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メルマガ
「日本の旬を10倍楽しむ秘訣!」
2008年1月 : 第14回目



件名: 【日本の旬を10倍楽しむ秘訣!】<14>



平成20年の新年最初のメルマガです。寒中お見舞い申し上げます。
おいしいものが大好きな、土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の竹村です。

あなたは【おいしいものをマズくして食べたいですか?】
そんな人がいるワケない?・・・でも、本当にそうでしょうか?
もしかしたらあなたも、知らず知らずのうちに、
おいしいものをマズくして食べているかもしれないのです!

このメルマガは、せっかくの日本の旬の本当においしいものを、
マズくして食べるようなことのないように、
一層おいしくして楽しむ秘訣を、月2回程度のペースでお届けいたします。

平成20年新年、十二支最初の子年となりました。
ちなみに「子」という字を分解すると「了」と「一」になります。
これは、前年までの嫌なことを全て終「了」させて、
新たに「一」からスタートする、という意味があるようです。
「偽」の年は終了させて、「真」の年を一からスタートさせたいものですね。

さて今回は、最も寒いこの時期が最高の旬となる、
土佐の高知の名物珍味をご紹介しましょう。
それは・・・「沖うるめ(にぎす)の丸干し」です!

・・・なんだ、ただの小魚の干物じゃないか、と言うことなかれ、
この時期土佐沖の水深100メートル以上という深海で獲れる「沖うるめ」は、
体長が15~20センチはあり、
身はやららかな白身で淡白ですが、脂がたっぷりのって絶品なんです。
そしてそれを丸ごと干して干物にし、
焼くとジュージューと音をたてて、モウモウと立ち上がる煙と共に、
何ともいえない芳ばしい香りが辺り一面に充満し、
ハラワタの脂が身にしみこんでいくのです。

一口頬張ると、皮はパリッと、
身はホロホロと口中でやわらかくほどけ、
海と太陽と風の恵みのギュッと凝縮された旨みが、
口いっぱいに膨らんで、
唾液が後から後から溢れ出してきます。
これはもう、日本酒が欲しくて欲しくてタマらなくなります!
それも、しっかりした骨太のコクを持ち、
かつスッキリとキレの良い辛口純米酒のぬる燗あたりが最高!

例えば「豊麗司牡丹・純米酒」。
艶のある香りがぬる燗(40℃前後)で一層深みを増し、
木綿のようにナチュラルで骨太なコクが口中で膨らみ、
後口は爽やかにサラリとキレる・・・。
まさに土佐の淡麗辛口純米酒の代表酒です!

このお酒と「沖うるめ丸干し」を合わせれば、
沖うるめの旨みをさらに倍増させながら、
後口は心地良く流してくれ、
本当にご注意ください!
交互にやると止まらなくなる危険性があります!

ちなみに「沖うるめ丸干し」は、おいしいだけじゃなく、
栄養価も大変豊富!
丸干しにすると、生のうるめよりもカルシウムが豊富になり、
その量はなんと牛乳の5倍にもなるんだとか!
他にも良質のタンパク質、ミネラル、ビタミン、核酸などを含み、
動脈硬化血栓症などの成人病予防に役立つ
不飽和脂肪酸も多く含まれているのです。

さらにお酒と一緒に摂取すれば、
これら豊富な栄養素の消化吸収効果が高まりますから、
まさにいうことなしですね!
ただし、いくらおいしいからといっても、
くれぐれも飲み過ぎにはご注意くださいね。

春夏秋冬、山川海、四季折々のおいしい旬の食材に恵まれた日本。
それら旬の食材を、わざわざマズくして食べることなく、
より一層おいしくしていただきましょう。
そしてそのために、日本酒を上手に活用しましょう。
そんな食生活こそが、あなたの人生を健康で楽しくし、
10倍豊かなものに変えてくれることでしょう!


■ 「沖うるめ丸干し」に最適な「豊麗司牡丹・純米酒」はこちら。
  http://www.tsukasabotan.co.jp/tukasa/teibanGoods/Junmai.htm

■ メルマガ「日本の旬を10倍楽しむ秘訣!」  司牡丹酒造(株)発行       


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  http://www.tsukasabotan.co.jp

■ 「司牡丹」社員がコッソリ教える、土佐の旬のうまいもの情報のブログはこちら。
  http://tosa-no-umaimono.cocolog-nifty.com/blog/

■ 老舗日本酒蔵元「司牡丹」社長が語る裏バナシblog「口は幸せのもと!」はこちら。
  http://blog.livedoor.jp/tsukasabotan


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