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メルマガ
「日本の旬を10倍楽しむ秘訣!」
2013年2月 : 第76回目




皆さん、こんにちは。
おいしいものが大好きな、土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の竹村です。
あなたは【おいしいものをさらにおいしくして食べたい!】
と思いませんか?
このメルマガは、日本の旬の本当においしいものをご紹介し、
さらに一層おいしくして楽しむ秘訣も併せて、
月1回程度のペースでお届けいたしております。


さて、雪が雨に変わる時期という「雨水」も過ぎましたが、
全国的にはまだたくさん雪が降っている地域も多いようです。
今年の冬は寒さが厳しく雪も多いとはいえ、
それでも必ず春はやってくるもの。
土佐の高知は例年に比べて寒いながらも、
そろそろ時々春の気配が感じられるようになってきました。
ひな祭りも、もうすぐそこです。


そこで、そんな寒さの中でいち早く早春を感じることのできる、
独特のおいしさを持つ野草を、今回はご紹介いたしましょう。
それは、浜アザミといいます。
高知県室戸市あたりではポピュラーらしいのですが、
高知県内でも食用にするのは比較的珍しい、浜辺に生える野草です。


高知市内の居酒屋などでも、早春の珍味として浜アザミの天ぷらが、
たまにメニューに出る程度ですから、
高知県内でもほとんど小売りで入手することは難しいでしょう。

『キラメッセ・室戸』の鯨の郷『楽市』
(営業時間:8:30〜17:00 月曜定休・月曜が祝日の場合は翌日定休
TEL:0887-25-2918 FAX:0887-24-5454
 http://www.kiramesse-muroto.jp/rakuichi-info.htm )
でしたら、今の時期(1月頃から4月頃まで)なら販売しておりますので、
ご希望の方はこちらに連絡して送ってもらえば入手可能です。
つい先日私が購入した時は、
20センチくらいの浜アザミが20本程度入った1袋で315円でしたから、
結構な高級品といえますが、一度食べたことがある人は、
浜アザミでないと味わえない独特の早春の風味を求めて、
季節になると無性に食べたくなる方が少なくないようです。
高知の早春ナンバーワンのおいしい食材とまで断言するファンもいるほど、
知る人ぞ知る絶品食材なのです。


さて、そんな浜アザミについていろいろ調べてみましたが、
やはり予想以上に情報は少ないものでした。
浜アザミは、キク科アザミ属の多年草で、
本州、静岡県以西から、四国・九州にかけて分布し、
海岸の砂地に生えるのだそうです。
高さは20〜60センチほどで、茎は下の方から分かれており、
厚い葉には鋭い棘と強い光沢があるのが特徴なのだとか。
6月から12月頃に、茎の先に直立して紅紫色の花を咲かせるそうで、
根はゴボウによく似た風味があって食用になり、
浜ゴボウとも呼ばれているのだそうです。
高知県室戸市あたりでは早春の訪れを告げる野草として大変親しまれ、
珍重されているのだそうで、
だいたい1月から4月くらいまでが旬とのこと。
食べ方としては、茎から根にかけての部分を
天ぷらやお浸しにするのが室戸では一般的のようです。


栄養価などの情報がないので、少し想像してみますと、
浜アザミは室戸の浜で潮風を浴びながら育ちますから、
おそらくミネラル分が豊富なのではないでしょうか。
また、見た目からも繊維質が多そうですから、
おそらく食物繊維が豊富な、ヘルシーな野草であると思われます。
そして、独特の香りとシャキッとした食感がウリのようで、
室戸では生でサラダ風に食べる人もいるようですから、
天ぷらにするなら加熱は短時間にした方が良さそうです。
ちなみに浜アザミは、室戸でも近年は乱獲で数が減り、
幻の野草になりつつあるようで、
しかもその独特の風味は他の食材では絶対に味わえないほど、
インパクトのあるおいしさだそうですから、
これは実は高級希少な食材といえるのではないでしょうか。


では早速、そんな浜アザミを天ぷらにしてみたいと思います。
まずは流水でキレイに砂を洗い流し、硬そうな葉を取ります。
やわらかい新芽は食べられますが、
硬めの棘のある葉はかなり苦みがキツいようですので、
取った方が無難なようです。
主に食べるのは、根と茎なんですね。
続いては、コロモを付けて揚げていきます。
高めの温度で短時間で揚げてみました。
何とか無事にカラッと揚がったようです。


これに高知県産の天日塩をかけて・・・チョコッと試食。
シャクシャク・・・うん、おいしい!
見た目とは全く違う味わいです。
食感はモヤシのようなシャキシャキ感があり、
味わいは清涼感のあるゴボウという感じでしょうか。
確かにこの独特の風味と食感は、他に代えられる食材はなさそうで、
ハマッてクセになる人も結構いそうですね。
しかし、正直これは驚きです。
こんなに見た目がフツーの野草が、
こんなに独特の味わいがあっておいしいなんて、
土佐の食材の奥深さを、あらためて実感しました。


そして、この早春の「浜アザミの天ぷら」のおいしさを、
さらに倍増させて楽しむには・・・
・・・そうです!
この時期旬の日本酒を合わせて楽しむこと!
今回は、「司牡丹・生鮮酒〈春〉土州霞酒」(薄にごり純米酒)
を選ばせていただきました。


このお酒は、搾ったばかりの純米の新酒に、
純米大吟醸のオリをからませた、
まるで春霞のように霞んで見える、春限定の薄にごり酒です。
フレッシュぴちぴちの味わいと
薄にごりのクリーミーなおいしさと飲みやすさは、
女性の方々にも人気の高いお酒です。


では早速、「浜アザミの天ぷら」と「司牡丹・生鮮酒〈春〉土州霞酒」を、
合わせて楽しんでみましょう!
まずは、浜アザミの天ぷらを一口。
そして、その味わいがまだ口中に残っているうちに、
「土州霞酒」をキュッと・・・。
華やかな吟醸香と、フレッシュな新酒の風味が鼻をくすぐり、
浜アザミの持つほのかな野草の風味と一体となって、
頭のテッペンに抜けて行くようです。
そして、薄にごりのクリーミーな味わいと
新酒ならではの生命力あふれるホロ苦さが、
これまた浜アザミの持つほのかなホロ苦さとバッチリ寄り添い、
春の自然の生命力が体内に沁み込んで行き、
身体をシャキッと目覚めさせてくれるような感覚でしょうか。
これはまさに、早春を全身で実感できる、
最高の酒と肴の組み合わせなのではないでしょうか!
交互にやれば、いくらでも飲んで食べて、止まらなくなってしまいそうで、
これは確かにクセになってしまいそうです!


春夏秋冬、山川海、四季折々のおいしい旬の食材に恵まれた日本。
それら旬の食材を、より一層おいしくしていただきましょう。
そしてそのために、日本酒を上手に活用しましょう。
そんな食生活こそが、あなたの人生を健康で楽しくし、
10倍豊かなものに変えてくれることでしょう。



■ 「司牡丹・生鮮酒〈春〉土州霞酒」(薄にごり純米酒)は、コチラをクリック!
http://www.tsukasabotan.co.jp/tukasa/maborosi/kasumisake/kasumisake/kasumisake.htm

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