa/info/info.shtml

■ 司牡丹の公式ホームページはこちら。
  http://www.tsukasabotan.co.jp

■ 「司牡丹」社員がコッソリ教える、土佐の旬のうまいもの情報のブログはこちら。
  http://tosa-no-umaimono.cocolog-nifty.com/blog/

■ 老舗日本酒蔵元「司牡丹」社長が語る裏バナシblog「口は幸せのもと!」はこちら。
  http://blog.livedoor.jp/tsukasabotan

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