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メルマガ
「日本の旬を10倍楽しむ秘訣!」
2012年2月 : 第64回目




皆さん、こんにちは。
おいしいものが大好きな、土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の竹村です。
あなたは【おいしいものをさらにおいしくして食べたい!】
と思いませんか?
このメルマガは、日本の旬の本当においしいものをご紹介し、
さらに一層おいしくして楽しむ秘訣も併せて、
月1回程度のペースでお届けいたしております。


今年は全国的に雪が多く、
例年以上に厳しい寒さの地域が多いようですが、
皆さんの地域はいかがでしょうか?
今年の高知は2月上旬頃は例年以上に寒さが厳しく、
雪もちらつき気温が零下になる日もありましたが、
中旬くらいからは春のように暖かい日も現れはじめています。
春はもうすぐそこ、という感じでしょうか。


さて、今回取り上げる晩冬の旬の食材は・・・
「ひがしやま」です!
いきなり「ひがしやま」と言われても、高知県人以外の方は、
何のことやら分からないと思いますが。
「ひがしやま」というのは土佐弁で、干し芋のこと。
どうやら干し芋を方言で「ひがしやま」と呼ぶのは
高知県だけのようです。
「何を食べてきたのだろう〜高知の食文化史〜」(近藤日出男 著)には、
「ひがしやま」の由来について、以下の通り解説されています。


『ひからびてカチカチになったものを土佐の方言で「ひかち」、
その状態を「ひかちばる」と言うから、
「ひからびてカチカチになった山の産物」という意味で
こう呼ばれるようになったのではないか。』


さて、そんな土佐の干し芋「ひがしやま」ですが、
高知県西南端の幡多郡大月町が近年特産品として復活させて売り出し、
大阪や東京などにも出荷され、
無添加の健康食品として静かなブームになっているのだとか。
大手企業のバイヤーさんからも、
「同じ干し芋でも、ここまで全て手作りの
手間をかけた品は全国的にも珍しい」
と絶賛されたのだそうです。
お菓子らしいお菓子もない時代から存在する昔のままの土佐の保存菓子が、
あらためて見直されつつあるなんて、
なんだかちょっと誇らしい気分になりますね。


さて、そんな「ひがしやま」の作り方ですが、
まず原料のサツマイモ(主にベニハヤト)を炊いたものを蒸しこみ、
その後天日に何日間も干すというもの。
作り方としては単純ですが、
炊き時間や蒸しこみ時間、さらに干す場所や時期や時間によって、
甘さやネットリ感が変わってくるようなのです。
やはり冬場の海からの冷たい風と大月町の輝く太陽で干されたものは、
おいしさも栄養価も格段に優れているようです。


ちなみに「ひがしやま」、つまり干し芋の栄養価は、
たくさんのビタミンやミネラルが含まれているほか、
特筆すべきはカリウムや鉄分、マグネシウムや食物繊維の含有量の多さ。
カリウムは余分な塩分を体外に排出する働きがあるので、
むくみ解消などに効果的なのだそうです。
そして食物繊維にいたっては、何とご飯の約20倍もあるとのことで、
便秘改善などにも効果がありそうです。
添加物も保存料も使わず、サツマイモを天日で干しただけの自然食品で、
しかも栄養価も豊富で、さらに甘くておいしいなんて、
これは世の女性たちにとって、
こんなに素晴らしい食べ物、他にないのではないでしょうか!


では早速、「ひがしやま」をちょっと炙って、いただいてみましょう!
さあ、いい具合に焼けました。
ちょっと断面が見たいので、切ってみましょうか。
すごいネッチリ感が包丁にまで伝わってきます!
これはおいしそうですっ!
我慢できないので、ちょっと一口つまみ食い。パクリ・・・。
あぁ、すんごいネッチリ感と凝縮された甘さ!
これは何でしょう?
・・・そう、まるで自然食品の無添加キャラメルって感じでしょうか?
歯にくっつき具合も、まさにキャラメルです。


そして、この旬の「ひがしやま」のおいしさを
さらに倍増させる秘訣は・・・
この時期旬の日本酒を合わせていただくこと!
あのキャラメルのように甘い干し芋が、
日本酒に合うのかと疑問を持つ方も少なくないでしょうが、
実は何を隠そう、「ひがしやま」は、
樽酒のぬる燗と合わせると最高のおいしさなのです!


特に「司牡丹・本醸造樽酒」(秋冬のみの季節限定商品)は、
江戸時代から続く昔ながらの樽詰めの技術を
絶やすことなく連綿と受け継いでいますので、
全国のこだわりの地酒酒販店さんたちからも、
「これほど樽の風味が絶妙な樽酒は他にはない!」
と絶賛されているほど!
キレのよい辛口本醸造酒を杉の木樽に詰め、
絶妙な樽の風味がついたその味わいが、ぬる燗にすればさらに引き立ち、
「ひがしやま」を焼いた風味に通じる共通点があって、
バッチリと合うのです。


では、早速「ひがしやま」を軽く炙りながら、
「司牡丹・本醸造樽酒」を湯煎にかけましょう。
理想的なぬる燗の温度は43度。
沸かした時にそのくらいにしておけば、
そのお銚子から杯に酒を注いで飲む時には、
41〜42℃程度になっているという訳です。
さらにそのお銚子を飲み終わる頃でも、
まだ体温より少し高いくらい(37℃程度)なら、
最高のぬる燗と言えるでしょう。


さあいよいよ、そんな「司牡丹・本醸造樽酒」のベストなぬる燗と、
炙り「ひがしやま」ができました!
早速合わせて堪能してみましょう!
まずは「ひがしやま」を一口パクリ。
続いて「ひがしやま」の風味が口中に残っているうちに、
「司牡丹・本醸造樽酒」のベストなぬる燗をキュッと・・・。
「ひがしやま」のネッチリした甘みとほのかな焦げた風味が、
樽酒の木の風味と見事に寄り添い合って、
まるで森林浴を思わせるようなナチュラルな風味が口中いっばいに膨らみ、
後口は心地よく、スーッと消えていくようにキレていく・・・。
これはおいしいのはもちろん、
体の中や心の中まで、癒されていくような感覚も味わえる、
凄い組み合わせと言えるでしょう!


春夏秋冬、山川海、四季折々のおいしい旬の食材に恵まれた日本。
それら旬の食材を、より一層おいしくしていただきましょう。
そしてそのために、日本酒を上手に活用しましょう。
そんな食生活こそが、あなたの人生を健康で楽しくし、
10倍豊かなものに変えてくれることでしょう。



■ 「司牡丹・本醸造樽酒」(本醸造酒)は、こちらをクリック!
  http://www.tsukasabotan.co.jp/tukasa/tarusake_main/tarusake-winter/tarusake.htm

■ メルマガ「日本の旬を10倍楽しむ秘訣!」  司牡丹酒造(株)発行       

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