・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
メルマガ
「日本の旬を10倍楽しむ秘訣!」
2008年6月 : 第20回目



件名:【日本の旬を10倍楽しむ秘訣!】<20>



こんにちは。
おいしいものが大好きな、土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の竹村です。

あなたは【おいしいものさらにおいしくして食べたい!】
と思いませんか?
このメルマガは、日本の旬の本当においしいものをご紹介し、
さらに一層おいしくして楽しむ秘訣も併せて、
月1回程度のペースでお届けいたしております。

さて、以前にもお伝えしたことのある話ですが、
リクルートのじゃらんリサーチセンターがまとめた
「じゃらん宿泊旅行調査2007」のテーマ別都道府県ランキングにて、
「地元ならではのおいしい食べ物が多かった」部門で、
高知県は名誉ある第一位を獲得しました。
そして、その筆頭に挙がったのが「カツオのタタキ」でした。

確かに、県民1人当たりのカツオ消費量日本一の高知県では、
「カツオのタタキ」がおいしくない店には、誰も行こうとしません。
観光客の方々も口々に、
「高知でいただくカツオのタタキの味は、他とは全く違う!」
とおっしゃいます。
そんな感じですから、
土佐の「カツオのタタキ」を食べたことはなくても、
知らない方はほとんどいないでしょう。

では、ここで質問。「カツオの塩タタキ」って、ご存知でしたか?
これは高知県外の方は、
ほとんど聞いたこともなかったのではないでしょうか。
皆様よくご存じの「カツオのタタキ」は、
ポン酢などをかけていただきますが、
「塩タタキ」は、ポン酢などかけずに塩でいただくのです。
そして、実は「カツオのタタキ」の発祥の地は高知県で、
その原点は、この「塩タタキ」だと言われているのです。
そして「カツオの塩タタキ」は、
カツオの鮮度の差がハッキリと味わいに出てしまいますので、
ごまかしがききません。
鮮度抜群の良質なカツオを使わなければ、
絶対においしくならないのです。
そのかわり、
鮮度抜群の良質なカツオを使った「塩タタキ」のおいしさたるや、
それはもう唸ってしまって声も出なくなるほどなのです!
近年、高知県内では、この「カツオの塩タタキ」が大ヒット。
かなりの飲食店で出されるようになりました。
やはり、カツオ本来のおいしさを知り尽くした高知県人は、
「塩タタキ」のおいしさに、すぐに気がつくのでしょうね。

ちなみに当メルマガの、
記念すべき第1回に取り上げた初ガツオの「焼き切り」は、
この「塩タタキ」の別名です。
今回、どうしてもご紹介したいということで、
例外的に2度目の登場とあいなりました。

ところで、再び質問です。
カツオの旬は、いつでしょうか?
・・・実はカツオの旬は年に2度あるのです。
新緑から初夏にかけての初ガツオと秋の戻りガツオです。
初ガツオは香りと鮮度、
そして赤身のアミノ酸系のサッパリした旨みを楽しみます。
戻りガツオは、コッテリと脂ののった旨みを楽しみます。
赤身が好きか、脂が好きかは人それぞれですが、
私はガッツリ食べたい方なので、初ガツオの方が好きですね。
そしてその初ガツオの食べ方は、
やはり香りと鮮度をより楽しみたいなら
「塩タタキ」にキマリでしょう。

そこで、カツオのタタキには特にウルサイ私が、
高知県中のカツオのタタキを食べ比べ、
遂に「塩タタキ」に最適の鮮度抜群の最高のモノを探し出しました!
その「初ガツオのタタキ」は、
カツオの一本釣りの町・土佐久礼の多田水産さんのタタキでした。
なんとそれは、
黒潮にのって高知県沖までやって来たばかりの初ガツオを、
一本釣りで捕った日戻りでワラ焼きの生!
つまり、一本釣りで水揚げされたその日にさばかれ、
手作業で火力の強いワラで一気に焼き上げ、
すぐさま氷でしめて、冷凍などにしないでそのまま、
生で直送するというものなのです!
賞味期限は、出荷日を含めて4日ありますが、
やはり鮮度が命ですから、
できるだけ到着したその日にお召し上がりいただきたいものです。

そして、この「一本釣り日戻りワラ焼きナマ初ガツオのタタキ」
をいただく際には、
必ず厚さ1センチほどに分厚く切り分けて下さい。
本場土佐では、薄いカツオのタタキなど、ご法度なのです。
まさに「カツオのステーキ」という感覚で分厚く切って下さい。
そしてその上に軽く塩を振り、その塩を馴染ませるために、
包丁を横にして平らな部分で軽く叩きます。
それが「塩タタキ」たるゆえんなのです。

塩自体も、当然普通の塩では鮮度抜群のカツオが泣くというもの。
高知県最南端は土佐清水市の、
青く澄んだ太平洋と輝く太陽とナチュラルな風の恵み、
手作り天然塩「土佐の夢塩」が最高でしょう!
土佐清水市松崎海岸の清らかな海水を、
昔ながらの薪を使って釜で炊き、
結晶が大きくなりすぎないよう、
注意深く撹拌しながらじっくり炊き上げ、
さらに仕上げは天日で干して熟成させたという逸品です。

ただ塩辛いだけではなく、
甘みさえ感じる最上級のこの塩の美味しさは、
それだけでも高級な酒の肴としていただけるほどのシロモノ。
生命誕生の源ともいえる、美しい母なる大海の恵みが、
一粒一粒にギュッと凝縮されたような、
そんな美味しさと表現できるでしょうか。

さて、「初ガツオの塩タタキ」のおいしさには、
その上にたっぷりかけていただく付け合わせの野菜の存在も
忘れてはなりません。
必須なのは、やはりタマネギでしょう。
このタマネギも、上質なモノを選ばなければ、
せっかくの塩タタキのおいしさが損なわれてしまいかねません。
そこで超オススメなのが、
天然塩と同じ土佐清水産の、最高級赤タマネギ「足摺レッド」なのです。

この「足摺レッド」のおいしさは、
これまでのタマネギの常識を覆すほど衝撃的です。
タマネギが苦手な子供に、
タマネギだということを隠してそのままかじらせると、
「おいし~い!これ、リンゴ?」
と答えたというのですからオドロキです。
実際、昨年地元高知のNHKニュースでも、
「スイカ並みの甘さ!」と報道され、
大人気となってすぐに完売してしまったほど。
その糖度は8度以上で、えぐみも少なく、
ほとんど水でさらさなくても美味しくいただけるという逸品なのです。

「足摺レッド」のおいしさの秘密は永田農法にありました。
永田農法とは、永田農業研究所代表の永田照喜治先生が創始した農法。
水や肥料を極力与えず、植物本来の生命力を引き出し、
環境にもほとんど負荷を与えないという農法です。
実はほとんどの農作物の原産地は厳しい環境であり、
それと同条件の水や肥料をほとんど与えない厳しい環境に置くと、
植物本来の本能や生命力が目覚め、
あたかも先祖返りしたかのような活力あふれる姿になり、
ビタミンなどの栄養価が極めて高く、
糖度も高い抜群においしい作物となるのです。

その永田先生から、直接指導を受けて栽培された赤タマネギが、
この「足摺レッド」なのですから、
これがおいしくない訳はありません。
「足摺レッド」をスライスし、
初ガツオの塩タタキの上にタップリ乗せて、
そこにさらに天然塩を軽く振っていただけば、
これはもう、夢の競演といえるでしょう。
ここにさらに、お好みでスライスの生ニンニクを添えましょう。
かくして、究極の「初ガツオの塩タタキ」の完成です!

さあ、ステーキのように分厚い初ガツオに、
「足摺レッド」とニンニクのスライスを乗せて
ガブリと豪快にかぶりつきましょう!
芳ばしいワラ焼きの風味と初ガツオ本来の鮮度抜群の旨みに、
「足摺レッド」の生命力あふれるリンゴのような甘み、
天然塩の甘みを帯びたナチュラルな塩辛さ、
ニンニクの風味が加わって、
口中で見事に溶け合い膨らみ合って、
まるで口の中で太平洋が波しぶきをあげて、
カツオが跳ね上がるようなおいしさです!
これほどおいしいカツオのタタキを口にするのは、
おそらく生まれて初めての体験なのではないでしょうか?

そしてナントさらに・・・
この絶品の「初ガツオの塩タタキ」のおいしさを、
さらに倍増させる方法があるのです!
それは、ナチュラルな旨みを持ち、
後口のキレの良い辛口の純米酒と合わせていただくこと。
それこそが、司牡丹・超辛口純米酒「船中八策」なのです!

このお酒の命名は、
土佐の英雄・坂本龍馬が明治新政府のあり方について、
船中にて考え出した八つの策に由来するという、
ロマン漂う逸品です。
極めてなめらかに口中で旨みが膨らみ、後口はスパッとキレる、
キレ味抜群の土佐の淡麗辛口の代表酒。
発売以来約20年、
いまだに毎日のように「どこで売ってますか?」
と問合せがあるという、司牡丹の看板ブランドなのです。

「初ガツオの塩タタキ」をいただいた後に、
この「船中八策」を一口いただけば、
ワラ焼きの芳ばしさ、カツオの旨み、
「足摺レッド」の甘み、天然塩の甘みを帯びた塩辛み、
ニンニクの風味が魔法のように見事に一体となり、
一瞬にしてあふれんばかりに口中いっぱいに膨らんだかと思うと、
後口は潔いほどスパッとキレてゆき、
思わずその味わいの余韻を追いかけたくなるほどです。
すると、またカツオが食べたくなる。
食べると、また「船中八策」が飲みたくなる。
カツオ、「船中」、カツオ、「船中」、カツオ、「船中」・・・。
これは危険です。今のうちに警告しておきます。
あまりのおいしさに、きっとあなたの箸も杯も、
止まらなくなってしまうことでしょう!

・・・ここまで盛り上げてしまったら、
そんな究極の「初ガツオの塩タタキ」と「船中八策」を、
どうすれば手に入れることができるかを、
ご紹介しない訳にはいきませんよね。
ご安心ください!
なんと、今回ご紹介いたしましたそのままの、
「一本釣り日戻りワラ焼きナマ初ガツオのタタキ」と、
「土佐の夢塩」と「足摺レッド」と「船中八策」と、
「四万十町産減農薬ニンニク」もセットにして、
ご家庭に産地直送されるという商品が存在しているのです!

インターネット通販・感動食品スーパーで有名な、
OISIX(オイシックス)さんにて、6月末頃まで、
完全独占限定販売中なのです!
詳しくは、今すぐ下記のアドレスをクリックして、
そのヨダレの出そうな画像を、是非ともご覧ください。
そして、もちろん販売いたしておりますので、
ご注文いただけましたら幸いです。

http://www.oisix.com/shop.gift--Wsc1-3081__html.htm

春夏秋冬、山川海、四季折々のおいしい旬の食材に恵まれた日本。
それら旬の食材を、より一層おいしくしていただきましょう。
そしてそのために、日本酒を上手に活用しましょう。
そんな食生活こそが、あなたの人生を健康で楽しくし、
10倍豊かなものに変えてくれることでしょう!



■ 「船中八策・初ガツオの塩タタキセット」はこちら。
  http://www.oisix.com/shop.gift--Wsc1-3081__html.htm


■ メルマガ「日本の旬を10倍楽しむ秘訣!」  司牡丹酒造(株)発行       

■ 司牡丹の公式ホームページはこちら。
  http://www.tsukasabotan.co.jp

■ 「司牡丹」社員がコッソリ教える、土佐の旬のうまいもの情報のブログはこちら。
  http://tosa-no-umaimono.cocolog-nifty.com/blog/

■ 老舗日本酒蔵元「司牡丹」社長が語る裏バナシblog「口は幸せのもと!」はこちら。
  http://blog.livedoor.jp/tsukasabotan

▼メールアドレス変更、配信停止は下記からお願いいたします。
  メールマガジンのアドレス変更・配信停止はこちら。
  akihiko@tsukasabotan.co.jp